くるたのしき・・・スカイランナーへの道<復活!>

走ることは「苦しいけど、かくも楽しいこと」つまりは『くるたのしいこと・・・』と、高山を走るスカイランナーを目指した手記。

ダウン・ザ・ライド・・・強風スラロームを堪能した!

2010-03-21 07:40:39 | ウインドサーフィン

3月20日 午後は風が上がって、ウインドサーフィン日和

朝から空の雲は凄い速さで西から東に流れていた。感動の卒団式のあと、予想通り、西の風が吹き上がってくる気配で、いつもの沼津牛臥海岸にウインドサーフィンに行った。

Imgp2036 暖かで、強烈に吹き上がった風じゃなく、皆がショートボード&スモールセイルのウインドサーフィンを満喫できる素適なコンディションであるのか、駐車場に車が入らないほど、メンバーが集結していた。

風はセイルサイズで5平米台、6でも乗れそうなライトなコンディション。大潮なのに波はゼロ。海岸付近の膝下程度の波だった。今日はF2ピータートーメンのスラロームボード(100L)とニールの4.7ウエイブセイルのセッティングで出廷した。

Imgp2049 風のブローラインが斑に入って風の弱いスポットを上手く外して走れば、ストレスのない完璧な強風スラローム練習のコンディションだった。私はスタボーサイドで風上に上り、折り返してのポートサイドも風上に上り、後半一気にダウンザライドで、一気に下って突っ込み、そのままドライブジャイブ・・・っていう練習に明け暮れた。この一気に下るときのスピード感がたまらない!ただアビームで走るだけじゃウインドサーフィンの本当の楽しさじゃない・・・、ってのが信条!限界ギリギリにフルスピードで下るときの怖さは凄いもんだけど、このギリギリ感がたまらないのだ。

Imgp2056 海では韓国から来日している「リーさん(季さん)」に会った。リーさんは2006年の韓国での国際ウインドサーフィン大会に私を招待選手として招待してくれた恩人で、実に思い出深い。一昨年来日には、韓国招待のときに彼と約束していた「富士登山」も我が子たちと達成して、色々と交流も深いのです。(Myブログの中のフォトギャラリーの国際ウインドサーフィン大会にも訪問してみてください)

今日は暖かく、風も、海のコンディションも最高で、リーさんにもお会いできて、充実した1日となりました!


感動と涙・涙・涙・・・三島陸上卒団式でした!

2010-03-21 06:55:29 | 陸上競技

3月20日 清々しく、晴天・・・暖かでした。

Imgp2060 第16回三島陸上ジュニアクラブの卒団式を静岡県谷田健康センターで開催しました。今年はなんと23名もの6年生を送り出す門出となりました。小学校の講堂や体育館で厳かに執り行なう卒業式もありますが、三島陸上の卒団式は、涙、涙、涙の感動と、保護者の方々、在団生たち、コーチ、そして厳しく指導してくれた監督の深い愛情に満ちた素晴らしいものでした。

 三島陸上の仲間になって活動したとき、色々な感動や喜びがありますが、中でもこの「卒団式」に出席すると「ああ、三島陸上っていいな!三島陸上に席をおいててよかった!!」っていう感想を強烈にもつものだと思います。

リレー選手は4名、大会は限られて・・・、でも23名もの子供達が同学年で在籍し、一人の退団者も出さず、皆ががんばってこれたところに三島陸上の素晴らしさがあります。

Imgp1981 今日の子供達は、いつも以上に輝き、眩しく、晴々とした顔で、なんとまあ・・・立派に成長したものだと思います。皆は限りなく真っ直ぐに成長してくれました。今日の監督・コーチの気持ちは(多分)、入団したての頃の皆さんは、産毛の生えた雛のようで、ピヨピヨ・ビービーを言っていたものが、今日はたどたどしくも堂々と空を飛ぶことを学んた鳥たちを両手に掬って両腕一杯を伸ばして青い空に舞い上がらせた気持です。ちょっと胸を張って「どうだ!」っていう感じで自慢げで、(心配もあるけど)自信をもって青い空に解き放った気分です。

色々な思い出があり、思いを込めて皆を見送りました。卒団の栞に書いた私のメッセージを記します。

<colgroup><col width="523" style="WIDTH: 392pt; mso-width-source: userset; mso-width-alt: 16736" /></colgroup>
三陸魂の陸上選手は・・・自分自身を信じ、
今できることから全力で取り組みます。
今できる小さなことから頑張ること、
それが夢を叶えるキッカケであることを知りました!
三陸魂の陸上選手は・・・できない言い訳をしません。
やると決めたら、どうしたらできるかだけを毎日考えます。
それが不可能を可能にするヒケツであるってことを学びました!
三陸魂の陸上選手は・・・目標を決してあきらめません。
弱音を吐(は)かず、失敗を糧(かて)にして、
どんなに厳しい状況も乗り越えていきます。
苦しい時ほど、自分が成長するってことに気がついちゃいましたネ!

<colgroup>

<col width="523" style="WIDTH: 392pt; mso-width-source: userset; mso-width-alt: 16736" />

</colgroup>
大きな夢を持って、失敗を恐れず、努力を惜しまず、自分の可能性と能力、選択肢を広げる習慣を身につけて頑張って走っていきましょう!


ウエーブコンディション、最高だった!

2010-03-13 22:09:08 | ウインドサーフィン

3月13日 暖かくなってきた!風が強かった!

午前中は裾野陸上競技場に行った。ほぼ5ヶ月ほど青色のタータングラウンドの来ていなかったので、すごく懐かしい。朝は富士山も山頂まですごくきれいに見えた。

Imgp1912 西の風が朝から強く、陸上練習が終って、直ぐに沼津牛臥海岸にウインドサーフィンに行った。途中、風が強く車のハンドルが取られるほどの強風だった。

海は期待通り、ドン吹いていて風のコンディションは最高だった。8~9m/sは吹き上がっていたと思う。満潮だったことと、風が強すぎて波が潰されてしまって、ウエーブコンディションといえる波は立たずちょっと残念。2_imgp1932 ただ波がない分、ガンガンとトップスピードで走れたのはよかった。

Imgp1932 セイルはナッシュ・セッション3.8平米、ボードはナッシュ86Lウエーブボードの組み合わせ。手持ちの道具で一番まともなセッティングに今日のコンディションがあって最高。少し増えた体重でも今日の風にはバッチリで、ボードコントロールの切れ味も冴えた・・・。

Imgp1972 Imgp1973 Imgp1975 駅伝、ロードレース、マラソンと毎週のように大会で走っていたので海に来る機会がなかなか無くって、久しぶり?のウインドサーフィンはカッ飛ぶスピードに目が慣れず、切れよく走れなかった。海に頻繁に通ってるみんなは、やっぱり上手く乗ってました。Fプロが居て、ループの技の数々を異次元のレベルで飛んでいた。マストハイの高さにとび空中での前方一回転は、大きな波でもないのに軽がるとやってしまうのは・・・さすがです。(ループしている写真はFプロです。私じゃありません! 派手なスプレーを飛ばして突っ込んだジャイブを決めてるのはU松さん!私じゃありません!)

忙しい3月で、海でウインドできたこと・・・、今日はラッキーだった。


第35回駿府マラソン・・・雨で寒かった!

2010-03-09 23:22:16 | マラソン

3月7日 冷たい雨、冷たい北東の風が強かった!

Imgp1793 第35回駿府マラソン記念大会が静岡市の駿府城公園を会場にして開催された。今年は生憎の雨、それも北東の冷たく強い風っていうマラソンにとっては最悪のコンディションだった。

普段のジョグは「雨の日」ってのは結構好きで、雨の中をモクモクと走るとか、雨の日のトレイルで林道を走るのは大好きだった。雨の日って体が熱くなりすぎず、呼吸も楽で、気持ちよく走れる。だけど、先週の過酷だった冷たい雨の東京マラソンの余韻が体の中に染み込んでいて、凄くブルーな気持で朝を迎えた。最近は仕事などなどが忙しく、睡眠時間が3時間程度っていう売れっ子芸能人?のような生活が頻繁にあって、体が疲れ気味。先週フルマラソンを走ったばかりの、筋肉の深いところで回復しない足の痛みなどネガティブな状況が色々とあって走る気が失せていたところに、この雨は最悪だった。

Imgp1794 元旦駅伝(曇り寒かった)、伊東オレンジビーチマラソン(インフルエンザでダウン)、伊豆の国駅伝、三島クロスカントリー駅伝(曇る&雨、寒かった)、伊豆マラソン(穏やか)、東京マラソン(霙雨)・・・・と走って今日の駿府マラソンを迎えた。2010年明けてから、ほぼ毎週のように走っていたけど、マラソン&ロードレース予定は今日で一段落。あとはトラック競技の短距離に軸足を移す予定なので、最後のハーフマラソンはやっぱり頑張って走ろうと思い返して、出場することにした。

Imgp1796 先週同様のイデタチで、長袖Tシャツの上にビニール袋、その上にランニングシャツの装備で、冷たい風が直接体に当たらないように装備は工夫した。米久ランナーズのH田さんに分けてもらったワセリンをお腹と胸にどっさりと塗りこみ、体の冷え防止を強化した。(雨の日、このワセリンは結構効果があった!)Imgp1804

Imgp1809_2 雨で全くテンションが上がらないスタートラインに並び、号砲聞きスタート。軽いストレッチだけで全くウォーミングアップもしていないので、のんびりとしたペースで先頭から遅れ気味で走る。軽快さがない走りでは「楽しさ」は生まれず、ただ静々と走るが、明らかに周りのペースから遅い。

安倍川の土手は強烈な北西の風&雨。前半は追風ぎみだったけど足が掬われるほどの風は嫌だった。折返し地点は例年より5分以上遅く回るペース。周りを走るランナーには陸連登録選手が全くいない状況は、かなり遅いペースの証拠だった。

Imgp1817 後半から追い上げようとしたが、やっぱり強烈な向かい風でペースが上がらず、苦しんだ。お堀近くに帰ってきた辺りからブンブンとペースを上げて、3~40人?は抜いて抜いて走ったが、時既に遅くゴール。またまたかなりの余力を残して終ってしまった。ゴールの感動、喜びは小さかった。まあ、先週にフルを走って大きな怪我なく終れた大会であったことは「よかった、良かった」って思いたい。

Imgp1820_2 これで春を迎える。冬季の走りこみは終えて、春のトラックでのレースが始まった!


東京マラソン2010・・・寒かった!なんとか完走したけども・・・

2010-03-06 23:20:43 | マラソン

2月28日 朝から冷たい雨、時折強く、みぞれが混じった!

暖かい伊豆半島から昨日東京に出て、寒さに震えたけど、今日は昨日に増して寒い!6時に宿を出たけど、手袋して傘をさし、吐く息も白く・・・真冬に逆戻りだった。

都営新宿線は朝早くなのに既に乗客の3割はランナーか東京マラソン関係の方々だった。新宿駅に下りて都庁まで歩く通路の壁側は、着替え中のランナーだらけ。今朝の寒さに勝ったのは通路のランナーの熱気。それと「この雨どうしましょう?」の戸惑いのランナーの目は、通り過ぎるほかのランナーの雨対策の格好を凝視する・・・。通路を抜けた先はゼッケンを着けたランナーしか立ち入れない選手エリアになり、ここでゼッケンと荷物の簡単なチェックを受けて会場入りした。

Imgp1715_3 私は昨夜のうちに走るスタイルは確り決めていた。レース会場で何を着ようか?着けようか?と悩むことでいいことはないので、前の晩にしっかりとこれだけは決めていた。雨が降らなかったら、静岡マスターズのユニフォームのランパン&ランシャツ。これにアームウォーマーと手袋。さらにスキンズのハイソックス。雨だったらアームウォーマーに長袖Tシャツで、ランシャツ。下はナイキのサポートタイツにランパン。それとナイキのランニングキャップ。さらにランニンググローブの上から毛糸の手袋。

今朝は冷たい土砂降り雨なので、当然雨バージョンの選択だった。でもスタートゲートに入っても最低で30分は待つので、上下に分かれた雨カッパ。カッパの下には300円で見つけた起毛の長袖Tシャツの上に着古したTシャツ。首にも100ショップで見つけたネックウォーマー。ウエストポーチも着けて、この中には携帯用トイレを2つ。シューズを買ったときもらえるアシックスの紐のついた大きなビニール袋にチョコと飲み物と使い古しのタオル。ここまで準備しないとスタート前には濡れ鼠のようになって、意気消沈、雨に打たれて全く走る気持が萎えてしまう。列に並べば動けないので事前の準備は大切なのです。スタート10分前には係員がカッパや笠、ゴミなど路上に散乱されたら危険なものは回収してくれるのでそれまでは起毛長袖Tシャツとカッパとチョコレートで暖をとる作戦だった。

Imgp1720 私は陸連登録者なのでAゲート入場。今年も狙いは『スタート最前列』。開門予定は8時なのだけどゲート前にいたら、雨なので混乱防ぐためにという判断があってなんと7:20分に入場させてくれた。今回もゲート入りだけは1番目の入場を達成。といってもまだ数人しかスタートライン付近に入ってこないが、外で待っても中でもあと1時間半以上を雨で待つのは同じ。Aゲート内はトイレも完備、そこそこの雨宿りスペースもあった。スタートライ付近の東京陸協のおじさんたちにウォーミングアップのジョグをして回り、朝の挨拶でまずはフレンドリーな関係を構築。長い待ちの間にはこの係りのおじさんたちが大切な話し相手になってくれるのです。そうこうして8:00過ぎには続々とランナーが入ってぎっしりと並ぶ。エリートランナースタート位置は右が男子、左が女子。スタートのスピードが男女で全く違うのと、スタートし200mぐらいでコースは右に90度曲がって歌舞伎町方面に下るので、飛び出す気のある者の多くは右側位置をキープする。私も右スタートラインの最前列中央のベストポジションに場所をとった。今回も3万5千人のスタートの最前列に並んで満足満足。・・・でも寒い。スタートライン前にあるクレーンカメラも右側(男子側)にあったので、テレビ中継のスタート直前の映像には静岡マスターズのユニフォームの私が、雨に打たれてピョンピョン跳ねたり手を叩いていたりと、長々と映ることになって、家で録画を見てビックリ、ちょっと恥ずかしい。

Imgp1727 スタート前の「待ち」は本当に過酷だった。気温は4℃といっていたが横殴りの冷たい朝の雨で、スタート前に遭難しちゃうんじゃないか?って思うほど、待つ途中は辛かった。座り込んでうずくまるランナーが何人もいた。ランパン&ランシャツにビニール袋を被った程度の格好で帽子も被らないで並んでいた選手は気の毒などほだった。またカッパの上着だけで、足が濡れて冷え切ってしまっている選手は、どんな強靭な選手でも筋肉のパフォーマンスは相当低下してしまうはず。その意味で今回のカッパのズボン履き作戦は成功だった。

Imgp1726 大会スタート前では大会開催のイベントで盛り上がる。コンサートの前座のように大音響の音楽で跳ねて声を上げて盛り上がるのだけど、それにしても寒かった。酔っ払ってるのか?寒さで口が動かないのか?呂律が回らない都知事のスピーチを、多くの野次を聞きながら前列で見て、大きな声で国歌斉唱もした。圧巻は私の目の前から車椅子部門のスタートだった。Imgp1725 有名選手の紹介やら、スタート前もイベントで盛り上がっていた。その後直ぐに招待選手ランナー&エリートランナーが紹介されていよいよ入場すると、雨の寒さとスタート前の興奮とで、やけくそになるくらいにみんなのボルテージが上がった。スタート1分前からカウントダウンして、緊張はなく、あっけなくDON・スタート!紙ふぶきのプシューっていう音を遥か後ろ側に聞きながら無事にスタートを切った!映像で見るあの銀色の紙吹雪の中をワイワイとゆっくりもスタートしたいのだけど、先頭集団は400m走なみのスタートで一気に流れ出す。Imgp1729 このスタートのスピード感は富士登山競走のワーッとハイペースで走り出すあのスタートに似ている。流れに乗って水溜りの中を歌舞伎町に向かってGo、Go、Go・・・!応援の垣根の中、この興奮が東京マラソンスタートの醍醐味だ!

5kmほど緩やかじゃない下りのコースを飯田橋あたりまで順調に走る。が、立ちっ放しと寒さと雨で固まった足の筋肉が、急に走り出したのでビックリしたのか、既にハムが刺したように軽い痛み発生。足の指先の感覚が驚くほど無くなって、冷え切っていたことを思い知る。

Imgp1744 皇居のお堀や東京駅前、日比谷公園を右に見て、東京タワーを見て・・・雨の東京の名所のジョグは楽しい。ペースも4分20秒~25秒/kmで順調に13kmの品川の折返し。ハムストリングが痛かったが、腿の付け根も痛い・・・。ペース的には順調に思えた有楽町手前16kmあたりから、急に足が動かなくなってきた。前回苦手だった銀座のコンクリートのような硬い路面でか、足が着地するびにズキンズキンともも全体が痛くベースダウン。銀座のメインストリートからは向かい風の霙(みぞれ)。人の後ろに張り付いて風除けで走ろうとしても、皆のペースに少しずつ置いていかれる。浅草雷門辺りの雨脚も強くなる。沿道の応援の熱気で、「静岡がんばれ!がんばれ!」の声に本当に励まされた。

Imgp1747 また銀座に着いたころは、足が痛くて動かず、さらにペースダウン。3時間を切ろうとしていた目標も、3時間半以内をなんとなしたい!っていう目標に時計を見て変わっていく・・・。銀座を過ぎるころは雨と足の痛さでヘロヘロの状態。佃大橋あたりはドンドンと抜かれていく悲哀を感じて走る。ここではロッキーのテーマが大音響とともに流れてランナーを応援してくれた。ロッキーのテーマを聞き、坂をトボトボと走っている時、自然と涙がポロポロと落ちてきた。

Imgp1754 Imgp1759 Imgp1762 下り終わって大きな交差点を右に曲がると、昨日のバスで下見をしたコースに出る。「まだここか・・・?!」っていう残りの距離を思って、まだまだって言う気持ちで頑張った。この頃にはもう雨が上がってきた。がさらにペースダウン。

このころから、「頑張れ、サブフォーになれるぞ!」っていう応援を聞いて驚く。すっかり3時間半は過ぎていた・・・。これじゃ目標を大幅ダウンで、またまた意気消沈で走る。

Imgp1777 ビックサイト前残り500Mぐらいで「○○さん、頑張れ!」と名前を呼ばれてビックリ!振り返るとなんとスターツの西尾選手だった。(サブスリーの華麗な走りじゃない)こんな姿を見せたくなかったが、でも凄く勇気をもらって最後の坂を走った。

ゴールは前回同様、大声援の中を両手を挙げてゴール。前回のような涙ボロボロの感動こそなかったが、短い時間のなかで家族のことや今の自分、もっともっと頑張れるんっじゃないか?!って、仕事のことも、色々と思い返し、多くの勇気をもらった気がした。

Imgp1781 ゴール後、振り返ると、雨はすっかり上がって、薄日が差してくる兆し。記録は、結局3時間50分もかかって、自己ワースト記録となった。だけど、やっぱり東京マラソンを走れて良かった!マラソンには走っただけのことは、苦しんだだけの感動はありました。・・・これだけは止められないなア!

止まない雨なんてない。土砂降りであればあるほど、雨が上がったときの感動も大きい。寒かったけど、多くの応援でありがたいほどの人の温かさも感じた大会だった。Imgp1785

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東京マラソン2010の受付、マラソンイベント大盛況!

2010-03-05 20:00:28 | インポート

2月27日 曇りから雨、降ったり止んだり

Imgp1679_2 午前中は雨だったけど強化選手だけは御園グラウンドでいつもの陸上練習だった。どんなときでも練習を欠かさない・・・が信条の三島陸上ならでは!さて午後には翌日にスタートを控えた東京マラソンの受付のため、東京ビックサイトに駆けつけた!

Imgp1681 前回参加のときには瀬古選手に会えてサインをもらったり、実に多くのマラソン関連のイベントが開催されて、ただ参加受付するだけじゃない異次元のお祭り騒ぎの楽しみがあった。今回もこれをすごく楽しみにして、馳せ参じた!

受付会場への入場は混乱は全くないが、選手のみの参加体制は同じで受付票を提示して、荷物チェックされての入場は遠路遥々大荷物を抱えて訪れた私にはちょっと厳しい感じだった。

受付はゼッケンとRCチップ、荷物預け用バックとともにスポンサーのパンフレットがどっさり詰まった手提げバックを受け取る。今年の参加賞のTシャツは、「なんだこれ・・・」って感じで、絵柄デザイン的には全く凝ったものじゃなくて、普通のマラソン大会ぽっくて個人的にはちょっとがっかりだった。

東京ビックサイトでのマラソンイベント祭は天気が悪いこともあって会場内は凄い人だった。入って正面がアシックスの新製品展示や販売。トークショーも盛大だった。西尾選手のスターツも大きなブースで(不動産関連会社らしく・・・?)今年のコース紹介などを大型ビジョンでプレゼンして大会を盛り上げていた。アミノバリューは前回同様、オレンジ色したランニンググローブの無料引き換え所になって、タダなのでこれもこれで大盛況。

Imgp1697 ワコールブースは渋井選手が突然の来場で、閑散としていたブースに人がどっつと押し寄せるハプニング。渋井選手はテレビでのアッケラカンとしたトークは健在ながら、意外なほど小柄で茶髪の中学生みたいでビックリだった。小柄じゃないと効率よく走れないのか?!やっぱり・・・。って思い、増えた自分の体重を思い返してもみて、ちょとだけ反省!

Imgp1683 ニューバランスは寛平さんのアースラン応援イベントをやっていた。大きな寄せ書きコーナーがあったので、私もやっぱり「くるたのしく!」って書かせてもらった。

Imgp1700 Imgp1703 他の会場では、キナバルの友の一人の「鏑木さん」の海外トレイルレースのトークショーは大盛況だった。また谷川まりさんのトークショー、バームのブースでは小出監督のトークショーも大盛況だった。

Imgp1705 ブースの寂れた一角に猫ヒロシさんがいた。なんとサイン会をやっていて、本を買ってサインして・・・。人が並んでいるのが不思議だった・・・。みんな「猫には負けないぞ・・・!」って遠目にみて行ったに違いない。私は(ミーハーなんで)猫さん頑張ってネ!のご挨拶は確りと・・・。

会場からの帰りは、ふと思いついて、東京駅まで都営バスを使ってみた。200円で安いし、このバスで帰ると明日走るコースの一部をバスが走ってくれるので試走じゃないけどコース確認もできるはず。ゆりかもめは激混みだったろうけど、バスは空いていて座って、走るコースの確認もできてラッキーだった。

今回大会の宿泊も、前回同様、イギリス大使館とワコール本社ビルの間の、皇居を正面に臨む「ふくおか会館」。ホテルの前は半蔵門の皇居のお堀で、ホテルを出ればランニングし放題、東京のど真ん中にあって静かで、道路の警備は厳重で・・・、これでいて一泊6600円はありがたい。まさに皇居をジョギングするための宿って感じ。出張なんかで東京に泊まるとき、ジョギングシューズも持ってけば早朝皇居周りをジョギングできてこの宿は穴場でお勧めです。