くるたのしき・・・スカイランナーへの道<復活!>

走ることは「苦しいけど、かくも楽しいこと」つまりは『くるたのしいこと・・・』と、高山を走るスカイランナーを目指した手記。

第2回新城トレイルレースに参加した①

2008-03-26 00:47:57 | 山岳マラソン

3月23日 晴れ・・・午後曇り

第2回新城トレイルレースに参加した。http://www.powersports.co.jp/osj/shinshirotrail/index.htm最近ブームになってしまったトレイルレース。そんな流行りモノに浮かれた気分もちょっとはあるけど、ブームになる前から富士山を走るトレイルランニングが好きで、このブログの『くるたのしき・・・』もそもそもはトレイルランのために書き出したもの。諸々の思いがあって第2回の新城トレイルレースも今年も(やっぱり)参加した。

2008_005  本当は今年の大会には全く参加する気じゃなかった。4月からの始まる100M走を中心とした春季記録会、東部選手権、5月の東海マスターズ、静岡マスターズのそれぞれの大会の為、駿府マラソン以降は体のコンディションを短距離に切り替えてきた。筋肉は短距離用と長距離用とに神経伝達機能を切り替えることが大切で、今まで色々やったけど2つ2008_007を両立させるのは実に難しい。今年は練習内容にしっかりメリハリをつけて、最近はすっかり筋力に瞬発力をブラッシュアップさせていく練習に切り替えていた。カンドー君(=スプリントトレーニングマシン)の練習もやっている!

だけど、米久ランナーズのT口くんらが、この『くるたのしき・・・』を読んで、新城トレイルに参加するのだ!という話しを聞くにつ2008_058け、「おれも参加したいな!」ってう気持ちも湧いてきた。まだまだ踵が心配だったけど、エントリーしてしまったのだ。2008_022

昨年は(夜中から)朝から大雨での過酷なレースだった。今年は天気には恵まれて絶好の大会日和となった。

・・・スタートして1時間ほどで、やっぱり参加したことを後悔。2008_028右足踵が痛い。右足底がキリキリ痛い。かばって走ると大腿部も痛い。このコースは登って下るコースが続く。10km程度で足は既にギブアップ状態。しかしリタイヤしても山道は走らなくちゃならないので止めるに止められない。立ち止まらないで走って歩く。立ち止まってしまったら二度と立ちなおれない気がする。・・・だから走った。2008_033

かなり無理してしまった。後半はほとんど歩く状態だった。去年は走れた後半の鎖場も足場の悪さと高所で恐々歩いた。スカイランナー気分の感じが一つもないまま、終ってしまった。完走したけど、内容は「完歩」って感じかな。

もうレースから3日もたったけど、足の極度の筋肉痛は納まらない。 後悔半分、完走できてよかったな!って思える感じが半分かな・・・。

この筋肉痛が治まるころに、足の筋肉がドンと着いて来週は超回復に入って、ビックリするタイムで春季記録会を駆け抜けたいもんだ!

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東京マラソン・・・雑誌に載ってた!

2008-03-19 22:22:44 | マラソン

3月19日  曇り・・・午後から雨。

010_2 本屋にフラッと立ち寄った。そこで「フルマラソン チャレンジbook2」という本を購入した。東京マラソンの記事がドンと載っていたから・・・。この本を手にとってビックリした!なーんと自分の顔が載っていた。(・・・ミーハーなので思わず購入!)

ちょっと写真を切り抜きしてみたけど・・・。

雑誌に載るってちょっと嬉しい!?以前はターザンっていう雑誌やら、アドベンチャーマガ011ジンでキナバルクライマソンを走る日本人・・・で、ちょっと記事と写真で載っていた。今回は記事じゃないけど、まあこれで3回目かな?

本屋に行ったとき、「ああ、この本か?!」って手にとってください。内容は・・・お世辞にも「サブフォー達成・・・」っていう内容ながら、これだけやれば、サブフォーからサブスリーも目指せそう・・・、まあサンデージョガーのマラソンが判って書いている感じじゃない感じ。書いてある内容は意外と高度だったりで、読む方々とのギャップがあって、ちょっとだけ薄っぺらい内容になってしまってる。022

スカイランナーワールドシリーズのバフをして、カメラと目線がバッチリ合っちゃってるのが私で~す!


新城トレイルレースに参加します!

2008-03-18 23:00:34 | 山岳マラソン

3月18日 晴れて暖かい一日だった

今週の日曜日は「第2回新城トレイルレース」が開催される。昨年の第1回に参加して、・・・前日からの土砂降り、午前中も雨の中、滝になった登山道や沢になったトレイルを走るアドベンチャーレースのようなハードなレースでめげていた。再来週から短距離の記録会も始まるので、体のモードは短距離に調整中なのだが、最近一緒に走る米久ランナーズのT口君が走るというので、私も土壇場で申し込みしちゃいました!(去年の様子はこのブログと左のフォトアルバムに載せてるの見てね!)http://umiyamariku.blog.ocn.ne.jp/skyrunner/2007/03/index.html

トレイルレースで多くの選手がこだわるのは道具。シューズだったり、リュックだったりウエアーだったり。私はあえて、こだわらないことに拘る・・・。まあ普通のマラソンやLSDでロングジョグに出かける感じで参加。(決して山を舐めてるわけじゃありません!)

昨年はトレイルシューズを買ったけど普段履いてるシューズより数段重いので履かずじまい。昨年の新城トレイルもナイキのスペクトラで走った。これじゃもったいないのでニューバランスのトレイルシューズを履いて走ってみます。ちょっと楽しみ。また来週に結果を報告します。

http://www.powersports.co.jp/osj/07_shinshirotrail/index.htm


元オリンピック選手と走った・・・(ウインドだけど)

2008-03-17 23:58:51 | ウインドサーフィン

3月16日 暖かく晴れました!

午前中は県の健康センターでのスプリントトレーニングマシン(=カンドー君、または認知動作型トレーニングマシン)のコーチでひと仕事。午後は久しぶりにいつもの海にウインドサーフィンに行きました。

Imgp3823 風は4~6弱m/sの中途半端なコンディション。今日のセイルはアートセールの9.6、ボードはトーメンの147Lのビックで微風用のセッティングをチョイスした。このセッティングではブローが吹いてジャストアンダーのコンディション。だけどまあまあ、カッ飛ぶことができた。他の人は7平米のセイルをチョイスして走ったり止まったり・・・。私はデカイセイルでガンガンとストレスなく走れて気持ちよかったな!

今日海では井上幾郎選手にあった。ウインドサーフィンの元オリンピック選手。日本一のレーサーを決める伊勢湾カップでは5度の優勝をしている日本のトップ選手だ。今回の北京オリンピックではウインドサーフィンのコーチとして選手じゃないけど日本を引っ張ってる。本当の「Japan」の選手とレースじゃなくって一緒に走れるなんて凄いことだ。

彼はImgp3824 先月1ヶ月間はニュージーランドで合宿。その後は仕事でブラジルに居たそうで、まあ忙しい方だ。北京オリンピックまでにあと何回海で会えるかな?こんな日の丸を背負う方と同じクラブに居て、レースじゃなくってただ一緒にウインドサーフィンできるなんて・・・、沼津っていいな!。ブログを読まれている皆さんの陸上界に例えれば、往年の名選手・・・室伏選手や朝原選手と一緒にトラックを走って練習している感じかな?!今日は素敵な一日だった。海はどんな人も平等に扱ってくれる大らかさがあって、いいもんだ。Imgp3827


卒団式・・・おめでとうございます

2008-03-17 23:36:36 | 陸上競技

Imgp3830 3月15日 前の日は土砂降り・・・だけど、翌朝は気持ちのいい青空だった。

今日は三島陸上ジュニアクラブの卒団式。6年間頑張ってきた子供たちを送り出す、ちょっぴり寂しくもあり、無事に卒団ってことは本当に嬉しくもあり、・・・複雑な気持ちになります。今年は第14期生。総勢11名が晴れの卒団式を迎えることができました。小学生のスポーツ少年団としては、かなり厳しく練習をします。6年間の間には最低3回は「辞めようか?!」って悩んだ時があったはず。辞めていく子もいました。でも頑張ってこれた子供たち。拍手で今日の日を祝ってあげたいもんだと心から思います。Imgp3837

ブログからだけど、もう一度『卒団おめでとうございます』


第33回駿府マラソンに参加した

2008-03-04 20:23:07 | マラソン

3月2日  風もなく、暖かな日曜日・・・。

絶好のマラソン大会日和になった今日は、晴天の下で第33回駿府マラソン大会が開催された。Imgp3775

一昨年は大会会場にまで行き、アップもしたけど足の痛みがひどくて土壇場で参加せず(棄権)、昨年も右足の痛みがあってギンギンにテーピングして参加。今年はまあひどい痛みもなく無事にこの鬼門の駿府マラソンの日を迎えた。2週間前の東京マラソンの後で、体の調子はいま一つの感じはぬぐえない。足が途中で吊ったりするじゃないか?っていう一抹の不安はあるものの、なんとか参加できるコンディションにはなった。東京マラソンの後は、駿府マラソンに集う数千人のランナーの数も普通のマラソン大会のように平凡に思えることが不思議だ。気負いも興奮もあまりない自分にちょっと驚く。

Imgp3777 駿府マラソンは陸連登録と一般参加の体系が分かれる。陸連登録選手は競技会なので最前列に並べるというアドバンテージがある。今年は初めてこの陸連登録枠で参加した。私の周りは若者ばかり。おじさんランナーはあまり見かけない。いたとしても私のように筋肉質の体型のランナーはいない。みんな速そうだ。スタート前列に並ぶといつもの星野さんがいた。その横に東京女子マラソンで優勝したイギリスオリンピック代表のマーラさんもいた。

号砲とともに怒涛のスタート。今年は前半は抑えて抑えてオーバーペースとならないように走る。左側は混戦・大渋滞なので右側の人のまばらな中を走る。大体4分/kmのペースで流れる。安倍川大橋手前で中継車が行く手を遮る。このバスも意外なほどのペースで走るのでこれについて走る。少し走ると大勢の息づかいの音が迫る。後ろを振り向くとあのマーラさん一行が迫ってきた。(この彼女のための中継車だったのか!と納得。)抜かれないように安倍川大橋まで頑張ってしまった。これがオーバーペース・・・。大橋を越えてからは給水地点までポツポツと順位を落としてはしる。米久ランナーズのT口君にも、絶好調のK藤さんにも抜かれていく。東レのS野さんにもかわされていく。後半までガマンだ!・・・って思いながら耐えてはしった。

折返しから一旦盛り返してS野さんを抜いてはしる。が、15kmほどで足が思うように動かず・・・失速ぎみ。結局ラスト3kmに賭けていたけど盛り上がることなくゴール。

Imgp3792 やはり駿府マラソンは私にとっては苦しい大会となった。足が途中ピクピクして筋肉が吊る前兆みたいなときが何度かあったけど無理しない走りで完走できた。

K藤さんに大差で負けたのは悔しい。だけど、こればっかりは仕方ない。草薙の湯で行った反省会では「ハーフやフルはまぐれは無いよね!練習量が結果に反映されるんだよなあ・・・」って誰かが言ってた言葉に納得。

Imgp3794 たいていはつらい道の先に良い結果が待っている。走ってるときは「もう限界だ!」って思う。だけど走り終わると、「もっとがんばれたんじゃないか!あと10kmは走れるな・・・」なんても思ってしまう。すべての限界は事実ではなくて、実は思い込みに過ぎないのだ!誰もがどこであきらめるか、実はあらかじめどこかで決めているだけ。自分の限界を勝手に作ってしまっているだけ・・・。もっとやれたんじゃない!っていう反省。これが(いつもの)私の走った成果だった気がする。

駿府公園にて・・・なんだかわからないけどジャガーさんが夫婦でいた。すごい怖い顔だった・・・。思わず写真を撮ってみた。Imgp3770

家で駿府マラソンのテレビ中継を録画で見た。するとあのマーラ選手に追いつかれて、もがいて苦しんで走る自分がいた。約10秒?近くも画面に現れていた。自分の走り方のフォームの汚さにがっかりした。赤面だ。客観的に見て「この選手はこんな走りじゃ絶対ハーフはもたないだろう!」っていう無様な走り方だった。肩怒らせて体を左右に振る走り方は子供のお手本にはならない・・・。(監督に言われる前に)もっと真面目にフォーム改造をしないといけない。これじゃ伸びない。これが判ったのも今日の収穫だったな。でも、テレビって恥ずかしいもんだ・・・。そう思うと、テレビカメラの前で怖い顔で吼えまくるジャガーさんって、凄いな!ってちょっと思い返したりした。