くるたのしき・・・スカイランナーへの道<復活!>

走ることは「苦しいけど、かくも楽しいこと」つまりは『くるたのしいこと・・・』と、高山を走るスカイランナーを目指した手記。

久しぶりにウインドで楽しめた!

2010-04-30 00:21:29 | ウインドサーフィン

4月29日 午前中雨、昼から久しぶりに晴れた!

リレーカーニバル以来、またまた雨続きで、午前中の陸上練習も途中から土砂降り!こんな土砂降り中でも、まあ陸上競技は普通に練習します。スパイクで走ればスリップもなく頑張れちゃうものです。

さて、午後は雨も上がり沼津牛臥海岸にウインドサーフィンに行った。風は6m/sの予想であったけど、ブローはそれ以上吹いたんじゃないか?と思えるほど風は上がった。だけど今日は大潮で干潮時期。全く波はなくストレスの無い私のウインドの中では(ちょっと)つまらない部類のコンディションだった。

でも贅沢は言うまい!今日はいつものニール4.7のウエーブセイルにナッシュの8.6でセッティングで出廷だ。風がそこそこ吹いていたの小さなウエーブボードでも走った!

Imgp9638_2 海岸近くに鳥山が出来てカモメが海に猛アタックしていた。この中にウインドで突っ込んで、カモメとも遊んだ。魚の群れは何度か探したがよく判らなかった・・・。

Imgp9658_2出廷時は雲に隠れていた富士山も、雲は南西の風に吹き飛ばされてくっきりと顔を出した。だいたい富士山を真近で見る三島でも年間で平均93日しか富士山を拝めないっていうことなので、今日はその富士山が拝める1日になった!恒例の海の中からの富士山ショット。ちょっと湿度が高くもやった感じの富士山はまさに春の富士山って感じかな。

ウエーブボードで走ったが、結局波が無いので飽きてしまって、後半はスラロームボードにスイッチ!トーメンの100Lでスタボーで牛臥海岸一杯に引張り、ポートでもガンガンと上り、一気に下り海岸ギリギリでジャイブっていういつもの練習メニューを繰り返してジャイブで攻めた。これが全く楽しくて楽しくて・・・。でも今まで誰一人として同じラインで走った人がいない。この牛臥ダウンザライドは超楽しいのに・・・。みんなもったいないよ!

明日も吹く予報だ。GWは2日以外だいたい吹く予報。ウインドをガンガンやった日はJOGもできない。そんな日もまたいい!

先日K大学のウインドサーフィン部のHPを見つけ訪問してみた。三代目の先輩が後輩のバックアップをしているようで安心した。私は7代目OBなのだが、遠方でなかなか彼らとの交流ができない。HPの写真などの情報が古く活動状況がイマイチわからないが、掲示板ではウインドを熱くやってるようで安心した。今日は沼津牛臥ゲレンデに牧野プロが来た。オリンピックメダリストの轟さんも井上さんも走ってた。夏のレースボードの大会などに彼らも是非参加してもらいたいもんだ・・・と思う。なんと井上さんと轟さんは自費で練習用マークを買ったようだ。関東自動車軍団は気を吐いている。負けていられないなあ!


第39回静岡リレカーニバル陸上競技大会_全チームが16位以内の快挙!

2010-04-27 00:23:25 | 陸上競技

4月25日 爽やかに晴れた!昼前から風が強まる・・・

Imgp2231 第39回静岡リレカーニバル陸上競技大会が草薙陸上競技場で開催された。なんとも歴史のある大会なのだが、小学生の陸上選手には5月3日静岡国際陸上への『招待』を賭けて走るという実に大きな意味のある大会でもある。一発勝負のタイムレース決勝で、(毎年この大会は強風が吹いて)運不運のヤジロベーに泣いたり笑ったりの、なかなかしびれる大会でもあるのだ。特に3・4年生のリレーチームは3月末にチームを作って、ほぼ1ヶ月の短いけど厳しいバトンパス練習を乗り越えての大会には、コーチも保護者の方々もハラハラドキドキの大会でもある。

さてさて、今年の大会も強風が吹き荒れ、「しびれる~ッ!?」大会となりました。

今年の4月は雨続きで、足場の悪い芝生のグラウンドをホームとしている三島陸上には、満足に練習を積むことができず、なにかと苦労が絶えなかった。おまけに気温も上がらず、子供の動きも緩慢でタイムも伸びずに満足な練習が積めない点もあって苦労したシーズン開幕となった。

さてさて、三島陸上は7チームでリレーにエントリー。(私の最大の目標は)7チーム全部が16位以内に入り、5月3日の静岡国際陸上に招待選手として参加すること。特に3・4年生はバトンパスの仕上がりも悪く先日の東部陸上選手権の2チーム失敗で失格っていう汚点もあって、これを克服し16位以内達成し、GWの連休の楽しみとして皆でバスに乗ってエコパスタジアムに行くこと。

Imgp2221 Imgp2222 Imgp2223 結果はなんと目標どおり、7チーム全てが16位以内を達成できた!昨年などは優勝候補の6年男子がまさかの失格で、実に悔しく複雑な思いでエコパに乗り込んだことを思えば両手で万歳をしたくなるほどの「上出来」の結果となった。中でも二軍の3.4年女子三島陸上ACチームが16位もどうか?って心配していたところに8位入賞のおまけまでつけてくれてラッキーだった。監督&コーチの苦労が報われた!って感じで嬉しかった!

Imgp2200 Imgp2201 Imgp2202 行きのバスの中での私のお話し・・・。「ドキドキとワクワクは同じこと」っていう考え方を子供達に話した。今日の大会を前にして「ドキドキ」する子には、心の中のドキドキっていう気持は実は「ワクワク」するっていう気持と同じこと。言葉も、「ワクワク・ドキドキ」と続けていうように、実は心の中の感じ方は同じもの!って考えてみる。そうすれば、大会前に(不安で)ドキドキしていても、「私はいまワクワクしてるんだ~あ!」って思い返せばいいのだよ!と話してあげたのだ。なんか「だまされた」ような感じもするけど、これを「ウンウン、そうか!」と手を打って納得する子は大会の緊張なんてもんも吹き飛んでしまったのではないかな!?とも思う。競技には自分の気持を前向きにスイッチする力ってのが凄く大切で、これを手に入れると負ける気がしなくなる!今日はこの仕掛けが上手く働き結果を残せた大会ともなった気がした。


コーチ冥利に尽きる東部陸上選手権での歴史的な負け・・・!グヤジ~イ!

2010-04-22 14:35:38 | 陸上競技

4月18日 暖かに晴れ渡った、大会日和の二日目。

Imgp9593 東部陸上選手権大会には2日目の「100m走」にエントリーしていた。何かとお世話になってるLOVERS.TCに今年も陸連に団体登録してもらって、今シーズン初の陸上競技大会参加が実った。前日は小学生リレーの引率だったが、今日は純粋に『選手』として大会に参加する。小学生の陸上を指導していると自らが大会に参加することがなかなかできないでいて、そんな中でもこの大会は唯一といっていいほど柵(しがらみ)無く自由に参加できる大会。今回はなんと中学生の長男や、同じ中学の陸上部の子供達もエントリーして、彼らとのガチンコ勝負の大会となった。

Imgp9606 幸い我が子とは同じ組にならなかったが、三島陸上を卒団したN谷くんと同じ組となる。急速に身長とシューズサイズが大きくなった彼との勝負・・・。一方、私は昨年秋のマスターズ県選手権の大怪我からスパイクを使った練習が皆無で今日の大会を迎えた。ケガは治っていると思うけど、痛めた腱はすっかり硬くなってしまって右足の開脚ができなくなってしまっていた。思いっきり走るのが怖くて、ましてスパイク走は「大丈夫か?」っていう不安ばかりが募る。

久しぶりに、ハラハラドキドキのスタートを待つ緊張感を楽しみ、スタートを切った。アップには十分に時間をかけたが、走るときの怖さは拭えず、フルパワーでの走りには程遠いテンポとスピードで十数秒を走り・・・終った。結果は惨敗。まあ(「こんなものだろうな・・・」の)予想のタイムで終った。

レースを終って、スタンドがザワザワ。ベンチに戻ると、家内やら、中学生の保護者の方々の、まあなんとの云われる「笑み」に迎えられた。「コーチに勝った・・・ゼッ!」っていう「微笑み」なんだと思う。タイムが張り出されて、これを確認して飛び上がって喜んでいたのは長男でもあった。ついに「おやじが100mで子供に負けた!」コンディションがどうのこうのという言い訳は、彼らの「勝ったか?負けたか?」の勝負の結果を覆すものではないのは事実。俺に勝ってまあ、そんなに嬉しいもんならコーチ冥利に尽きるってものでもある。

『持ちつ持たれつ』という言葉がある。お互いに与え合い与えられ合うことによって成り立っている・・・っていう意味。物質的な面もあれば、思いやりややさしさなどの心の面もある。人ってのは誰かから貰うことも嬉しいが、他に与え、他を喜ばすこにはより大きな喜びを感じることがある。こんな言葉を心に思い、「彼らに多くの喜びと自信を与えた」ってことで、今日のレースを受け入れたい。そういう喜びを自ら彼らや保護者に与えた・・・そんな喜びをちょっと感じた、まあ自分の中では歴史的な敗戦の大会となった。

しかし、しかし・・・やっぱり負けるのは悔しい!次の大会はきっちり12秒台をたたき出し、絶対に勝ってやる!っていう気持も強く持った大会となった。まだまだ陸上おやじは子供達に負ける気がしないのだ!!・・フン!!!


東部陸上選手権、リレー今期初レースだった。

2010-04-20 00:42:48 | 陸上競技

4月17日 早朝は土砂降り、8時過ぎには雨が上がるが寒かった。

Imgp9518 東部陸上競技選手権大会が愛鷹陸上競技場で開催された。早朝7時前に競技場に到着するが冷たい土砂降り雨だった。子供を送って、その足で裾野陸上競技場に向かう。

毎年恒例、午前中裾野陸上競技場でバトンチェックを行い、午後の東部選手権での4×100mリレーに参加するのだ。

Imgp9534 4月も終ろうとするこの時期で風が冷たく、兎に角寒かった。裾野陸上競技場から山を見上げれば全て雪景色の情景は真冬の到来って感じだった。

その甲斐あってか裾野陸上競技場は貸切状態で確りとリレーの練習ができた。多くの課題を「バッチリ修正した」という満足感ももって午後の大会に臨んだ。

Imgp9567 結果、7チームを送り出したが、その内2チームが失格。バトンパスが全て上手くいったチームはゼロだった・・・。あれほど「まあ完璧!」なんて思っていたが、やっぱり本番ともなると云われぬプレッシャーに潰されそうになっていくのだろう。まして今日はリレー本番は初レース。この課題をしっかり修正できることが今日の成果だと思う。課題点をもう一回洗い出し、確り仕上げてリレーカーニバルで成功させてあげたい。全員で静岡国際陸上(エコパ)に行きたいなあ!Imgp9573 Imgp9574 Imgp9578


春を楽しむ心を、(親も成長しよう!)

2010-04-15 23:07:44 | 陸上競技

4月某日 陸上トラックシーズン全開だ・・・

Imgp9511 木々の芽が萌える春が真っ盛り。山々の桜が本当にきれいなんだけど、同じように草木の芽が出て若葉がお日様に輝くこの時期は何もかも本当にキレイに見える。春はまさに生命の力に満ち満ちた万物成長の時だと思う。

いよいよ陸上競技のシーズンが開幕する。冬季の鍛錬期を乗り越えた子供達はこの時期から若葉が芽吹くように急速に成長する。春は大いにこの成長に期待し、成長を楽しむ季節だ。陸上競技を指導していると、特にこの春の成長を実感して、実に楽しい!ワクワクする。

今日は1つの事故があった。(詳細を記す気持は全くないので記さないが)事故は事故だか、実に後味が悪いものでもあった・・・。

春を迎えて、春を実感して、春を楽しむ。この気持は子供の成長や人生を楽しむ心に通じます。これは四季をもつ日本に生きる私達のDNAに刻まれているとも思う。

さてさて、陸上競技をしていても(楽しい場面ばかりでなく)悔しい思いは付き物で、時に不快なことも面白くないこともあります。そんなときは裾野陸上競技場に吹く、今日のような春を楽しむそよ風の感じで、心を穏やかに和らいで、今年の目標なんか確り思い返しみるのもいいものだと思う。山の桜や木々が1年1年と年齢を重ねて成長していくように、確実に子供達は成長します。そんな時忘れてならないのは、大人(親、コーチ)も昨年より今年、今年より来年と1年1年子供の記録とともに成長していってほしいと思います。

子供が成長するのに、大人(親)が成長しないと、(多分)二人三脚の歩みの中で、子供の成長にブレーキをかけるものであるし、最悪真っ直ぐ伸びるものが曲がって伸びてしまったりもするかも知れない。子供が努力し、頑張り、成長するとき、親も支えて耐え忍び「一緒に成長する」っていう気持を持ちたいものだと思う。そう思えば悔しかったり、理不尽に思える全てのことは成長の過程なんだと割り切り、自分の糧にできると思う。

Imgp9507 ブログを読まれた多くの方々、いったいなんのこっちゃあ?と思うでしょうが、今回だけはご勘弁。成長の春、大人もやっぱり成長しなくちゃ!と思ったので書いちゃいました。


富士山と桜で裾野陸上競技場は日本一!

2010-04-15 22:19:52 | 陸上競技

4月10日 暖かく晴れた土曜の午後・・・

朝はヒンヤリしていた空気も、ちょっと走ると汗ばむくらいに暖かな日になった。今年の桜の咲く頃の今は、花冷えして寒い日&シトシト雨が続いていてなかなかスッキリしない日々が続いていたが、今日は気持ちよく晴れた!年に1回だけ、土曜の午後に裾野陸上競技場での練習会となった今日は、本当に気持ちよく晴れた。

Imgp9503 午前中遅くに裾野運動公園に行って、ちょっと体を動かし桜の花の下で昼食をとってのお花見気分。裾野の桜は今が満開。最高のロケーションとなった。

北東の風でなので「流し」をバックストレートで行った。このロケーションは「日本一キレイな陸上競技場」じゃないか?!って思う。青色のタータントラック。その先に裾野運動公園の桜並木、そして真正面に大きな富士山がドカンと見える。この富士山目がけて走るってのも気持がいい!写真を撮ってみた。写真で見ても凄い贅沢な陸上競技場なんだと思う!!

Imgp9500 午後の競技場はほぼ貸しきり状態で使えて、これもよかった。じっくりとリレーバトンの練習ができた。TTの記録はイマイチで全国やら東海を口にするにはまだまだの状況なんだけど、今の時期は、兎に角焦らず正確なバトンパスに仕上げるように心がけてみたいものだ。どのチームも「ダメ」な部分は確かに多くあるのだけど、ここから磨き上げていくのが監督&コーチの力量だと思って頑張っていこうと!・・・練習の合間、目線を上げて大きく雄大な富士山を眺めれば、実に前向きな気持ちになるもんだ。やっぱり裾野の陸上競技場の練習は最高だ!

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