くるたのしき・・・スカイランナーへの道<復活!>

走ることは「苦しいけど、かくも楽しいこと」つまりは『くるたのしいこと・・・』と、高山を走るスカイランナーを目指した手記。

第1回伊豆マラソンに参加した!

2007-10-30 00:06:22 | マラソン

10月28日 台風一過,、暑い暑い秋晴れだった!

朝は5時過ぎに起床して窓の外を見ると、土曜日の台風20号の雨から一転して、快晴を予感させる空模様。富士山には5合目近くまですっかり雪景色だった。Imgp0752深藍色から赤くに刻々と変化する赤焼けの美しい富士山を思わず撮った。ベランダからは遠くの狩野川辺りにかかる珍しい朝靄も見えた。Imgp0757

今日は『第1回伊豆マラソン』の日です。三島で開催される始めてのマラソン大会。三島陸協の方々のご尽力で夢のこの日を迎えることができた。地元三島では今まで経験のない広域大規模マラソン大会の開催には多くのご苦労があったらしい。そんな関係者方々の苦労を労うに余りある晴天となった。兎に角、今日は天気は上々、10月末なのに異常なほど暑い日となった。

Imgp0770_2 我が三島陸上JCは4年生以上全員参加しよう!と決めて、(多分)もっとも参加人数か多い団体となった。私も子供達とともに第1回のこの大会に(当然)参加だ。

朝7時過ぎに三島大社境内に全員集合。いつものとおり、遅刻者ゼロで集合時間厳守は完璧だ!子供達には通常の陸上大会と違って結果や記録に追い詰められるような切迫感はなく、会場のお祭りムードも手伝って、意外と和やか。Imgp0780 一方、御父兄方々はスタートとゴールが異なるワンウエイの方式でのコース運営で、荷物運びやら応援陣などの段取りの勝手が判らず、意外とピリピリムード。限られた情報のみで何とか上手くやろうとしているようで、サポート部隊の大変さは想像される。Imgp0778Imgp0781アップ途中、クラブのキャプテンが選手宣誓をするので皆で開会式にも参加。普段はウォーミングアップを途中で中断したりしないのだけど・・・。キャプテンの選手宣誓を見て、(勇気付けられたのか)この暫しの中断でますます子供達は伸び伸びと軽快にアップは仕上がったと思う。(・・・どうかな?)Imgp0796Imgp0802

今回  私は一番長い距離の17.1kmに参加。(コーチなので当然なのだが・・・)子供達のウォーミングアップにスタート時間のギリギリまで付き合って、何とかスタートラインに並ぶ。私はいつものとおり、最初だけは先頭でスタート位置をキープ。そんな速いわけじゃないけどでも少しでも先に走りたいので(ちょっとは遠慮しつつ)いつもスタートラインに並ぶのだア。

和やかお祭りムードの大会ではスタート時は混乱もなく号砲一発で軽快にスタート。いつもは車で行き交う三島大社前の東海道(旧一号線)を箱根方面に向かって走る。天気もいいので沿道の応援が凄い!この応援がランナーにはたまらないんだなア!Imgp0806

しかし、今日の私は調子が悪かった。気持ちよく走り始めたがスタート5分ほどで右足脹脛が張ってきてしまった。今期夏はず~っと長距離を封印して全国スポレクマスターズのために短距離中心で練習していた。加えてアップ不足?か、急にハイペースで長距離を走り始めて筋肉がビックリしたようだ。今日の暑さも尋常じゃなかった。スタート直後から汗がブッツワア・・と出てくる。走りこんでいる体のときは絶対無駄に汗はかかないもんだが今日は全然違った。私の体はすっかり以前のマラソンを始める前の状態に戻ってしまったようだ・・・。

Imgp0809途中まで頑張ってみたけどペースは一向に上がらないし苦しい。・・・ちょっと粘ってみたけど、「後半以降で頑張れたら頑張ろう!」って、あきらめて楽しく楽しく走るように気持ちを切り替えた。 北側を見ると朝見た雪をまとった雄大な富士山が青い空に鮮やかに見えた。ちょっと感動だ!

山を2つ越える17.1kmのコース。さらに10月末なのに初夏のような暑さと日差し。Imgp0839 Imgp0821 そして、驚くべきは給水が1箇所しかないこと。大昔のマラソン大会じゃあるまいし、給水が1箇所とは驚きだ。殺人的なマラソン大会だ!(これで急死する人が出ても「人災」として主催者は訴えられるのは必至だ!)私のような調整不測で汗かきで、またマラソンビギナーの高齢者には過酷なものだ。(この1点のみ・・・酷い運営ものだった。)

  Imgp0841後半ペースを上げるわけじゃなく、最後まで結構楽しく楽しく走れた。もっと頑張れた気もするけど沿道の応援に声をかけて応えて走ることも、景色を楽しむこともできた。

三島陸上JCの子供達も何人か入賞もできた。普段ロード競技を中心に活動する他の少年団を尻目に、確り結果を出せたことは何よりだった。陸上競技ではいつもいつも入賞が当然の子供達にあって、専門外のロードで、それなりに頑張れたぞ!と褒めてあげたいもんだ。Imgp0873 Imgp0875

大会運営では多くの不満や苦情を(私は運営の関係者じゃないけど、運営の方々と知り合いだということで)けっこう頂いた。だけど第1回、無事に大会が終えれたことは良かった!でも来年は?開催するの?って聞かれるけどこればっかりは判らない!?

閉会式、今回大会のゲスト、日本大学のダニエル君は超人気者だった。Imgp0858 Imgp0882 子供達のサイン攻めにニコニコして応じてくれた。王者の貫禄だ!彼は6.7kmに参加して、なんとkmあたり2分40秒で走りきってしまったようだ。3分40秒でも絶対入賞できるのにアフリカンってやっぱり凄い!Imgp0860

今回の大会の振れ込みで、「温泉招待券が当たる!」なんてことで、クラブの子供達には閉会式に出よう!と声をかけた。抽選もどきで温泉券が振舞われたけどなんと当日のみ有効!またまた当日駐車場はないので「車で来るな!」という主催者のアナウンスに反して、どの温泉も車がないと行けないところばかり。これにはビックリ仰天だ!(子供達&御父兄の方々、閉会式参加・・・ごめんなさい!)温泉に行った子はいるのだろうか?Imgp0888_2 一緒に特別乗車証(切符)も貰ったけどこれも無意味だった・・・。(鉄道マニアには興味ありかな?)Imgp0890

なにはともあれ、楽しいマラソン大会が満喫できた。大会後、伊豆長岡駅前の菊水荘で温泉に浸かって帰りました。(楽走会&チーム三島&走友会の方々お世話になりました)


今日は君達が主役だ!

2007-10-23 21:42:47 | 陸上競技

10月21日 秋の青空が広がる晴天だった。

今日は「三島市記録会」という公認の陸上記録会だ。毎週のように駅伝の練習会で走っている日大三島キャンパスのグラウンドが大会会場となる。家から歩いていけるし、近くてお手軽な大会だ。三島陸上競技協会の方々の御尽力で公認大会となっている。(これには我らN監督の働きが大きいと漏れ聞きます)

Imgp0507 さて開会式にて、久しぶりに素晴らしく簡潔な挨拶を聞いて感動した。日大の学部長の挨拶「今日は君達が主役です。力の限り頑張ってくださ~い!」の一言。これって、選手子供達にとってすごく励ましになって、「主役だ!よ~し、頑張ろう!」ってその気にさせる。さすが学部長の銘ご挨拶だった。

Imgp0695 日大グラウンドには名物があります。グラウンド西側には、あの「アジアの鉄人」と言われた室伏父が練習していたハンマーのサークルが今も現役で残っています。スゲーボロッ!って思っていたが室伏おやじが使っていた頃からのものだと聞くとこの大会にも歴史を感じます。

開会式でやけに勇気や歴史を感じて、来賓の挨拶なんかに一々感動する自分は、今日の大会に向けて結構気合が入っている・・・って思う。青森で習った同側動作のなんば走りで自己ベスト更新を目指すのが今日の目標だ。『目標:12秒5を切る!』それと200Mも自己ベスト更新『25秒台』。

Imgp0604 大会はあまり緊張感がなく進行した。子供達も意外と緊張せず、しかし集中力も見られなかった。参加する子供の多さとグラウンドの狭さ、学年も多彩で多人数ときては、ウォーミングアップをして戦闘意識を持たせるのは難しいもんだと感じた。(先週の県選手権とは全く勝手が違う)

結果、真夏の大会から時間が結構たっているので自己ベスト更新は当たり前のようだが気持ちと動きが合っていない子供が多かった気がした。走り幅跳びなんか、意外と好記録が生Imgp0720まれていないのだ。100Mもリラックスした雰囲気で、自分の力を発揮した子、全く逆に伸びなかった子・・・。両極端だった気がする。(まだ全員の記録が手元にないのではっきりしたことはいえないのだけど・・・)

Imgp0721

Imgp0708 Imgp0726 Imgp06966年生はこの大会が小学生最後の陸上大会だ。リレーでは今の友達と走るのも本当にこれが最後。思いっきり悔いのないように走ってもらいたい。彼らも諸々の思いを込めてバトンを繋いだ!最後の走り!輝いていたよ!グラウンドで撮ったスナップをまたブログに掲載します。磨きに磨いたバトンパス・・・どうだったかな!?

会で2つ3つの快挙があった。このローカルな大会で女子800Mで県新記録が生まれた。『2分23秒06』スピードが得られるタータントラックでもないけど県記録更新は凄いことだ!

Imgp0735もう一つ、陸上部が無い中学生の陸上好きが集まった「三島陸上競走部」の堂々リレーで初優勝!(おめでとう!) 中学に部活があって大手を振ってガンガン練習ができる学校を抑えての優勝は素晴らしいと思う。これは陸上を熱く指導するF監督とUトレーナーのご指導の賜物だと思う。彼らの「気持ち」の練習態度にはいつもすごい刺激をもらう。今回も凄いエネルギーを頂いた気がした。おめでとう!感動もありがとう!!

自分の結果、100Mは(やっぱり)スタートをミスして出遅れた。スタートが課題なんだなあ!中盤と後半は持ち直して走れた気がしたが自己ベストには及ばす・・・。高校生?に混じってメダルゲット!200Mはコーナーで入れ込みすぎて後半は完全にガス欠でフィニッシュだった。コーナーを出るときの加速感が未だに持てない。課題がまたまた明白になった。

Imgp0748 今朝の新聞に早速大会結果が載っていたので掲載します。ブログの写真はWクリックで拡大します!


富士山に雪が降った!

2007-10-23 20:44:22 | マラソン

10月20日  晴れのいい天気!

昨夜は久しぶりにまとまった雨が降った。今朝起きて、清々しい青空だった。子供達を急き立てて、恒例の土曜練習参加のために日大御園グラウンドにいった。グランドに立ったとき北側に雄大な富士山が見えた。Imgp0500

よくよく見ると、富士山の山頂付近には雪が積もっていた。もう富士山の季節は終わった!

来週からは東京マラソンのために「距離」を走る練習に切り替えるぞ!明日の記録会が今期最後のトラックレースとなる!


静岡県小学生陸上競技選手権大会に参加だ!

2007-10-19 23:35:32 | 陸上競技

10月14日 曇り・・・弱い北東の風、ベストな陸上競技コンディションだ!

今日は第36回静岡県小学生陸上競技選手権大会が草薙陸上競技場で開催だ!Imgp0466 大型バスを2台仕立てて草薙に出陣だ。静岡県の小学生は今年の全国大会も小学5年生女子で100M優勝、女子のリレーで優勝、男子のリレーも強かったと思う。まったく全国入賞レベルがぞろぞろといて小学生では日本一競技レベルが高い県といわれています。その県大会なので、やっぱり参加選手はみなハイレベルです!競技を見る側も楽しい大会です。

昨年からクラブのコーチ陣が半減してしまい、今回の大会はウォーミングアップの人手不足が兎に角心配。競技とコーチの振り分けを確りしたけど御父兄の力も借りてのウォーミングアップとなる。最初からこうなることは判っていたので、練習の段階からもっとご父兄の参加を促すようにすればいいのになあ!と勝手ながら思う。

私には今回ぜひともやってみたいウォーミングアップがあった。全国スポレクマスターズ陸上で学んだ、ウォーミングアップ手法です。これはアップが終わると「走りたい!!」って体の中からパワーが出てくるようなアップ。気持ちが前向きになって自信をもって競技に臨めるという仕上がり方だ。自分が体験して判ったことなので、子供達にもこの気持ちを是非味合わせてあげたい。

ということで、今回のコーチ業務は朝の8時半から昼過ぎまで、結局子供の幅跳びを見に競技場に行っただけで、朝からず~っとサブグラウンドで走っていた。Imgp0411

競技も100M、200M、幅跳び、高飛び、やりと多種多様の競技の子供達にアップとアドバイス。その間にメインのリレーのアップと仕上がりのチェック。兎に角忙しかった。

Imgp0432 青森の全国大会で覚えたアップのポイントはここでは多くを述べません。(以前のブログを見てね!)が、子供たちが楽しく緊張しないで笑ってアップが出来ること、かつ競技に集中することを導くことで潜在的な能力がここ一番に発揮されます。この手法にはセオリーがあってこれに適えば多分内容は重要でないのです。

Imgp0443 結果、今回は・・・多くの子供たちが個人競技やリレーで監督コーチの予想以上の活躍を見せてくれました。リレーバトンの失敗も無いし合格点の大会だったと思う。

だけど、1つだけ失敗だった!?と思えることがありました。(ここは自分の反省も含めて記しておきたい。)

Imgp0448  今回は長距離陣の活躍がなかった。県内の長距離選手は市町村駅伝大会も近づき相対的に選手の仕上がりもよくレベルが上がってます。クラブの子供達も結構追い込んで練習を行ってきたのでコーチとしては皆自己ベスト大幅更新の予感で臨んでいた。しかし、今回は長距離アップのとき自分の子供が初の幅跳びに出場でウォーミングアップで席を離れていたことで、いつも長距離は選手陣と一緒に走って多くの会話をして走る気持ちから調整することを行わなかった。他のコーチとご父兄にアップのメニューを指示しただけで子供達にアップを完全に任せてしまった。これが私の今回の盲点だった。S君以外、子供達みんな走りに「キレ」がなかった気がする。あと一歩の粘り強さが出なかった。Imgp0449これは(私の)コーチのアップ失敗に尽きます。自惚れかもしれないが、クラブのホープのO川君I君もMさんもIさんも、もっともっといいタイムで走れたはずだった。他の競技の子供たちの記録の伸びを思えばまったく申し訳ないと思う。長距離のみんな、ゴメンナサイ!

陸上競技のアップの妙技、難しさ、奥の深さや危険性など多くを学んだ大会だった。Imgp0465_2 Imgp0469

Imgp0470_2 ダブルクリックで写真画面は大きくなります。新聞の活字が読めるかな?!


ウインド三昧だった!

2007-10-16 08:18:13 | ウインドサーフィン

10月13日 青い空に遥かに高く雲が流れる秋空だった

朝方小雨が降ったけど、午前中の陸上練習中から晴れて東の風が吹き上がってきた。グラウンドで平均的には3~4m/s程度に吹いてきたので、午後の海上はその倍は吹く予想だった。毎週午後からの市町村対抗駅伝の練習会は大学生の大会とやらで監督他が不在で、いつもの練習会も無くなった!明日は自分の大会も無いので久々のOFFだ!というわけで・・・午後から、心置きなく沼津牛臥海岸にGo!

風はそこそこに吹いていた。沖は吹いているだろうなあ?!の見込みを持ってるけど仲間の皆はセールサイズを7m2台を張って風待ち状態。

私はARTセイルの9.6というビックなサイズとF2ピータートーメン147Lのボード。フィンも610mmの一番長いサイズをセッティングした。Imgp0408 セイルがよく立つようにブーム位置もいつもより5cmも低くセッティング。(風が上がると辛いけど、微風でもセイルを確り立ててトルクを上げた走りができるように・・・)

沼津牛臥海岸から大瀬崎までをアビーム(=風を横に受けて)で一気に走ることができた。 風は東郷海岸沖から吹き降ろしたブローラインが厚く、9.6のセイルサイズはジャストアンダーぎみで、全く申し分のないコンディション。Imgp0409時間にして2時間以上、距離にして大瀬崎と沼津東郷を2往復以上は走った。

U松さんのハイポテンシャル&ハイスペックのセッティングのボードと一緒にデットヒートしたライディングが出来た。T代さんの奥さんもカッ飛んでいた。高速スラロームの板は(風上に上らせないでの)フリーの走りではU松さんを圧倒するほどに速かった!

秋は沼津アルプス鷲頭山を越えて吹き降ろして駿河湾に抜ける風で波が立たずスラロームやレースボードでカッ飛ぶには絶好のコンディション。風は平均して5~7m/s程度。あと1ヶ月はこのコンディションが続きます。11月半ばには冬型の気圧配置に変化してくる。・・・そうすると、南西の風でウェーブのコンディションが到来だ!(これも楽しみだ!)


東京マラソンに参加できそうです!

2007-10-10 01:41:32 | 陸上競技

10月9日 曇り時々雨

日曜日、毎年恒例の地域の運動会(校区内の町内対抗運動会)も晴天に恵まれて無事に終わった。来週からはまたまた本格的に陸上競技の大会が続く。

今週は静岡県小学生陸上競技選手権大会という、もっとも歴史があって足に自慢の県内小学生が集う県内で最も大きな大会だ。この多くの選手はこの大会がシーズンの終わりで、年間のランキングがこの大会でほぼ決定する。翌週は三島市記録会。そしてその次は第1回伊豆マラソン開催。この大会の前の土曜日の全ては市町村駅伝大会の練習会となって、ほぼ1ヶ月間の週末は全て走り続ける状態となる。ワクワクする。

さて、先日朗報が届いた!な~んと第2回の東京マラソンに当選しました。募集は2万5千人なのに応募者が10万人とも18万人とも言われた狭き門のこの大会。出場することがでそうです。前回は悔しい思いをしたので「当選」ってのが本当に嬉しい。ますますもって、走らなくちゃあ~ア!


初めてのF-1グランプリ観戦に感動!

2007-10-06 01:29:26 | うんちく・小ネタ

9月30日  雨が降る寒~い日だった!

30年ぶりに地元にF-1が帰ってきた!実はF-1グランプリを見るのは小学生の子供の頃からの夢だった。昔は土曜の午後の夕方にF-1とかル・マンの放映がテレビであって、よく見たものだった。そのF-1が車でちょいと行った小山町で開催とあっては・・・。F1imgp0246 F1imgp0251

年明けからインターネットでチケット購入方法を調べて、3月頃のインターネット一斉申し込みでチケットをゲットした。実は世界陸上に行こうか?こっちにしようかとずいぶんと悩んだ。(お金がかかるので両方行くのは無理だからです。)申し込んだ全て(8枚ほど)が購入できた。が、開催真近のこの時期になると子供達はあまり気が乗らないようで、結局のとこと息子と2人で行くことになっちゃた。Imgp0372

朝からシトシト雨。おまけに寒い。陸上競技のように雨用カッパや防寒着を準備して三島駅からのシャトルバスで御殿場の富士スピードウェーに行った。バスは数分待ち程度で乗車完了。しかしスピードウェーゲート前から45分をバスの中で待った。信じられないほどの多くのバスで会場内は大渋滞となっていた。雨も降るし、初めてのF-1観戦なのに気分はハイテンションにはならないで結構ブルー。Imgp0338

やっと会場奥で下車。そこから傘をさして延々と歩く。長男はは不満の1つも言わずに結構頑張って歩く。

雨が降らなければ多くの人でごった返したであろう弁当やお土産などの販売テントにはそこそこの人しかいないのでグッツを物色。アグリのカッコいいキャップをなんと半額でゲット!

第一コーナーを過ぎて急な下りで一気に加速してカーブに入るところの土手にシートを敷いて、イスを置いて観戦のためのベースキャンプを設置。この場所はコースに近いしスピード感抜群で高速のカーブの場所。ワクワクする場所をゲットできた。F1imgp0260

F-1は感動した!人類が作り出した地上でもっとも速く安全に走る乗り物で、それでレースまでするというばかばかしいほどのスリルと感動を目の当たりにすると、本当に凄い凄い!しか言葉にならない。音なんて体どころか指の先までジンジンと痺れてしまうのだア!多分、自分が子供のときにF-1の走りをこの目で見ていたら、こんな車を作るエンジニアになりたい!って心底思ったと思う。速いのは頭でわかっちゃいるけど想像を絶する速さには驚くだけだ!Imgp0262

感動の初めてのF-1観戦は感動だった!

感動に水を差したのは大会の運営の手際の悪さ!よくもまあこんな手際が悪くて暴動が起きなかったものだと思う。人の動きをまったく読みきれていないド素人のような会場設営は頂けなかった!大金を叩いて高額シート席を得た人は来年は二度といかないんじゃないだろうか。地元には経済効果もまったくないし、このイベントは多分長くは続かないだろうなあ。今年行けてラッキーだったかな?!


大会結果が新聞に載りました!

2007-10-06 00:39:13 | 陸上競技

10月2日・・・の新聞記事にて

スポレク全国マスターズ陸上競技の静岡県の結果がローカルだけども、『静岡新聞』に載りました。 Imgp0384 今まで名前が載ることはあっても、フルネームでまた5つも名前が載っているのは嬉しかった!記録証や賞状を子供達に見せても「ふ~ん!」って感じだったけど、さすがに新聞にタイムと共にフルネームで結果が載ると、子供達は食い入るように見てくれました。パパ凄いじゃん!という長女の言葉にちょっと救われた気がした!これも嬉しかったので写真を撮りブログに掲載しちゃいま~す。

新聞に載ると多くの方々から「凄いねエ~ッ」とメールやらのお声を頂き、それがまたまた嬉しいです。


コーチングということ

2007-10-04 01:02:14 | 陸上競技

9月22日~25日  スポレク全国マスターズ陸上大会続編

今回の大会に参加して、実は私が驚いて、為になって、勉強になった!と思えること記しておきたい。Imgp9814

多くのスポーツの大きな大会などでは監督やコーチ、トレナーと呼ばれる方々が選手と共に行動する。今回のマスターズ陸上競技にも静岡県の監督、トレーナーコーチがいらした。今にして思うと、大会期間中に選手が思いっきりポテンシャルを発揮できるかどうか?の多くの部分はこの方達の働きによる部分が大きい。私の場合、初めての参加や3日間の長丁場の大会という環境では、K監督とHトレーナーらの計らいはありがたく、心強いものだった。

参加各県で参加や補助の形態は異なるようだが、静岡県は参加の費用の半分を県側が補助してくれる。ここでは必然的に静岡県選手団ということで団体行動を求められる。このマインドを大切にして「チーム」で頑張ろうという所に実は静岡県の強さがあった気がする。

トラック競技者はウォーミングアップでは競技のあるなしに関わらずにサブグランドに集まって皆でアップをする。このとき「体が痛いなあ~」とか「足が痛いなあ~」と思っている心と体を解きほぐして、アップ後半には「う~ん、走りたい!」って思える体と心に仕上げられてしまうのだ。これが兎に角不思議だった。1日目の午前中の200Mアップは個人でいつものようにマイペースアップをしたけど、そのときの仕上がりと皆でやったアップはまったく違うという体験をしたのだ。ストレッチ後には体が軽く、ほんとに気持ちよく「流し」ができるっていう感覚は始めての体験だった。Imgp9816_2 

私はコーチとして子供達に大会前にはウォーミングアップをしてあげるけど、彼らがアップの後に「早く走りた~い!」と体と心の底から気持ちが湧き出るように仕上げられていただろうか?と考えると、自分の未熟さも痛感する。行うメニューはそれほど想像を超えたものはない!しかし、何かが違うのだ。

私はコーチとして子供達の前に立つとき、「見本」「信頼」「支援」を大切にしている。またこの順序も大切で、まずは「見せること=見本」、そして相手を信頼しこちらのことも信頼してもらえて、そして押し付けでない援助をする=支援、ということ。今回の体験ではHさんとSさんのコーチングはまさに「見本、信頼、支援」だった。Imgp9815

お読みになってる読者の方々は、果たして何がどうなっているのか?具体的に教えてよ!ってとこも多いでしょうが、今は私の心の中で整理中。そうカンタンに明文化できないのです。アドバイスが生きる信頼関係や、声かけのタイミングなど微妙な妙技があるのだと思ってるけど、つかみきれていない。

あとはK監督の存在。コールの時の配慮。大人だからコール漏れなんてまあありえないけど、でしゃばらずに確り影でサポートしている姿をみると、ついつい頼ってしまうという存在感もありがたかった。大会に参加するときのフォローのやり方ってのを改めて考えることのできた大会でもあった。

走りもHさんの指導で変わった。このことがサプライズだったけど、大会選手をサポートする姿勢を学べたっていう点が一番のサプライズだったのかもしれない。


スポレク全国マスターズ陸上・・・その3

2007-10-03 01:04:07 | 陸上競技

9月23日土曜日・・・スポレク2日目

抜けるような青空に秋のちぎれ雲が浮ぶ、まさに秋本番の天気となった。Imgp9829 Imgp9839 Imgp9841_2

競技大会初日は5時に早起きして一番風呂で温泉に浸かり、食事までの時間を海辺をJog&散歩。意外なほど涼しい朝だった。思えば当たり前なんだけど・・・同じようにジョグしたりウォーキングしているスポレク関係者の元気な方々が多かった。青森市内の名物の橋などを走って渡ったりして朝のジョグを楽しみました。そしてまたまた朝風呂、その後朝食だ!Imgp9793 Imgp9791_2

大会会場には静岡県ジャージになって皆で移動。大会会場には計画バスという出発時刻が決まったバスで移動。大会期間中、これに乗ることとなったが、意外と便利だった。

大会会場の競技場は、かなり年季が入った代物だった。エコパスタジアムや愛鷹陸上競技場、草薙陸上競技場を当たり前と思っていた私にはショックで驚きの競技場だった。タータンもボロボロの代物。なんと静岡県ってのは陸上競技場に恵まれていることか・・・、思い知らされた!

予定では今日は午後の200M一本のみ。じっくりと体を動かし、サブトラックで準備運動からウォーミングアップ。1日、一人で1つの種目にかけるという贅沢な時間を楽しんだ。Imgp9844 Imgp9846 サブグラウンドも状態は良くないけど、多くの選手の大会に臨む真剣さがビンビンと体に感じて、心地いい緊張感だった。静岡県チームの雰囲気も良くって、真面目に競技だけを真剣に考える時間を作ることができた。Imgp9823

200Mは2組タイムレース決勝。私は1組2レーン。スタートはかなりの向かい風で、風に恵まれず・・・、タイムは伸びずに終わってしまった。平凡なレコードだった。東海マスターズのときコーナーを出るときからの加速とギアの切り替えが下手だ!って陸協の方から指摘された課題はまったく改善されずに終わってしまったことがショック。200Mは入賞を狙っていた種目だっただけに残念。「場に飲まれた」って感じかなア…!

M45クラスのチームメイトのWさんが120Mあたりで肉離れらしい状態となったようで皆に緊張が走る。彼は年上なのだが私よりかなり速く走り、今回静岡県チームの希望の星だったのでとにかく残念だ。

Wさん故障で8×100Mリレーのアンカーの大役を担うこととなってしまった。これは先日の東海マスターズで走ってるのでOKだろう・・・って思っいた。が、HさんやSさんなどコーチ陣らはさすがに心配になったのか、私の走りにアドバイス。

初日リレーは5位だった。バトンリレーのとき私の不慣れさでスムーズな渡しが出来なかったのが1つの敗因。3位、4位とは僅差で敗れたことを悔やむ!これには結構落ち込んだ。

24日、競技2日目は、100M。すっかり仲良くなった静岡県チームはサブグランドでまとまってアップをした。このときトレーナー&コーチのHさんからのアドバイスで私の短距離走のフォームが大改造されることとなった。長距離ランナーの走り方を短距離走者のそれに確り改善してもらえた。小さなアドバイスだけど、楽に楽に、リラックスして前傾をキープして走ることを習得できた。自分で流しをしても「ずっと速くなった!」ことを実感する変わりようには驚きもんだった!色々な方に指導してもらっているが、今回ほど走りが変わったことは初めて。

といいつつも、走りのフォーム全体がカンタンに変わるわけでもなく100Mは予想タイムを下回る。(だけど自己ベスト更新だ!)その後、Wさんの代打でスエーデンリレーのアンカーの為に2回目のアップをしてから、午前のアドバイスを体得することができた気がする。Imgp9853

スエーデンリレーはなんと3位入賞だった。アンカーは400Mを走るので、アンカーの走りの出来で順位が大きく変わるという重圧は走るまで苦しいもんだった。走って判ったのは、400Mって意外と私に合った種目かもしれない!?ということ。こんな発見ができたこともこの大会に参加で得た収穫だった。

25日。最終日のトリは、4×100Mリレー。やっぱり代打ながらアンカーを走らせてもらえることとなった。Wさんには申し訳ないけどちょっと嬉しい。3日目の疲れもあったけど私の走りは絶好調だった!アップ時に大雨が降ったり・・・の荒れた天候になったけど、リレーの時間は晴れた!

東海大会は51秒台だったけど、今回は53秒台で惜しくも惜しくも4位となった。あと一歩だったが3位との差が1秒近くあって、これは如何しようもない結果。だけどバトンの修正でもっとタイムを上げることが出来た気もするなあ。

何はともあれ、陸上のことだけ考える贅沢な3日間だった。以前に参加した方は「スポレクは楽しい」って言ってたことが良くわかった。陸上バカの大人が3日間もそのことだけに没頭できたことは、今までに無い経験だった。全国の多くの競技者ともお知り合いになれたこと・・・。これも素晴らしいことだった。今年は個人種目で(幸か不幸か!?)入賞していないので来年も記録如何では参加が出来そうだ。


全国スポレク青森大会:初日

2007-10-02 01:20:22 | 陸上競技

9月21日~25日  スポレク全国マスターズ陸上競技大会の続き・・・  (一週間が経ってしまったので、写真を見て旅行記風に記しま~す)

9月21日金曜日は気温32度を越えて、9月下旬なのに暑かった。満員のJAL羽田発青森行き最終便で青森空港に到着。Imgp9612 「もの静かな灯りが少な~い空港」ってのが第一印象。それでも到着ゲートは各県のスポレク関係者のお出迎えの方達でかなり大騒ぎだった。自分の気持ちも絶好調に盛り上がって青森に降り立つ。通路のあちこちにはスポレク歓迎のペナントがずらり・・・。Imgp9615 だけどやっぱり地味にあかぬけずに暗い!

やっぱり静かなバスに乗って30分間かけて青森駅前に到着。ここでもスポレク歓迎の大きな看板などを発見。Imgp9617 青森駅は自分と同じようなスポレク参加のためにリュックを背負った方々が大勢いて、うろうろ・・・うろうろ。Imgp9623 今夜の宿はJALシティーホテル青森にちょっと豪華に宿泊。途中新潟県からきたという陸上&短距離のおじさんと知り合ってホテルまでの道すがらお話し。やっぱり私と同じように小学生の陸上クラブを指導していること、今年の全国交流大会で大阪長居陸上競技場に行ったことを伺った。(ちょっとだけ羨ましかった!)Imgp9771

翌朝は6時に起床して散歩。その後に県選手団が宿泊のルートイン青森で皆と合流。今日はスポレクの開会式セレモニーがある。一路皆で指定のバスに乗り込み会場にGo・・・!Imgp9626 Imgp9632Imgp9661 Imgp9662 Imgp9663 Imgp9664  会場はエコパアリーナのようなところ。Imgp9660Imgp9666以前の静岡国体の感Imgp9657じに似ている・・・、真新しいアリーナと、まだ完成には時間がかかりそうな広い公園が会場だった。 今年のスポレクに参加する静岡県各競技の選手方々が一同に集まった。みなで「エイイエオー」の掛け声で絶叫。 監督のご好意で会場内に入るメンバーになれてラッキー!開会式は思いのほか楽しく、マスゲーム、ダンス、一輪車、新体操などなどの催し物が続き感動した。特に青森山田高校の男子新体操の演技は鳥肌者だった!Imgp9712 Imgp9726_2 Imgp9735Imgp9753Imgp9747Imgp9749

スポレクの開会式に感動し、夕方静岡県陸上競技選手団の宿となるホテルルートイン青森に到着。選手がほぼ揃って団結式を行った。

このときやっと今回のゼッケンと選手IDカード、バスフリー切符と食事券などをもらった。部屋に戻ってゼッケンをユニフォームに着けて初日は終わった!Imgp9788

このときは、初日ということ、一番?若手だということ、初めての参加だということなどで選手の方々との交流は浅かった。が、このあと各選手の方の「陸上競技」に燃える熱い思いをしることとなります。

(続く・・・)