くるたのしき・・・スカイランナーへの道<復活!>

走ることは「苦しいけど、かくも楽しいこと」つまりは『くるたのしいこと・・・』と、高山を走るスカイランナーを目指した手記。

2011東京マラソンまであと1ヶ月!

2011-01-26 23:47:05 | マラソン

1月26日 昼間の寒さは緩み、だけどJogする夜中は超寒い!でも星がキレイだった。

東京マラソンまで1ヶ月となった!東京マラソンを記事にするのは、抽選に漏れてしまった多くのランナー、友人達に申し訳ないのだが、・・・やっぱりちょっとだけ書きます。

先日、キナバルの友のY本さんから、「アートスポーツのPOPに青島さんがいます」という連絡を写真付きでもらった。それを見るとなんとまあ、アートスポーツのデカイ壁一面が東京マラソンスタートの写真。その中央に私がいた!それもデカデカと・・・。世界選手権選考のエリートランナーの後ろ3列目。静岡マスターズのユニフォームでしっかりと出ていました。

東京マラソンが終るまで、全国のスポーツショップのPOPになっているらしいので・・・見つけるのが楽しみです!Aosima1 Aosima3


出初式とどんと焼き・・・正月の行事

2011-01-16 23:07:33 | 日記・エッセイ・コラム

1月9日午後・・・季節風が吹き荒れて寒い

三島消防の出初式に参加した・・・。参加といっても来賓席で団員方々の整列に見入ってきた。午前中の駅伝大会の後の式典参加は兎に角寒むかった・・・。Imgp1676

1月10日 キリキリと冷えに冷えた朝を迎えた!

「どんと焼き」が今年も早朝から執り行なわれた。何の為に行うのか?実はよく知らないが、地元加茂川神社前で子供達とともに昔ながらの風習に酔いしれた。今年は新市長の豊岡さんも遊びにきて、地元の皆さんと一緒に餅を突いたり・・・、まあ楽しかった。だけど今日もとてつもなく寒かった!Imgp1684 Imgp1688

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三島市成人式駅伝大会に走った!

2011-01-16 22:38:50 | 陸上競技

1月9日 晴天だけど身が引き締まるちょっと寒い朝だった・・・。

三島市成人式駅伝大会が日本大学グラウンドをスタート、三島市体育館前をゴールにして繰り広げられた。

1月1日の長泉町元旦駅伝、ニューイヤー駅伝、更には箱根駅伝の感動の余韻を思い切り引っ張り、正月太りの体に鞭打って走るこの成人式駅伝大会は、私の「毎年恒例!」の行事。毎回2つの山を登って下るという2区を走ることも恒例。昨年は陸上クラブとの行事と重なり走ることが出来なかったけど、それ以外はもうずいぶんと走り続けている。

私は『駅伝』が大好きで、参加するいことに本当にワクワクする。走るための準備(トレーニング、試走)をしっかりやったときなどはなおさらにワクワクドキドキして、走る前の緊張感も大好きだ。今年はニューイヤー駅伝の1区の録画を何度も何度も見て、旭化成の大西君の激走に感動して、彼の頑張りに自分を投影したりしてワクワクした。(昨年はゴールで競り負けて3位?の旭化成の激走で元気と頑張る気持をもらったが・・・)。

Imgp1626 駅伝が何故好きなのか?走り始めた当初は個人で走るマラソンやロードレースが好きだった。だけど駅伝を経験し、年を重ねて走るごとに準備を重ねていくとき、陸上競技の中では駅伝の面白さには本当に魅了された。じゃあ、どんなところが・・・、というと、仲間とともに走っていること、走る仲間がいて頑張った結果と感動を共有できるところかな?!と単純だけど思う。スタート前までに仲間と「今日は頑張る」ことを誓い合って別れ・・・、ドキドキ感の中で仲間を待ち、仲間から襷を受けて・・・頑張って走って、待っている仲間に襷を託すという行為。走ったあともゴールに集ってアンカー選手をドキドキして待つこと。そしてアンカーを迎えたときの安堵感とか悔しさとか、色々な感情をチームで共有することの連帯感。こんな感情は実に楽しいことだと思う。人は何の為にとか、誰の為にとかの目的の定かでない行為を無性に必要としたり、大切にしたりする。たとえそれが何の為にという意味を得てしまって、それを手にしても、これを他人に教えられるものではない気がする。また今日手に入れても、今までの人生を別の色に塗り替えるほどのモノであっても、欲張ってまたまた新しい何かを求めて走ってしまうような行為・・・。一度嵌ったら抜け出せないような甘美で厳しい世界が駅伝にはある気がする。

Imgp1662 私の中では、駅伝を楽しむためのヒケツは、スタート前に集まってしっかり皆で頑張ることを(声に出さずとも)誓い合い、仲間を信じて待ち、一生懸命頑張って手を抜かずに苦しくともチカラの限り走りぬき、・・・ゴールで仲間の帰りを信じて待つ。このステップをしっかりできる駅伝大会は楽しいものだ。

成人式駅伝は、日頃一緒に走っている仲間も、新しく知り合った仲間も、多くの人と交わって1日を過ごすということで、本当に楽しい駅伝大会だった。今年も相変わらず愉快に、苦しくも楽しく・・・、くるたのしい境地で頑張った駅伝だった。

そんな感動のゴールシーンをブログに載せてみました。Imgp1643 Imgp1659 Imgp1668 Imgp1670 Imgp1673


第52回浅倉杯長泉町元旦駅伝アベック10連覇達成!

2011-01-08 01:10:59 | インポート

1月1日 謹賀新年

今年もよろしくお願い申し上げます。

元旦の朝、気持がいいほどに青く澄んだ晴天を迎えた。初日の出は、もう毎年恒例で長泉中学校のグラウンドをJogしているときに迎えた。Imgp1508_2

長泉町元旦駅伝大会が今年も開催。これに参加し続けて、もう何度目の参加であるのか?記憶にはない・・・。元旦はこの駅伝大会に日の出前に集合し、レース前のウォーミングアップでのJogで、ゴールの横断幕の向こう側から現われる神々しく光り輝く初日の出を拝み見る。今年の初日の出は連日の強風で空が澄み渡り、例年になくキレイで輝いていた!

Imgp1518 第52回浅倉杯長泉町元旦駅伝大会はなんと今年で52回目の開催となる。歴史で言えば箱根駅伝並みにも由緒正しい駅伝大会。ローカル大会として、まして元旦に開催する駅伝大会としたら日本で最古の大会じゃないか?と思う。レースは距離もそこそこあって、ワンウエイ、急勾配の名物下りの区間もあり、1チームが7名の選手構成で今年は89チームという参加を思えば、大きな駅伝大会といえると思う。

今日、我が三島陸上ジュニアクラブはこの歴史ある元旦駅伝大会に『小学生の部でなんと男女アベック10連優勝の大記録』をかけてが挑む。男子は10連勝をかけて、女子はなんと12連勝をかけることなる。我が家のイベントでいえば今年は次女が6年生最後、7区のアンカー区間で走ることで、私にも家内にも実にチカラが入る大会となった。

Imgp1473 (今でこそ話せるが)この大会のために、小学生ながら、かなり過酷に走ってきた。今まで短距離走選手であった彼らを、なんと約2ヶ月間で長距離選手に改造し、元旦に走りのピークを持ってくるような調整は他のチームが真似することができない緻密で高度な練習調整方法だ。

それに加えて、彼ら6年女子は自ら『走りたい』と思い、そう強く固く願って毎朝自主練する姿には大人ながら感動すら覚えていた。寒くなる冬の入り口時期、小雨が降ろうが強風が吹こうがまあ親があきれるほど彼女(ら)はよく走ってきた。私が起床の頃には一走りしたジャージ姿の彼女に会い、よく走るものだと感動していた。

Imgp1513 そんな彼女(ら)の晴れ舞台の今日は、実に気持ちよく青空高く澄み渡って晴れた。

三島陸上ジュニアクラブは小学生の2チームに監督&コーチが1つのチームで参加し、ウォーミングアップから、スタート整列、レースで彼らに並走しての叱咤激励や、抜きつ抜かれつで競って走るという戦略で合計3チームが正式参加、加えて今年は更に父母で2チームを配してさらにパワーアップして皆で駅伝大会に参加した。

私は万年の1区コーチでスタート区間を受持ちチームエースのウォーミングアップに注力する。今年は例年になく「足に自信」の男女2人がロケットスタートとなってスタート時の転倒さえ回避できれば大きな可能性が見える・・・。

さて実際の彼等は号砲一発、スタート直後から私の手元を離れてガンガンと突っ込み坂を激走してくれた。私の並走を許さず、私の前へ前へと進み、私は後ろから「チカラをぬいて~」「腕をふいって~」「いいリズム・・・」などと声をかけるだけの始末。そんな声かけを聞いているかどうか・・・兎に角、想像以上のスピードで1区を走りぬいてしまった。

このロケットスタートの流れは止まらず、男女1位で優勝。圧巻なのは小学生男子は日大女子駅伝部Aを抜いて総合でも8位に入る大健闘。男子は2位との差を5分以上、女子も2位とは1分30秒の差を広げて余裕のゴールだった。

元旦の朝、凛とした夜明けの頃から緊張の時間を過ごし、レースを走り、優勝テープを切る。皆であつまり、万歳三唱の正月は1年のスタートとして実に素適で楽しいものとなる。これで今年も元気に走っていける・・・そんな実感の元旦となった。Imgp0328 Imgp0319 Imgp0337 Imgp0340 Imgp0342

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