くるたのしき・・・スカイランナーへの道<復活!>

走ることは「苦しいけど、かくも楽しいこと」つまりは『くるたのしいこと・・・』と、高山を走るスカイランナーを目指した手記。

静岡県陸上競技ランキング発表!

2009-03-26 00:11:19 | 陸上競技

3月23日 晴れました!暖かです!!

__054 静岡新聞朝刊を通勤の電車内で拾い読みしていると、2008年度静岡県陸上競技ランキングが発表になっていた。気になるところは小学生の部。・・・ランキング上位のだいたいの記録は頭に入っていて「ウンウン・・・」って感じてみていたら、なんと「ボール投げ」に長男が載っていました。載っているとは思いもしていなかったから・・・けっこう感動ものです。何度も何度もじっくり見て、写メールを家内に送ったりしてしまった。前回ブログでは「陸上の記録ではパッとせず、とうとうブレイクせずに終った・・・」と記したけど、記録はさておき、確りとランキング入りして新聞紙面に名前が載って小学生陸上の足跡を残すことができました。やったねえ!・・・よかったねえ!

__046 さて、前回ブログから「人生の成功者」って何だ?と聞かれたので、しばし解説します。三島陸上で子供たちに教えることは、陸上競技の技術や練習もさることながら、一番しっかりと教えることは「人として・・・」ということ。つまりは、大きな声で挨拶をすること、時間は守り時間に遅れないこと、約束は守ること、感謝すること、感謝する気持ちを言葉と態度に表すことです。あとは目的を決めたら、その目的をより具体的なものとする為に何をどう努力するかを見つけ出していく。そして長期的な目標表の為に中期的な目的を、またそのための短期的な目標を達成することを大会に挑戦していく練習の中で学んでもらいます。1年先か2年先の全国大会のために「今」をどう過ごすか?3ヶ月前には・・・、1週間前には、前日には・・・、と取り組み方を教えます。この「先を見通す力」を持つことと「地道に努力すること」を知ったら、どんな人生の夢も叶うと思います。そんな意味で、この人生の奥義を(なんとなくでも)知った子供たちはきっと人生の中で、努力を惜しまず、苦労を重ねて夢を実現すると思う。だから「人生の成功者」になれると表現したのです。これは多分、「ハズレ」はないです。

「くるたのしき・・・語録19」

『どんな不可能も そこに挑むひとにとっては 目標にしかならない』

「くるたのしき・・・語録20」

『やりたいと思ったなら 可能性に関係なく 全力を尽くせばいい』


卒団式・・・おめでとうございます!

2009-03-24 00:17:14 | 陸上競技

3月21日 暖かく爽やかに晴れた!

前日までの怪しげな天気が不思議なほどに一変し、朝から爽やかに晴れ渡りました。今日は三島陸上ジュニアクラブの卒団式。例年は裾野陸上競技場の会議室を借りるのだけど、今年は静岡県谷田健康センターの部屋を借りて開催。(家から近くて楽チンだ!)

__276 今回の卒団式は私の中でちょっと感慨深い!長男が晴れて卒団となりました。思えば長女在団中から、彼が幼稚園児の頃から三島陸上にはチョロチョロと出入りして、長いこと監督はじめ皆様のお世話になりました。人一倍皆の手を焼いて、さらに陸上の成績こそパッとせず、とうとうブレイクもせずに終ってしまった彼!次は中坊となるが、こいつが芽が出るものか?・・・これもまた楽しみだ!

__280 毎年卒団式のとき、コーチはお祝いの挨拶をする。何を話そうか?なんて毎年色々と考える。卒団生25名には、(長男ともども)、思い出深い彼等みんなへの贈る言葉を思い巡らせて幾夜となく考えてみた。(監督じゃないけど)卒団生の半分近くの子供たちはほぼ6年間の長い付き合いだった。モトキとヒロシにユウヤ、ユウジロウにケンイチ、コウヘイにユーホー・・・。1年生のジャリの頃を思い出せば本当に立派になったものだ。低学年のとき、日曜日でも彼らを集めて近くの公園でリレー大会遊びをやったりもした。年末も「ちょっと走ろうぜ!」って言って近所の神社に自転車で集まって、なんと皆でジョギングするほどに彼らは仲がいい。(普通の子供は「ちょっと遊ぼうぜっ!」て集まってゲームするのが普通の子供なのに、「ちょっと走ろうぜ!」って言って集まる彼らが誇らしい)さてさて卒団式、・・・残念なことに私の今年の役柄はどうやら「卒団生の父母」ということで挨拶もなく全く出番がなかった。ちょっとだけ寂しかった・・・。

・・・ということで、ブログで贈る言葉を記してみます。みんなに思いが伝わるといいな・・・!

<卒団生へ・・・送る言葉>皆さんは、今日「卒団の栞」を手にしました。この卒団のしおりには、皆さんの思い出や大切なものが一杯詰まっています。皆さんは三島陸上で多くの友達が出来ました。深く強い友情で結ばれた友達はこれからの人生の大切な財産になることでしょう。辛いとき、苦しいときを、ともに乗り越えた彼らの存在は(お互いに)、これからもライバルでもあるし、よき理解者であるし、相談者にもなります。この卒団の栞の写真を見るとき、きっと勇気や希望や、忘れかけた夢や勇気がよみがえることでしょう。一生の宝物にあると思います。それと監督(やコーチ)も忘れないように・・・。

__301 ユーミン(松任谷由美)の有名な歌に「卒業写真」っていう歌があります。『かなしいことがあると 開く皮の表紙 卒業写真のあの人は やさしい目をしてた。 街で見かけたとき 何も言えなかった 卒業写真のあの人は・・・』ではじまる歌詞。この歌は天才ユーミンが高校生(女子高)のとき、音楽の楽しさをとっても厳しく教えてくれた音楽の先生を歌った歌です。ユーミンは厳しく音楽の道を教えてくれた先生をたいそう尊敬して慕っていたそうです。歌詞の冒頭にあるように「かなしいことがあると・・・」卒業アルバムを見て、先生の指導を思い出し、今の自分が真っ直ぐに成長しているのか?あのときの先生の指導で挫けなかった自分であるかな?なんて考え、前向きになったことがあるのだそうです。今日の皆さんも、今手元には「卒業写真」じゃないけど、卒団のアルバムがあります。これから陸上競技なんかで(また人生の中で)苦しいことや悲しいことがあったとき、今手にしている栞をそっと開けて監督(やコーチ)、友達の笑顔を見て欲しい。「自分が真っ直ぐに生きているか?この写真のように素直でいるか?」を問うてみて欲しい。陸上クラブの卒業の栞だけど、今日卒団するみんなには、これからの人生の生き方を確り導いてくれる大切な宝物なのだと思う。使い方は自由。何度でも使えます。私は未熟者コーチとして皆さん全員を(一流)陸上選手にすることはできなかった。だけど今日[落ちこぼれる子供を1人も出さず]卒団できた皆さん全員を「人生の成功者」にすることはできたと思う。皆は自信と勇気、誇りをもってもらいたい。どの子もみんな気持ちよく真っ直ぐに伸びてくれました。監督・コーチは今手を高く挙げて小鳥が自分で大空を舞うように皆を大空に放ちました。これから自由にのびのびと大空を飛んでいってほしい。卒団の日、ほんとうにおめでとう!

「くるたのしき・・・語録18」

『やってないからこそ できないからこそ ムリだといわれるからこそ 目指すのが夢』


駿府マラソンに参加したゾ!

2009-03-18 01:03:38 | マラソン

3月15日 暖かく爽やかに晴れました!

047 毎年恒例の駿府マラソンが開催されました。この大会はマラソンを始めてから幾度となく参加し、色々な思い出の多い大会です。毎年どこかが故障して、不安一杯でスタートラインに立つのがこの大会のイメージ。数年前も静岡まで車で駆けつけ、受付を済ませてウォーミングアップをして、やっぱり足が痛くてスタート30分前にキャンセルした・・・なんて、嫌な思い出ばかりが何故か積もる大会なのだ。

今年は天気同様に爽やかに、スタートを迎えた。但し、昨日ウインドサーフィンで波を乗りまくって、午後には陸上クラブで走ったりもして、腕や腿やらが、筋肉痛でパンパンに張ってる状態。ハーフマラソンを走るコンディションとはほど遠い状態でスタートを迎えた。・・・っまあ、これも一興で腫れた筋肉を引きずって走るのも「くるたのしい・・・」気分なのでヨシ!

電車を降りて、星野芳美さんと会う。朝からハイテンションの星野さんに会って、こちらのノリもちょっとハイテンションのおこぼれをもらう!(ラッキー)会場ではラバーズメンバーと合流して、いつもの米久ランナーズベースキャンプに場所を借りて荷物を置く。T口くんやH田くんなど、みんな陸連登録の部で参加。今日の彼等は若く眩しく見えたッケ!

スタートはいつもの通り前方でロックオン。韓国招待選手の後ろに着く。彼女は私の(小学生の)子供ほどの?!身長で小柄に驚く。昨年はスタート数分で招待選手のマーラ山口さんと並走し、徐々に抜かれて置いていかれる姿をTVで放送されて、多くの方にTV見たよ!のお言葉を頂き、超恥ずかしい思いをした。今年は・・・。韓国選手はロケットスタートで初めから恐ろしく速いスピードで飛び出していってしまった。

さてさて、今年は折返しも余裕。「後半がんばって押してペースアップしよう・・・。」なんて思っていたけど、結局ペースは上がらず、だけど楽しく、沿道の子供の声援に応えたりして走れた。楽しく苦しく楽しく苦しく・・・。そんな感じで楽に走れた。

毎年足の痛みが心配なのだけど、今年はそうでもなかった。さすがに筋肉は硬く軋むのは仕方がない。無理せず気負いなく走れることにまずは感謝して走った。

082 後半、富士登山競走でちょっと一緒に走ったロッカさんに会う。相変わらずのロンゲは超目立つ。きっと頭は暑いだろうなあ!なんてロンゲに関心しながら走る。

ゴールも爽やかに走って終った。盛り上がりには欠けたけど、無事に走りきれたことに感謝。走らせてもらえた家族のみんなにも感謝。平和で素敵な1日だった。083


やっと波に乗れた!ウインド最高!

2009-03-14 18:53:13 | ウインドサーフィン

3月14日 朝は暴風雨・・・後、曇りからちょっと晴れ!

Imgp6491 夜中から風が吹く気配でソワソワ。起床したら強烈な暴風雨だった。陸上練習は午後に延期となり、ぽっかりとスケジュールが空いたので、勇んで沼津牛臥海岸に行った。雨は小雨に変わり空も明るくなってきた。

Imgp6488風は6~7m/sぐらいの順風でウインドサーフィンにはベストコンディション。波は膝ぐらいで小さめ。沖のうねりは大きくても腰の高さもなさそう。久しぶりのウインドには過酷でもなく絶好の条件だ。

セイルはニールの4.7、ボードはナッシュの8.6を選択した。風の強さが心配で、ちょっと緩めにセッティングしてみた。

Imgp6512風はムラがなく順風、東郷沖は強めに吹き上がるけど4.7サイズで問題なし。昨日からの強風で海岸の砂を波が巻き上げたのと狩野川河口からの茶色の水、それから低く垂れ込めた雲の色で海は鉛色。この中に白波の波浪が広がる荒れた海の情景は堪らない。小さな白波が「白ウサギ」、大きな波は「白い羊」とウインド用語で云うのだけど、今日の海は白い羊が群れになっている。今日はラッキーなほど吹いている。Imgp6490

Imgp6515 10時過ぎに出艇したけど、海には2人だけ。沖を走るのは私一人で、この荒れた海を独り占め状態。波を拾ってグリグリボードを回して波を乗り放題!サイコーだった!

実は実は・・・明日は駿府マラソンでハーフを走る。マラソンレース前日にまたまた筋肉を酷使してしまった。今までの経験で、ウインドサーフィンの翌日は膝の踏ん張りが効かず、まともにランニングが出来ない。数キロを走ると筋肉に粘りがなく乳酸の溜まりも速くなる。だから今日ウインドをすることを悩んでいた。出来れば止めたかったのだけど、このコンディションを見るとウインドサーファーの血が騒ぎ、収まらなかった。まあ、明日のレースは明日・・・。ウインドはきっちり2時間、丘にも上がらず休憩せず波を乗り倒してしまった!

「くるたのしき・・・語録17」

『ワクワクする夢があると 困難が楽しみになる。

ワクワクする夢がないと 困難が苦しみになる。』


授賞式・・・あれこれ

2009-03-10 20:23:58 | 陸上競技

2月28日  暖かく晴れた(と思う)

ずいぶん前の話になってしまったが、三島陸上恒例の三島クロスカントリーリレー大会と伊豆マラソンの受賞式を行った。

子供たちは大会の授賞式よりもこの三島陸上で行う大会ごとの授賞式に監督から賞状をもらえることが何よりの喜びだ。多人数の時、「監督は代わってよ」などと冗談交じりに言うけど、これだけは絶対に彼が行わないといけないものなのだ!練習時間をちょっぴり削ってもこの授賞式はしっかり行う。

Imgp3999  クロカンリレーはドラマがあった。いまさら悔しい話は思い返さないこととして、・・・今にして思うのは、レース・競技ってのは体調管理が大切でどんなに努力してキツイ練習をこなしてきても、どんなに実力があったにしても、実を結ぶのは確りした体調管理の下っていう前提条件。カゼをひいImgp4013たり、怪我をしたり、何かマイナスがあったら足が掬われてしまうのだ。この厳しさを小学生の時から体感したり知っている彼らは、人生の中で大きなアドバンテージを持ったことになると思う。陸上競技を真面目にしている彼等は、全員を陸上競技での成功者にすることはできないけど、人生の成功者にすることはできると信じる。これから、大学受験などの大舞台を前にしても、あがらない心の持ち方と前日までの体調管理をした過ごし方などは、どんな場面でも活きてくるものだと信じたい。Imgp4023Imgp4027Imgp4033

くるたのしき・・・語録15」

『どんなにキレイにさく花も、・・・はじめは小さな葉っぱだった』

「くるたのしき・・・語録16」

『努力をしている時間は長く、達成は瞬間。だけどその感動の記憶は永遠だ!』Imgp4039Imgp4045_2


クジラの痕跡は・・・

2009-03-10 19:51:34 | ウインドサーフィン

3月1日と8日    クジラが現れた海に・・・

沼津市牛臥海岸にクジラ3頭とイルカの大群が現れてから、その後全く目撃情報は無くなった。イワシの群れを追って湾の中に入ってきたのだろうと、地元の方のお話し。クジラの海っていうイメージが頭の片隅から離れずに、「もしかしたら遭遇するかも・・・」という願いもあって、2週にわたってウインドサーフィンに行った。

Imgp4054 風も弱く、ウインドサーフィンするにはバッドなコンディションなんだけど、ムリに出廷して海をさ迷った。ボードの走りはイマイチなんだけど、やっぱり海の風は気持ちがよくて心が洗われる気がする。海に出ることは本当に精神衛生上いいもんだ。Imgp4056

クジラが現われたのは水深15mもないほど浅いところ。なんでこんなところに来たのだろう!って思うのは人間的か?!ここから岸をみればトレイル練習の鷲頭山が見える。海があって、山があって、・・・ここなやっぱりいいところだな!

「くるたのしき・・・語録14」

『ワクワクする未来を描くと、・・・今日もワクワクする!』