くるたのしき・・・スカイランナーへの道<復活!>

走ることは「苦しいけど、かくも楽しいこと」つまりは『くるたのしいこと・・・』と、高山を走るスカイランナーを目指した手記。

静岡県東部陸上カーニバルが開催された!

2009-07-29 23:16:00 | 陸上競技

7月25日 曇り、雨は降らない!

静岡県東部陸上カーニバルが愛鷹陸上競技場で開催された。この大会は、翌週の静岡県ジュニアクラブ選手権の大会参加の為に主にはリレー種目での最終調整のための大会として位置づけて大会に臨む。今までとぎれとぎれのバトンパスの練習しかできていなかったところを歩数の最終調整、走り出しのタイミングなどの調整、問題点・課題点を見出して大会前に失敗しないように解決しておく為に重要な大会と位置づけている。勝った負けたは度外視で、リレーの調整とたたき出したタイムのみ気になる。Imgp6426 Imgp6427 Imgp6428 Imgp6429 Imgp6430

・・・と強がって大会に臨んでみたものの、リレー9チームを出場させてみたものの、失格2チーム。あわや失格も1チーム。詰ったバトンパスをしたところも数々で、課題だけがドカンと手土産にもらってしまった感の大会となった。そもそも、リレー全参加75チームの中で失格が3チームあった。その内2チームが三島陸上となれば、ことの重大さは判ると思う。

あと1週間を切ったこの中で、如何にバトンパスを完成させるか?!不安だらけのジュニアクラブ選手権を迎えることになる。こんな年は初めてだ!Imgp6439 

初めの連続写真は我が子のバトンパスの失敗を激写。「コーチの子供が失敗するんじゃ、他が失敗してもしょうがないじゃん!」と言われても仕方がないほどの酷いバトンパスだった。一度渡しかけたバトンも手がぶれて渡らず、バトンゾーンを飛び出してしまった様は高学年がするバトンパスとは思えない。他は第2コーナーで撮ったまあまあ成功したバトンパス。低学年でもいい線行ってる。まあ、細かい点は修正が必要だけど完成度と言う意味では6年女子は・・・、合格点。みんな見習ってもらいたいもんだ!

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オールジャパンウインドサーフィンチャンピョンシップin沼津が開催

2009-07-25 23:36:58 | ウインドサーフィン

7月25日  午前中は土砂降り雨、午後は晴れて強風!

「オールジャパンウインドサーフィンチャンピョンシップin沼津」が沼津牛臥海岸で開催された。この大会は5年?ほどは前までは大学生連中に混じって出場していた。毎年金曜日の富士登山競走に出場して富士山を走り、翌日・土日がウインド・レースボードクラスの全日本選手権に出るという超過酷な日々を過ごしてきた。しかし寄る年波と日曜日の東部陸上カーニバルの陸上競技の大会とも重なることで、ウインドのレースは土曜の午後に大会のお手伝いとして参加する。

Imgp6214 今日は朝から土砂降り雨。風もなく蒸し暑い陽気だったけど、午後になると一転。南西のカーチバイの風が吹き始めた。会場は10m/sは越えて吹き上がったようだ。昨年ノーレースだったフォーミュラークラスも、今年は完璧なコンディションでレースが出来た。ウインドレーサーとしてはまさに完璧なコンディション。羨ましいほど・・・。

Imgp6227 Imgp6216 真っ黒にこげた日焼けの若い大学生たちを見ると、20年前は自分もこんなだった・・・と思うと、歳をとった?とも思えるしまたレースに出てみたいなんても思ってしまう。陸上が一段落したら、ウインドレース復帰も・・・。なんて考えてしまうほど気持ちのいい風が吹き抜けた一日だった。


第62回富士登山競走に参加した!

2009-07-25 23:17:31 | 山岳マラソン

7月24日金曜日 曇りで雨、時々晴れ間あり・・・

第62回富士登山競走が今年も開催された。Imgp6205 この大会は特殊で、マラソンではないし、トレイルレースでもない。富士吉田市市役所前をスタートとして、富士山頂をゴールに、制限時間4時間30分。毎年完走率が40%強の過酷で苦しく厳しい大会だ。私もランニングを始めた10年チョイ前にこの大会を知って、河口湖畔から富士山を一気に走るバカばかしさに驚き、参加してみたのが最初。真面目に考えれば考えるほど苦しいだけのバカバカしい競技なのに全国各地からこの日の為にトレーニングを重ねた「つわものども」が参加者する。多くの参加選手はこの大会の為にほぼ1年間トレーニングをすることに驚き、実際走ってみれば、スタートからのハイペースのロードに加えて、5合目までの登山道を駆け上がる凄まじさと、7合目過ぎの低酸素と筋肉痛の限界の境地で凄い形相で岩場をよじ登る選手を見てビックリしたもんだ。あれから10年以上も過ぎて、私もあの時見た変わり者選手の1人にすっかりなっていた。さて富士登山競走を愛する昔からの参加選手に昨年から異常事態が発生した。実は日本中の最近のトレイルランニングブームで、富士登山競走の参加申し込みが募集3日間で締め切りとなる狭き門の大会になっていた。通年1ヶ月半ほどの募集期間があるのだけど、今年はなんと3日間。申し込めずスタートラインに立てなかった無念の富士登山競走愛好者にはなんとも残念。

Imgp6176 そんな雑誌ブームに乗って「にわかレイルランナー」となったお気楽ランナーが多数の今年の大会は大会運営自体にも変化があった。過去に死亡例などなかったこの大会も、昨年3合目付近で心配停止で死亡したランナーが出た。数週間前の北海道の登山で集団遭難した山を舐めきったであろう登山者や、22日に富士山富士吉田ルートで行方不明になって未だに発見されていない2名の登山者。どうもここ最近は登山するものへの世間のパッシング多い。(だからだと私は勝手に思ってるのだけど)、今日の雨交じりの天気で、大会運営側はかなり神経を使って、大会を中止とするか実施するか?で朝の受付から悩んでいた様子だった。

Imgp6181例年だったら多分実施したであろう今日のコンディションも結局5合目打ち切りとなった。今日この日の為に1年間練習を重ねてきた選手たちには全く残念な結果となった。

私は足のコンディションが最悪だったのだけど、この日だけはやっぱりスタートラインには並んでみたくて、がっちりテーピング&サポーターをして恐々だったけどスタートラインに立った。昨年も膝靭帯が故障で同じような状況だったことを思えば軽度肉離れぐらい・・・、と覚悟を決めて出場を決心した。そんな私には「山頂コースは五合目打ち切り」の知らせは内心「ホッ!」としたのは事実。

さてレースは、気負いの全くない私には「五合目完走」が今日の目的に変更。なのでスタートも後ろ、足をきずかってのスロースタートだった。途中で肉離れ再発だけは最悪の事態なので、脹脛の筋肉は温存し、負担をかけないようにストライドは小さく、ピッチ走法にして走った。無事に馬返しに着き、登山道に入る。いつもは先に先に押しのけるように走る登山道も今回のゆっくりペースの集団では走る人がいない。皆歩く・・・。これじゃ5合目まで2時間半は絶対無理・・・。結局歩く人をごぼう抜きしてピッチ走法で駆け上がった。

4imgp6192途中、3合目過ぎに右足をかばって走っていた左足が痙攣。カリウム&ナトリウムを補給して回復。なんとか歩き&走って五合目ゴール。

いつもは軽く通過する五合目のゴール。意外なほど感動がなく、充実感もなく、燃えつきないで終ってしまった。見上げれば山頂方面はガスの中。多くのランナーは多分私と同じようなモンモンとした気持ちで、まるで山頂方面に見えるガスのように行き場のない不完全燃焼の気持ちで一杯だっただろう。完走してガッツポーズしたり抱き合ったりして喜ぶ方々を見ると、「こんなのは富士登山競走じゃない!」って叫びたくもなるけど・・・。

Imgp6183 反面、足の怪我の再発もなく無事に走り終えた安堵感はあった。帰りのバスでは、(同席した千葉の方と)来年の山頂完走を誓い合って別れた。


梅雨明けの「カーチバイ」に乗る!

2009-07-20 07:27:24 | ウインドサーフィン

7月19日  晴れて・・・暑くて、カーチバイ!!

Imgp6160 天気図(等圧線)を読むと、今日の天気予報は、「南西の風がドカンと吹き上がる」ことは判っていた。期待する気持ちも半分だけど、前線が南下するとすれば連休の今日はウエーブコンディションになるであろうことは予想できた。

朝起きると、もう南風がブンブンと吹いている。予想は的中・・・。(多分午後に向けて風はドンドン上がるので)慌てずゆっくり沼津の海にGo!

海に到着時はセイルサ イズで6~7サイズの風でU松さん、T代さんがカッ飛んでいた。・・・が、9時過ぎには見る見る風が落ちてしまった。結局セイルはARTセイルの9.6にトーメンの147Lのボードでセッティング。

「風が少なかったらトローリングやろう!」ってちょっと前から準備していた。(飛行機)って言われる水面を跳ねる浮きとそれに擬似針(吹流し)を付けて、このトローリングセットをウインドサーフィンで引っ張る。今日は絶好のトローリング日和?!って思って、このトローリングも準備OK。Imgp6148

ウインドでのトローリングは思いのほか難しいものだった。仲間内では過去にシーラやカツヲなどをゲットしているので上手くいくのかと思ってたけど・・・、カッ飛ぶと飛行機の浮きが海面で暴れすぎるし、ゆっくり走ると、飛行機(浮き)はドンドン水中に沈む。引っ張る速度が大切なようで、風任せのウインドサーフィンではトローリングは頭で考えていた以上に難しいものだった。ジャイブやタックを打つときトローリングのラインをフィンに絡めてしまい、これも難しい。マスト先かブームエンドにラインを着けていく方法じゃないとただ引っ張るだけども難しいもんだ・・・、ということが判った。

昼前、・・・予想どおりに風がガンガンと上がってきた。

4.7のセイルにスラロームボードにセッティングを変更して至福のライディングができた。三角波が立つ走りにくい沖のコンディションも風の高まりで普通のウネリに変わって気持ちよくカッ飛ぶことができた。

Imgp6163 先週怪我した肉離れの右足は・・・。ジャイブなどでボードを思いっきりブッシュしたり、波に乗ってボードをこね回すことは足に痛みが走って乗り込むことは無理だったけど、ただカッ飛んでボードに乗るだけはなんとかできた。足はやっぱり痛いけど、このウインドのプレーニング快楽(楽しみ)ではガマンできるもんだ・・・。痛みって気分次第でなんとかなるもんだナ。(でも陸上を全力で走ることは当分無理っぽい・・・)

Imgp6162 3時過ぎに一旦落ちた風も、またどーんと上がって、今日は終日ウインドパラダイスだった。この強風下、日本代表だったI上さんはセイルサイズ6.5で「修行」と称して、カッ飛んでいた。やっぱり日本を代表する選手って・・・、やってるスケールはデカイ!


関東マスターズ陸上選手権大会に行ったのだけど・・・グズン

2009-07-15 23:49:03 | 陸上競技

7月12日 梅雨明けか?暑く晴れました!

Imgp6110 今日は関東マスターズ陸上選手権大会が霞ヶ丘東京国立競技場で開催されました。今春から低迷中の成績をドカンと挽回しようと意気込み、この大会に乗り込んだ!

なんてったって陸上競技の聖地、『国立競技場』を走れる機会はめったにないこと。だから気合も入ります。

400mの練習をほとんどやってこなかったけど、富士登山競走目指して走ってきたから少しは期待ももって、400m走に臨んだ。昨年胸の差で交わされて4位になってしまったライバルの日揮のAさんを負かすことを狙っていた。彼は1レーン、私は3レーンの追われる立場でスタートだった。バックで並び第3コーナーで抜かれていき、差が広がって縮むことなくレースが終ってしまった。並ばれたとき踏ん張る勇気が出なかったことを後悔し悔やむ。またまた残念な総合4位・・・。残念だった!

さて午後遅く、200m走に出場した。

が、アクシデント発生。スタブロをセッティングしてスタート前にスタート練習をしたとき、ホックがプチッと弾ける鈍い音が脹脛から聞こえた。激痛でもんどりうって転倒。なんとレーススタート直前に肉ってしまってend。あっけなくレースは終ってしまった。

肉離れは初めての経験で、・・・兎に角痛くて痛くて。結果もさることながら、全く残念な1日になっちゃった!


早朝ウインドサーフィンでウエーブ!最高だ!!

2009-07-11 00:46:08 | ウインドサーフィン

7月10日 雨、曇り、後晴れ・・・&強風注意報!

Imgp6086 ウインドサーファーは毎日の天気図(等圧線)を読むことがこの上もなく楽しいし、ワクワクソワソワする。鹿児島奄美地方では今の時期は梅雨明け真近の強風を「カーチバイ」と言う。ウインドでは時々、「カーチバイ」という言葉を使って今の時期の強風を表現する。

Imgp6089 の梅雨の時期は日本列島を梅雨前線が停滞するが、梅雨明けとともに梅雨前線は北に移動する。このまさに前線の真下は前線の南が強い南風が吹き、前線が南に下がると北の乾いたちょっと涼しい風がゆるく吹く。今日はこの梅雨前線が北に移動し、強い南風が吹く気圧配置。加えて前線に沿って低気圧が移動するとき、この南風にはパワーが出て強烈な風となる。まさに梅雨が明ける寸前の強風時期。奄美地方では年間を通して強い順風が吹くのはこの季節の変わり目の梅雨明け時期と、秋。

Imgp6099 今日の強風は数日前から予測の範囲。だから今日は「早朝から海に行ってウインドしよう!」って決めていた。朝は5時前に起床し、5時半過ぎにはいつもの海に行った。既に同じような輩(やから)が2名出廷していた。小雨交じりの雲が流れる明け方の天気は風は強く、最高のウインド日和だった。

Imgp6105 5時半に出廷。7時過ぎまで、至福の早朝ウインドサーフィンをしてしまった。道具を浜から上げた時点で青空になって、清々しい一日が始まった。15分程度、ちょっと出社が遅れたけど、最高の日となった。これだから、ウインドサーフィンは止められない!


全国&東海大会出場選手強化練習会に参加だ

2009-07-11 00:24:46 | 陸上競技

7月5日 うす曇

Imgp6083 静岡県陸上競技協会が行う全国&東海大会出場選手強化練習会に参加した。私は我が子が選手ということと三島陸上のコーチっていうことでの参加。

Imgp6065 まさにタータントラックを走るのは大会以来・・・。久しぶりに競技場に立った。私同様、子供たちもみな同じだ。「流し」をやっても「ふんわりふんわり」の芝生とは違って、ビュンビュンと加速していくタータンの反発の良さは走っていて心地いいもんだ。

練習会っていっても、これから全国大会&東海大会に行く子供たちの「顔見せ」と「団結」が主な目的で、技術的な指導は一切ない。それぞれのクラブチームが独自のメニューで練習するのだけど、各クラブごと練習でも雰囲気もメニューも色々でこれを見るだけで、実に面白かった。

Imgp6073 県トップの選手の動きを見る中で、やはり三島陸上の子供たちの動きの「綺麗さ」はズバ抜けているもんだ!と手前味噌ながら感心した。

果てさて・・・、通し練習で行ったリレー。走る綺麗さと裏腹にバトンの完成度の低さが気になった。他のチームは無理なくそつなくバトンパスをやっている。・・・我がチームと何が違うのだろうか?課題はやっぱり尽きない!


バトンは生き物だ!!

2009-07-04 20:56:09 | 陸上競技

7月4日 うす曇

最近の雨続きの天気で伸び放題になった芝生や草のグラウンドのあちこちが水溜りになって日大御園グラウンドは「湿原」状態になっていた。そんな中でも久しぶりの晴れ間で今日は練習ができた。次の大会まではもう1ヶ月を切って、いよいよバトンパスの仕上げの時期になった。練習日が雨で流れるか練習できるかはバトンの完成度に大きく違ってくるので、今日の練習日は「恵みの」一日となる。

Imgp6058 今日、監督は面白いことを言っていた。「バトンは生き物だ!だからバトンを落としたら死んじゃうかもしれないし、玉子だったら割れてしまう。だから一回でもバトンは落としちゃいけなんだ・・・。」子供たちには意味が通じたかどうかは判らないけど、まあバトンはどんなときでも落としちゃいけないってことは低学年でも判っただろうか?

Imgp6060 久しぶりのバトン練習だったけど、みんなまあまあ、そこそこ上手くなってきたようだ。天気も良かったし、なんか今日はいい感じだった。

くるたのしき・・・語録

『今日の小さな差が、未来の大きな差になる・・・。今日を頑張ろう!』