くるたのしき・・・スカイランナーへの道<復活!>

走ることは「苦しいけど、かくも楽しいこと」つまりは『くるたのしいこと・・・』と、高山を走るスカイランナーを目指した手記。

全国小学生陸上競技交流大会に行ってきた!

2008-08-30 22:33:10 | 陸上競技

8月30日 雨時々曇り、時々強い雨

Imgp1245朝5時過ぎに家を出て、クラブの後援会が仕立てた大型バスで東京霞ヶ丘の国立競技場まで日清全国陸上競技交流大会の応援に行った。バスは満員、みんなの熱い思いを乗せて国立競技場に定刻の30分前に着いた。私にはもう4回目の全国大会。国立競技場は相変わらず全国らかこの日の為に頑張ってきた子供たちのと親と関係者方々の緊張に包まれていた。大会の朝、この会場を包む緊張感は全国大会ならでは!

Imgp1242_2 三島陸上からは3名の子供たちが参戦。彼等の戦いは別記するとして、雨が降りしきり、国立の舞台の怒涛の緊張の中、兎に角頑張った。

多くの感動と勇気と、また頑張ろう!って思える感謝の気持ちを与えてもらえた。やっぱり国立競技場の魔力っで凄い!


第8回富士山クロスカントリー大会参加

2008-08-29 23:24:49 | 陸上競技

8月17日  ちょっと涼しい夏休み日和・・・。

静岡県富士山こどもの国で第8回富士山クロスカントリー大会が開催された。

Photo 毎年この大会には大会前日から富士山こどもの国オートキャンプ場でキャンプ生活をして子供たちと一緒に大会にも参加し、家族みんなで応援もすることを、我が家の夏のイベントの1つとしていた。今年は勝手が違って、15日の陸上クリニック、16日の夢カップと連日の陸上行事の3日目がこの大会。ちょっと訳ありでキャンプはあきらめて、だけどクロスカントリー大会にには子供たちとしっかり参加した。三島陸上の有志も加わって楽しく参加できました。

夏の怠けて低タラクになったビール漬けの体に鞭打って走り、結果ややっぱり毎年タイムは年とともに落ちていく。だけど、過酷で苦しいこのコースは大好き。K氏&I氏にブッチギられてちょっと悔しいけど、彼等の頑張りに勇気と希望を貰って楽しく走ることができました。

_ ゲストランナーの谷川真理さんともお話できて楽しかった。東京マラソン以来にお会いしたけど、マラソン選手って大会で会うとガッツがあるって思う。元気を振りまいていた谷川さんってカッコいい。


第3回「夢カップ」開催

2008-08-29 22:49:23 | 陸上競技

8月16日   暑いけど夏らしい日だった。

Imgp0972_2 「夢カップ」という小学生の陸上競技の大会が愛鷹陸上競技場で開催された。今年で3年目のこの大会は高校生まで選手の枠が広がり、公認大会として成長している。

今までは公認大会でないので、当日参加や、今まで参加したことのないターボチャブなんかに自由に参加できたりしたが、今年からシリアス大会に生まれ変わった。

個人的には陸上競技の審判のおじいさんがいつも以上に威張って、子供を罵倒するなんとも「つまらない大会」に成り下がってしまった感がある。が、いままでの大会がクラブチームで加選手が限られ、100m走なんか皆走ることが出来なかったけど、みんなが参加できるこの大会に参加する意義は大きい。

個人的には秋の県選手権選手選考の最大の大会と位置づけていた。わが子にも、県大会選手を決める大事な大会なので頑張れ・・・と声を掛けていた。が、大会前に監督から秋の県大会の選手発表があったのには・・・ビックリ仰天。(結構クラブ内の子供のモチベーションはあれでガクッと下がったような気がする。)

長男は最近身長が伸び、記録も安定して伸び調子。この大会は100m走の走りに大いに期待していた。・・・結果は自己ベスト更新。大幅な伸びはないけど伸びシロ十分の走りにはまあ満足だったかな。残念なのは、彼はBチームリレーの補欠。だけどB選手より・・・「オイオイ、速いじゃん!」。長女が小学生のときも同じような体験をしたけど・・・ネ。現在・・・彼はライバルとは3連勝中。だけど時既に遅し。彼は幼稚園から三島陸上でちょろちょろし、1年生で入団してから・・・結局いままで6年生となって、6年間、結局1度も「リレー選手」として皆の前で走ることはなかった。彼の夢は「リレー選手になる」ことだったけど・・・。簡単な夢なんだけど「叶わぬ夢」だった。そんな彼と一緒に6年間かけて一度もバトンを持って走ったことがない子供がまだまだいる。コーチをしていて、(実のところ)これが悔しい。

Imgp0990 この現実は・・・親としては複雑な気分。割り切れないものは実際にある。こんちくしょうとも思う。でも人の評価ってこんなもん。大人になってもこんなもん。だから、これで悔しいと思ってもっともっと努力する人間に(いつか)なってもらいたいものだ。そして努力するときには報われるということも知ってもらいたい。ただ選手になってしまってる子供はこんな体験や経験は想像できないし、気もつかないし、選手になれない子や補欠の悲哀は絶対知らない。彼らもいずれいつかは挫折なんかもする。けど彼には、そんなときの免疫として子供のときに予防接種をしたと思って耐え忍んで前を向いていたいものだ。

そう思っても、子供たちは屈託無く、どうでもいいくらいに前を向いて突っ走っている。そんな時彼を見ると、ちょっと成長して、なんだか頼もしいヤツにも思えてくる。自己ベストおめでとう!


あっというまの夏・・・

2008-08-29 22:12:05 | 陸上競技

8月15日  暑い・・・金曜日

小学生陸上クリニックが竹原グラウンドで開催された。

2008_004_2 (浜松大学の講師=100M走元オリンピック選手)&学生が楽しく楽しく陸上競技の基本動作を教えてくれました。といっても、真新しいものはなく、ブラジルダンスからスキップ走、腿あげ走までのドリルだった。どの動きも本で読んでよく知ってるけど、オリンピック選手が同じ動きをすると、動きが大きくて力強い。楽しい楽しいクリニックになった。

個人的には、デジカメをムービーにしてレッスンの全てを撮った。これからの早朝の練習ドリルのテキストにしようと思う。

2008_009オリンピック選手の異常に発達した脹脛(ふくらはぎ)の筋肉。これにはビックリだった。家に帰って子供とも話題の一番は脹脛の筋肉の凄さ・・・だった。子供の興味って・・・変!


2008-08-12 22:28:35

2008-08-12 22:28:35 | インポート

8月11日  感動!暑く燃えた一日だった・・・

内柴正人選手の金メダル万歳!

なんと私の会社の内柴選手が「金メダルをとったド~ッ!」

オリンピックが開幕して、サッカー&ビーチバレーで幻滅して谷亮子選手でがっかりしていた。私は今回のオリンピックのために自分の部屋に液晶アクオス&アクオスDVDレコーダーを整備して万全のチェック体制を整えてオリンピックを迎えた。しかし、思いのほかのニッポンの苦戦でモンモンとした日々が続く。しかし、・・・我が社の内柴選手はやってくれました。北島の2連覇もうれしいけど、同じ社員ということで内柴選手の金メダルは嬉しい!

今回の旭化成から陸上でのオリンピック参加がゼロなのは残念だったけど柔道で金ってこと、よかったな!!

さて、陸上クラブの子供たち、オリンピックを見て大いに感動してほしい。カヌーを見てもカッコいいと思う。フェンシングを見ても凄いと思う。今やってる体操でも実際の映像で見ると真剣勝負の凄さがジンジンと響いてくる。この「すごいな!」「カッコいいあ!」「やってみたいな!」っていう感動を大事にしてほしいと思う。この感動こそがこれからの練習や競技のモチベーションになっていくと思う。感動もない子供には、自分もこうなろう!やってみよう!オリンピックに出てみよう!なんてことは決して思わない。感動こそ原点であり、エネルギーであり、出発点であり、日々の練習のターボチャージャーだと思う。このときだけはゲームの時間は削って「感動」という人生の充電器にこれからのエネルギーを溜めてもらいたい。

会社の掲示板をコピッてみました。HPから柔道部の雄姿を見てください。ついでに・・・陸上も・・・。(この中で監督のお嬢さんがホクレンディスタンスの3000mで優勝ってのは、実業団の中にあって、実は実は凄いことです!)

                                  2008.8.11
従業員のみなさまへ

                                旭陽会柔道部長

既にご承知の通り、昨日は内柴正人選手[エレクトロニクス 設計開発センター管理グループ(厚木)]が無事金メダルを獲得することができました。
しかも、「北京オリンピックの日本人金メダル第1号」で、本人自身「オリンピック2連覇」という
大快挙です。

昨日の試合は、初戦から動きも良く危なげない試合展開でした。
唯一、準々決勝はウズベキスタンのシャリポフ選手の巴投げに苦しみ、先行されましたが、
見事に逆転の一本勝ちをおさめてくれました。
その後も危なげない試合で、大快挙を成し遂げてくれました。

ご支援くださった皆様に、あらためてお礼も申し上げます。

13日は泉選手も登場しますので、引き続きご声援をお願い致します。

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柔道男子66kg級

 2回戦  内柴 正人 ○ 【一本勝ち (袖釣り込み腰)】× Juan Jacinto Jimenez
                              (ドミニカ共和国)
  
 3回戦  内柴 正人 ○ 【優 勢】         × アラシュ・ミレスマイリ
                              (イラン)

 準々決勝 内柴 正人 ○ 【合わせ技】        × Mirali Sharipov
                              (ウズベキスタン)

 準決勝  内柴 正人 ○ 【優 勢】         × ヨルダニス・アレンシビア
                              (キューバ)

 決 勝  内柴 正人 ○ 【一本勝ち(縦四方固め)】 × バンジャマン・ダルベレ
                              (フランス)

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静岡県ジュニア陸上クラブ選手権大会が開催された!

2008-08-05 22:50:54 | 陸上競技

8月3日 もっとも暑い夏が始まった!

朝は4時過ぎに起床し空を仰いだ!ムシムシと蒸し暑く、厚~い灰色の雲が空を覆っていた。6時前、バスの集合時間にはパラパラと雨も落ちてきた。でもこんなに曇っていても静岡市草薙の天気は暑く晴れた天気となるだろう!

2008__419 今日は待ちに待った静岡県ジュニア陸上クラブ選手権大会の日。今年の三島陸上JCはリレー13チームの参加、なんと大型バス3台を連ねての遠征となる。一年を通じて1年生からみんなで参加できる大会はこのジュニア陸上クラブ選手権だけ。年間を通して本当に一番大きく団が盛り上がる大会となる。

低学年から、ほぼ2ヶ月間をリレーのバトン渡しに費やし、この大会にかけてきた。監督&コーチの注ぎ込んだ時間と労力は計り知れないものだけど、まあ子供たちも頑張ってついてきた。『困難の大きさは自分の意思の強さをはかるものさし』とはよく言ったもので、出来ないバトンパスにイライラしたり怒鳴ったりしたこともあったけど、そのことなど全て、今日は感動と喜びに変えてみたいもんだと思う。「できないと思っているときは、始める前にあきらめている!できると思えることは、できるまであきらめない!!・・・だから成功するのだ。」そうも思って、なんとかあきらめないで、綺麗なバトンパスを目指して指導をしてきた。

2008__546 先週の東部陸上カーニバルは雨天練習場を上手く使って暑い日だったけどアップは上手くこなせた。だけど今日の草薙陸上競技場は雨天走路使用禁止。低学年も参加の大会なので、スパイクを履いて走ってきた子供と低学年が接触すれば大事故に繋がるので安全配慮のため。

今日は朝から暑かった。日差しの鋭さは先週を越えて、この夏一番の激しさだ。(筋肉の)体温はJogだけで十分ヒートアップするので、体に速い動きを蘇らせるポイントを押さえての短めのアップ。そして疲れないよう、給水に配慮して、兎に角子供たちの顔色、目力、表情に注意してアップを行った。

2008__468 2008__469 2008__470 2008__471 競技開始から、競技場には南の強い風が吹いた。風速3から4メートルを越えていた。体の小さい低学年には過酷なコンディションとなったようだ。さて、個人種目の結果・・・。(個人的には)思いのほか振るわず、低迷したものだった。今回受け持った4年男・女の100m走。メダル候補のS藤にメダルを取らせてあげれない・・・。次女も相変わらずタイムが伸びす低迷。他の学年も100m走はパッとしない。午前中のチームの雰囲気は意気消沈ムード。これじゃ本命のリレーも実力発揮できずに終ってしまいそう・・・っていう不安が渦巻く。大体、今回の大会では私はタイムテーブル表に「個人種目のメダル獲得数を5つ、リレーは3つ」と記した。今回大会の目標は例年に増して実に背伸びをして設定したのだ。(昨年目標より各1つづつ多くしていた!)責任重大!

そこで、後半のリレーアップには「チーム力を高める」独自のアップ方法をちょっと仕組んでみた。『勝つための3秒ルール』っていう自己マネジメント方法の1つを応用してみた。対象が子供たち、理屈よりも実践と行動、そして掛け声とジェスチャーで、暑い中でも、大舞台前で不安がよぎったりするとき、心を前向きに奮い立たせるある手法を使ってみた。低学年にはけっこう効いた!(と個人的には思う)高学年にも効いた?!

2008__509どんなことをしたか・・・、これは私のコーチング~ッ!のノウハウ部分なので多くは記さない。(あるルールを決めておいて)、たとえば私が子供たちに「調子はどうだい?」と声をかけたら、子供は必ず「絶好調で~す!」とジェスチャーを交えて応える。これをアップの合間合間、コール移動時、リレーの最終コールやレーンで緊張しているとき、ゲリラ的に仕掛ける!こうすれば、暑くても、明るく元気に前向きにレースに臨んでいってしまうポジティブな状態になってしまう。

2008__516 2008__517 午後の競技、特にリレーは午前中の雰囲気を引きずらないようなチームムードにはなったと思うが、どうだったろうか?『どうせ頑張るなら、笑顔で頑張る!』・・・みんな笑顔で走れたと思うよ!!2008__496

2008__497 2008__498  バトンパスの完成度合いは、お世辞にも「上手い」とは言えないものだった。コンディションでは風が強いこと。幅跳び、1000mや600mを走った子供が直ぐにリレーとして走る。暑くて競技の疲労が溜まった状態の4年生や体力に劣る子供を前に、どうしてもバトンパスのときの歩数を短く安パイになってしまっていた。勝負とすれば1歩2歩と伸ばすことも可能だったけど、失敗のリスクを犯すことに躊躇した。結局多くの子供は詰まり気味のバトンパスとなった。バトンパスの多くは連続写真で撮影したけども、その多くの写真は詰まり気味!やっぱり、リレーは難しいもんだ!と改めて思う。

あと1つ。バトンパスをするとき、バトンを受け取る子供の手の高さがみんな高くなってる。写真でみると不自然で、渡すときにロスが大きいんっじゃないか?って思う。こんな癖は早く直さねば・・・!

大会結果は県陸協HPを・・・http://www2.wbs.ne.jp/~nagata/t&f/080803HTML.htm