くるたのしき・・・スカイランナーへの道<復活!>

走ることは「苦しいけど、かくも楽しいこと」つまりは『くるたのしいこと・・・』と、高山を走るスカイランナーを目指した手記。

楽しく走れたゾ!伊豆マラソン!!

2011-02-25 00:08:30 | マラソン

2月20日 風も無くうす曇、絶好のマラソン大会日和だった!

Imgp0007_2 第4回伊豆マラソン大会が修善寺駅&三島大社で開催された。ハーフコースは修善寺駅前からスタートし、伊豆長岡を通過し三島大社前がゴール。10kmコースは三島大社から三島南高校手前から東大場を回るコース。それと3kmコース。

Imgp0004 私は、三島陸上JCの引率&ウォーミングアップの使命を全うすべく、小学生たちと行動をともに出来る10kmコースにエントリーした。このコースの選択の理由のもう1つは、翌週に東京マラソンのフルを走るので、少し走る距離を自重しての弱気の選択でもあった。昨年は8.5kmコースという中途半端な距離に参加して、入賞手前の悔しい11位。今年は距離も伸びて走りやすくなり、入賞目指して・・・と意気込み、コースの試走は10回以上も走って、準備万端だった。体重過多のまま当日を迎えた以外、バッチリと走れる実に張り切ったとても充実した気持ちで朝を迎えた。

三島陸上の子供達はロードレースの大会に慣れていない。だけど今年は、父母会方々の手際がよく(コーチに頼ったりしないで)朝の短い時間に関わらず、子供達の準備も万端だった。昨年はスタートライン前方を押さえることが出来ず、実力を出し切れず悔しい思いをしたけど、その教訓は今年は確り生かされたようだ。

私は相変わらずスタート前列にポジションを得て、豊岡新市長のスターターの号砲を待つ。定刻どおり狭いスタートラインに関わらず、前方で難なくスタートを切った。Imgp0008

朝は子供のアップに精を出して、私としてのウォーミングアップが皆無だったので、スタートから体の切れが悪く、苦しい立ち上がりとなった。今回の作戦は前半から突っ込んで、中盤の坂を粘り、後半は下りでまくって、ラストは辛抱して耐えて走り切るという作戦。しかし、スタートから動きの悪い体は全くエンジンがかからず、プスプスと喘ぐように前半部分を走った。

後半の「坂の下り」からはかなり巻くって走ったけど、結局前半に詰めていなかったのが祟って、数人を抜いただけで順位をあまり上げることが出来ず、18位という情けない順位で大会は終った。終ってみれば、タイムも試走で気負いなく走った時から30秒以上と大幅に遅いタイムにがっかり・・・。コースは試走を重ねて熟知していたが、・・・結果を出すって難しいもんだ・・・ということを思い知らされた大会だった。

さて三島陸上の子供達、50名を超える子供が参戦したと思う。結果は11名が8位以内の入賞。5名?がメダルをゲット。中でも5・6年生男子、4年生男子の優勝は素晴らしい結果だった。ウォーミングアップからスタートまでの時間配分。コーチ陣&父母会のリードでのスタート好位置のゲットなど、マネジメントの面での成功と子供達の結果を出しきった走りが好成績の形となった。

年々華やかになる伊豆マラソン。私個人としてはショボイ結果だったけど、三島陸上の子供達にはロードレースの最後を飾る大会としてまずは大成功だったと思う。


三島が凍った・・・、周りは雪景色

2011-02-18 23:05:47 | マラソン

2月13日(だったと思う) 朝起きると凍結・・・寒かった。

Imgp2047 クロカンリレーでは思いのほか爽やかに走って、チームメンバーには申し訳ないくらいに全く筋肉痛などの後遺症はなく、快調そのものだった。Imgp2048

朝早くは富士山、箱根山、南の沼津アルプスの低い山々も・・・すっかり白くなっていた。温暖な三島ではまあ、珍しい光景。Imgp2050

東京マラソンに向けて30km走をきっちりと走って・・・快調だった。昨年は脹脛のケガの尾を引いて、冷たい雨も祟って東京マラソンは散々な結果だった。今年は4年前の東京マラソン程度には足の調子も悪くなく、・・・ここ数年ねは調子がいい。寒いけど、・・・やっぱり楽しく走れたことに感謝だ。


三島市クロクカントリーリレー大会に参加だ!

2011-02-18 22:39:39 | 陸上競技

2月11日 冷たい雨だった。

三島市クロクカントリーリレー大会が日大御園グラウンドを舞台に開催された。Imgp2010

私の年間のレース行事の1つ、クロスカントリーリレー大会が前日の暖かい日和とはうって変わって、2月の冷たい雨の中開催された。1周が1kmちょっとのコースを2周して襷を繋ぐこのレースが、初回開催からこれほどの参加者が多く、盛り上がった大会になるとは色々と準備するのを横に見ながら、全く思いもよらなかった。陸上関係者の中では三島の名物レースに成長した。

Imgp1990 例年この時期は風が強かったり、なかなかコンディションに悩まされる大会であるが、今年は冷たい雨という最悪なコンディションの中、クロスカントリーが行われることとなった。幸いに長いこと雨が降らずに地面は硬く乾いたままだったので足場が荒れるようなことはなかったが、やっぱり雨は大変だった。

Imgp1993 雨は、まず気持が滅入る。元気が出ない。声も出ない。動きも遅く気合も入らない・・・。いいことが全く無い中でクラブの子供達にやる気と気合を注入して勝つことを意識させる・・・。これはなかなか大変だった。でも雨コンディションは、長距離を走るとき呼吸が楽というメリットもある。でもテンションが上がらないのは事実で、ここで実力を発揮させることが出来るか?はまさにコーチの技量が試される舞台だ!

Imgp1959 今年は子供達の仕上がりは、怪我人なし、病人なし、まったく実力でのガチンコ勝負・・・だった。結果は男女とも準優勝。走りこんだホームグラウンドでのであるが残念で悔しい結果。これも厳しい勝負の現実だった。

コーチ陣も1チームを作り参戦。ハイレベルの中で、なんとか健闘した結果・・・。個人的には爽やかに走れて・・・これは満足。

Imgp1939昨年はケガで泣いた時期だったが、今年は少し太った意外は無事に気持よく走ることができる幸せに、やっぱり感謝、感謝。走るって、やっぱり気持がいいもんだ・・・。


第5回伊豆の国駅伝大会にて・・・準優勝!

2011-02-06 23:41:32 | 陸上競技

2月6日 風もなく、暖かく爽やかに晴れた!

Imgp1744 第5回伊豆の国駅伝大会が会社近くの伊豆の国(大仁)公民館をスタート&ゴールで開催された。大会会場の駐車場から会社の駐車場だったり・・・、まあ「勝手知ったる」私の庭のようなところで毎年駅伝大会が開催される。コースは主には狩野川土手の道路か遊歩道を使い、出場選手も住民もしくは地域企業などの通勤者と門戸は狭く、実にローカルに繰り広げられる。会社の方々も多くお見かけするが、多くは地元地区で作ったチーム関係者がほとんどだった。

昨年は会社で初参加で参戦。健闘するが一歩及ばずの成績であった。・・・まあ楽しく走ることができれば・・・と、今年は若手有志が倍以上集まり、2チームを作って参戦となった!Imgp1750 私は最長距離の2区。(最長といっても3kmちょっとの距離だったが・・・。)昨年は脹脛の故障があって恐々と走った記憶があったが、今年はちょっと太った意外は快調のコンディションだった。

今年の1区走者は大健闘、上位で襷の受け渡しとなり、私は前方に追う人が見えた。2人抜き、中学生&小学生に抜かれ、いかにも「走ってます!」の走りっぷりのいい若者たちにごぼう抜きされて撃沈。順位を落として襷を渡した。が、3区走者はこれを挽回し、あとは順位をキープの粘りの走りで、一般の部3位でゴール!

今大会にはオチがつき、なんと2位のチームが選手起用でルール違反判明で失格。結局我がチームは準優勝の快挙となった!優勝までにはかなりのタイム差があったけど、準優勝はやっぱり大したものだ!それにつけても我が社の若者も大したもんだと思う。来年は3チーム、4チームと参加者を増やしてもっと盛り上げて行きたいものだと思う。やっぱり駅伝は楽しいな!Imgp1763


激走・・・Tシャツ

2011-02-02 20:30:19 | 陸上競技

1月30日  夕方は風が更に強まった・・・。

元旭化成の谷口選手の1月900km~1000km走るという話を聞き、単純な私は「これじゃいけない!」という追い込まれたような高揚感で、夕方ジョギングに出た。西風が超寒かったけど(寒さより)・・・昼の刺激のほうが大きかった。

旭化成陸上部は後援会があり、私も給料天引きされながら、長くこの後援会に入っている。この後援会の機関紙が『激走』という。この機関紙の内容は隅々まで読むことはないがこの「激走」っていう言葉が好き・・・。Imgp1739

最近お気に入りのTシャツを手に入れた。アシックスの冬用厚手裏面が起毛の機能Tシャツ。このTシャツ、機能もさることながら胸に「ゲキソウ」とカタカタ文字。背中は漢字でデカデカと『激走』の文字が金の縁どりで書かれている・・・。Imgp1741

今日もこのTシャツを着て(暖かくして)Jogしてしまった。激走は旭化成の陸上魂を揺さぶる響きがある・・・。今年の冬はこれで乗り切りたい!!


小学生陸上講習会、谷口浩美さんが三島に来た!

2011-02-02 19:40:25 | 陸上競技

1月30日 真冬の緩い日差しと、強烈な西風だった。

第5回静岡県東部小学生陸上講習会が日本大学三島キャンパスで開催された。

昨年は「スターツ」の実業団選手とコーチ面々の指導であったが、第5回の記念大会の今年は「谷口浩美」さんを講師にお招きして、午前中は講演会、午後は陸上クリニックという丸々1日のスケジュールで実施された。

Imgp1710 谷口選手は東京マラソンで優勝し、世界選手権で金メダルをとり、オリンピック選手となった・・・。私が会社に入社して少し経ち、全く陸上をかじってもいなかった当時、オリンピックに参加する谷口選手にカンパしよう!という声がわき上がり、谷口選手をよく知らないまま数千円を寄付した。ノリで高額な寄付してしまったことをチョピり後悔したことを鮮明に覚えている。この年バルセロナオリンピックが開催され、・・・あの「こけちゃいました!」の結果を残した。そしてオリンピック後、宗監督と谷口選手が大仁の職場に来てお礼のあいさつをして回ったとき、宗監督などと握手をして感動したことを鮮明に覚えている。宗監督の背のデカさと谷口選手がオリンピック選手の証の紺のスーツを着て・・・とてもガリガリだったことを覚えている。数年前は草薙の静岡国際陸上でお会いし、このときはOKIの西選手が1万メートルに出場して、その監督で来場したときに(同じ会社だというよしみで)レース中にも係わらずも、お話ししてサインをもらったこともあった。

そしてお会いして話すのが今日で3度目・・・。(相変わらずというと失礼だけど)偉大なマラソンランナーというオーラを全く感じさせず、素朴なままの谷口選手だった。講演会とクリニックの後に谷口選手に群がってくる子供達の人気の様をみてもそれがよく判った。子供達がこれほど緊張感なく集まってくるのはやはり彼の滲み出る人柄からか・・・なんても思った。

講演会は小学生にはちょっと難しい内容でもあり、だけど「走るのが好きで、・・・こんなに頑張った!・・・だからオリンピックの夢が叶った!!」という単純で強烈な話は子供たちの心をガツンと掴んだと思う。

講演の後に(世界選手権?と言ってたが)の金メダルを見せてもらった!日本でただ1つのメダル・・・。話も凄いけど本物のメダルを見せられたら、またまた感動だア!Imgp1713

午前中の長い講演は、まあ多くのことをお話したが、私が心に留めたいと思ったのは、①どうやったら勝てるか?をいつも考えること、②一流選手は1つ1つのことを(しっかり)こなしていけるか?!であり、一流選手は力を抜いたりしないということ。また③練習は(自分で)納得してやること、④練習日誌で自分史をつけること、⑤必要な言葉を大切に持つ(自分ノートにつける)こと。(これで救われたり強くなったりもするものだ!)  まあ、私のブログなんかじゃ書ききれない多くのことを子供たちに諭してくれたけど、・・・主役で聞いた小学生にはどう心に響いただろうか?

午後は強烈な西風の中、陸上競技のクリニックをした。参加者が受付で確認した人数では225名。実際はもっと多くの子供達が元気に参加していたようだ。三島陸上他のコーチも手伝ったが子供の数の多さに持て余すほどの参加者だった。東部陸上競技協会のイベントでは最大級、大成功の1日だったと思う。Imgp1721 Imgp1714

クリニック後、やっぱりマジックと色紙をもってサインをしてもらった。色紙は4枚頂き、1つは6日に開催の伊豆の国駅伝で走る我が社の駅伝チーム(旭化成大仁Aチーム、旭化成大仁Bチーム)に向けての一言も添えてもらった。会社には(私を含めて未だに)多くのファンがいるので・・・自慢の1品として駅伝大会に披露しようと思う!Imgp1731

寒い1日だったけど、マラソン熱を掻き立てる刺激的な1日になった。・・・結局夕方、調子を出して20kmも走ってしまった。Imgp1729