くるたのしき・・・スカイランナーへの道<復活!>

走ることは「苦しいけど、かくも楽しいこと」つまりは『くるたのしいこと・・・』と、高山を走るスカイランナーを目指した手記。

キナバルの準備

2006-09-27 06:51:42 | クライマソン

9月27日

日曜日のマスターズ陸上からの筋肉疲労の峠は越えたようだ。愛鷹陸上競技場のタータントラックは今春「スーパーX」という超高硬度のハイグレードなタータンに模様替えしたばかり。国立競技場と同じと言うが、それ以上に硬い。年老いて、普段はナイキ派の(柔らか目のシューズを愛好する)私には、このタータンを短距離のスパイクを履いてガンガンと走ることは大変なことだ。(日曜日は「勝負」でスパイクのピンも1mm長くしたのだ。)今朝はやっと足の張りが取れてきた。

さて、出発を明日にして、昨夜は旅行スーツケースをクローゼットの奥から持ち出して下着やウエヤーなどの「キナバル旅行」の準備を始めた。

昨日キナバルの友とのメールで、昨年走っての問題点として、「丸太はしご攻略」Imgp9155 を話した。同じような問題を実は私も思っていて、9月はこの対策検討でいろんな実験(試走)をした。最終的に辿り着いた「結論」などを記しておきたい。キナバルの登りは、意外とどんなシューズでもOKと思う。現地ポーター軍団は小学生の体育館シューズのようなもので走っている。岩の階段は滑るかもしれないが、一滑りして大事に至ることはない。3400M以上はざらついた花崗岩なので問題ない。といいつつ、私は爪先(拇指球~爪先)の引っかかりを大事にするので、ラバータイプより、プラチップの付いたものが好きだ。足入れで引っかかりのないように・・・って配慮で、ナイキカタナ3の半分ラバー、半分プラチップを使う。昨年鏑木さんはラバータイプのニューバランスだったし、上位の外人選手はナイキスペクトラなどの普通のジョギングシューズだった。外人は足の裏の面積が広いタイプを好む傾向があるようです。さて、問題は下り。花崗岩の岩肌はナイキカタナ3で問題なし。厄介なのは下りの丸太はしごや階段。多分(・・・必ずImgp9157)雨で濡れているので、丸太部分はツルツルです。昨年はこの丸太にシューズのアーチに張ったプラスチックで滑って「危うく転倒」 っていうことが3回、4回あった。そこでこの対策を考えた。最初はナイキカタナフラットを購入して、昼の城山ランニングで試した。晴れの日はOK。しかし雨の後などの岩場は滑る。伊豆の山は苔むす場面が多いので、思った以上に滑る。下りは更に慎重さを要する。3回試走したけど情況は同じ。アーチ部分が掘れていないことも、下りの走りには引っかかりが無くて足元を不安定とさせる要因だと判った。「ミズノフラッシングウエーブエキデン」も使って走ってみたが、(以前富士登山競争でも失敗したが・・・)アーチ部分のプラスチックの反動があると無いでは、登りのケースで足裏の筋肉の疲労度が違う。走りこんだ方は問題ないのだろうが、私はこの足裏の筋肉疲労⇒シンスプリントの疲労に繋がって、長時間のランニングには不向きだ!ということも判明した。最終的な結論は、昨年同様のナイキカタナ3にアーチ部分に滑り止めを貼ること。写真のとおり。貼り方も滑りの方向と異なる横方向とした、一枚貼りでは剥がれたときがENDなので、2枚のパネル貼り。さらに接着剤もアーチは伸縮するので伸びに優れたシリコン系の速乾強力ボンドを採用した。アーチ部分の形状はデコボコなのでこのボンドをパテ代わりにしっかり使って貼り付けた。

昨年、鏑木さんは全日本の選手と同じユニホームを着ていた。JAPANの字はお手製だったと思う。やはりキナバルクライマソンはスカイランナー世界選手権なので、参加する私達は「日の丸」を付けてレースに臨みたい!と思う。なにかイイ日本国旗アップリケなど無いか?ってさがしたら・・・、サッカーサポーターが応援で使う日本の国旗のタツープリントを見つけた。Imgp9161大きさもGood!値段も手ごろ。早速ランニングシャツにプリントしたら・・・ Imgp9163

こんな感じです(写真)。まさに日本代表!って雰囲気というか、このランニングじゃユニフォームそのもの!!!カッコイイ・・・。(日曜日もこれで走ればよかったナ?!)

こんな感じで、色々考えて、一人で盛り上がってる。今日は早めに仕事を終えて、明日の荷作りしなくっちゃ!


マスターズ陸上3位入賞だっ!

2006-09-26 06:37:40 | 陸上競技

9月24日   晴れ 台風一過だけど風も強くない実にイイ陸上競技コンディション。

今日第22回静岡県マスターズ陸上競技大選手権会が愛鷹陸上競技場で行われた。初めてのマスターズ陸上参加。春から協会等に申し込んで選手登録、半年以上待って「いよいよ」っていう大会だ。そこまで入れ込んだ気持ちがある反面、実質的には短距離走の練習自体は体系だって打ち込んでいなかった不安、キナバル山クライマソンに向けての先週までの城山昼休み&通勤ランなどの走りこみ、最悪なのが「認知動作型トレーニングマシーン(=カンドー君など)」での大腰筋トレーニング講習会からの筋肉痛。全身に筋肉疲労が溜まっているコンディションは心配でもあった。

台風通過で心配していた風は嘘のようになく、当日は秋の青空。暑いほどの晴天になった。ライバルの○崎さんらは「絶好調!」の仕上がり様子で羨ましい。私はキナバル前に「肉離れ」なんかの故障を絶対しないようにいつも以上に入念のストレッチとアップ。

始めの種目は「40Mクラス100M競争」目標は12秒台をたたき出し、3位以内入賞。加えて浜松陸上チームに勝つ!・・・だった。結果は4位。タイムもショボイものだった。「力出し切れず!」っていう走りで、後半は体が浮いて浮いて・・・。もっとリラックスできたら後半に伸びたとも思えるが・・・残念!

次は「40Mクラス60M競争」。これは今年初めて競技となった60メートル走だ。スタートラインに立っても、距離の不安は全くなく、お気軽簡単な競技。緊張感もなかった。私は6レーン。5レーンにライバルの浜松陸上サンボ・レオネルさん。彼は昨年度の全日本マスターズ同クラスでのチャンピョン!黒人でブラジル人。この大会にインターナショナルな雰囲気を1人で演出するゴリラのようなオジサンスプリンター!スタートライン(ヨーイの声の後)、いきなり彼は左手を上げて(多分わざと・・・)タイミングを外してくる。百戦錬磨の外人選手は精神的な揺さぶりで攻めてくる。その後の彼の集中力はすごかった。号砲一発でスタート。スタート直後から、いきなりサンボのケツが目の前を走る。結果、サンボが7秒74。私はというと・・・8秒31。「まあ、こんなもんか・・・!」とも思えたけど、ちょっとこの大差は口惜しい。決してイイスタートがきれた訳でないので悔やまれもした。マイスタティングブロックを買って(ちょっと)練習もしたけど、付け焼刃は長年のアスリートには敵わない。もっと修行せねば・・・と思い知らされた。この反省の熱い気持ちを春のスポレクに繋げたいと思う。Imgp9153 Imgp9148 Imgp9146

200Mは足の張りもあって、全身全霊で走りきれなかった。故障が怖かったという面が多分にあって、最後の30Mの踏ん張りが緩かったと思う。私は7コース。8コースの方は、スタート直後に既に交して結局7コースっていう、追われる身でコーナーを抜けて、中盤のスピードに乗れなかったことも反省点。結果は6位。・・・残念!

マスターズ陸上には始めて出た。今まで中学や高校生との競技だったので、仲間同士、オジサン同士は気楽で、結果を純粋に楽しめたものだった。普段指導者としてグラウンドに立つ浜松陸上のコーチ陣がしっかり走っている姿を見るにつけ、浜松陸上の陸上選手の層の厚さ、強さの秘密を垣間見た気がした。昨今、指導者ぶって口だけで、デブデブ太った体形のコーチがいるが、(監督は別として)コーチとしてグラウンドに立つ以上は陸上のたしなみを努力して知るべし!継続して走っていくべし!とも思った。


キナバルクライマソンに向けて・・・

2006-09-22 09:06:50 | クライマソン

9月20日 晴れ

スカイランナー選手権第8戦_第20回マレーシアキナバル山クライマソン大会の国内参加者のリストが手元に届いた。今年は富士登山競争の勝者をクライマソンに招待することは(費用の関係があって)なくなり、2年連続出場していた鏑木さんの参加はない。山岳マラソンフリークで鏑木ファンとしては残念だ。(まあ、次週のハセツネ全力投球!ってところでしょうか?!)でも、昨年一緒にキナバルクライマソンに行った方2名もリピーターとなって「勝手知ったるチーム編成」となると信じている。女性の参加があったことも、レースツアーに「花」が咲いていいかな?っとも思う。昨年の例で考えれば、このレースに練習を積み上げて参加する方々は(一般的には)かなり変わった、いい言葉で言えば、極めて個性的な方々だった。自分のスタイルやペースをしっかり持っていた「大人」の集団だったとも思う。大学時代の研究室で学生が全てB型だったときの環境、雰囲気となんとなく似ていて、根っからのB型の私としては「居心地のいい」ツアーだった。今年参加する皆様、(たぶん私のブログを見つけているだろうから・・・)宜しくお願いします。季節の変わり目、くれぐれも体調管理に気をつけてあと1週間を過ごしましょう!

キナバルに向けての練習記録・・・。日曜の沼津アルプスの台風トレイルランのあと、実は毎日昼休み、会社近くの「城山」山頂までランニングしている。Imgp9091 大会までに「9月中は10回走破」 を目標にして昼休みに燃えている!ランニングといっても、登山道は荒れたもので沢登りみたいなコース。この山はロッククライミングの方々には全国的に有名な場所で、南面に一枚岩の岩盤が露出している。登山道はこの岩盤下から一気に山頂まで上るコースとなる。一騎に登ると12~13分。下りが8~9分ってところ。でもここに辿り着くまでのロードが片道12分。昼休みが60分しかないので、気を抜くと時間内に会社に帰ってこれないというスリリングな練習となる。昨年は毎週富士山山頂までを走っていたが、今年は天候不順と陸上大会などの予定と重なり富士山ランの回数はこなしていないのだ。この昼休みランが一番の負荷を加えた練習となっている。こんなことで4075Mの高地に順応できるか?が不安だけど仕方がない。今週も静岡県マスターズ陸上に参加。60M、100M、200Mと短距離を3本走るので週末富士山登山もできない。まあ、昨年走ってるという自信で頑張ってみようか?!っても思う。


夏の大会の総括!みんな頑張った!!

2006-09-21 08:38:18 | 陸上競技

9月16日 記載日が前回分と前後したけど、「この記事は載せておきたい」って思ってキーボードを叩いています。

ボランティアで陸上競技のコーチを務める三島陸上JCは、大会や記録会の3位までの入賞者は練習後、みんなの前で表彰式を(改めて)行うことを恒例としている。不思議なことに陸上競技の大会時の表彰式は一般に形式的で仰々しくやらない。マラソン大会などはお祭り行事で大げさに表彰してくれるのだけど・・・。そこで、我がクラブは3位までの入賞者はみんなの前で改めて栄誉を称えることをしている。これが実は子供達にはひとつの「目標」となって、このために頑張る!って子供も多い。

7月、8月の大会を総括して、16日にはまとめて表彰式をおこなった。嬉しかったのは、静岡県ジュニアクラブ選手権大会(=ジュニアの陸上クラブの中での県のチャンピョンを決める大会)で小学生1・2年生200Mリレーで歴代の三島陸上の記録を破って優勝したことだ。彼らのもちタイムでは県新記録を狙っていたのだけど、まだまだ1・2年生なので指導側が思うようにレースは運べず、・・・でも優勝した。Imgp9008 自分の子供も第3走だったのでハラハラもしたけど、「優勝」は嬉しい。この大会のために、出張のとき東京御徒町ジュエンでリレー公式バトンを買って、家でも子供と練習も重ねた結果なのだ。まあ(親ばかだけど)とにかく嬉しい。

その他、もちタイムでは記録的に入賞は???と思えた5年生男子が400Mリレーで優勝。これはビックリ仰天の快挙、実際には「驚き」と、「レースは諦めちゃいけない」っていうことを肝に刻んだ大会結果だった。全国大会80Mハードル5位と活躍の奥野君は、幅跳びの練習は全くなし、・・・大ジャンプを決めて優勝。彼のセンスはすごい。記録も全国ランキングでも5位以内。あと5年もすれば「大物」となる予感だ!夏は大会ばかりだったけど実り多き、反省も多いシーズンだった。これから夏の頑張りでグーンと記録が伸びる秋大会が始まる。景気づけに、今日のブロクに彼らの勇士を写真にして掲載したい。Imgp8937 Imgp8941 Imgp8946 Imgp8953 Imgp8961 Imgp8969_1 Imgp8981 Imgp8988 Imgp8991 Imgp8995 Imgp9002 Imgp9020 Imgp9039 Imgp9039_1 Imgp9044_1


台風一過のトレイルとウインドサーフィン

2006-09-20 19:23:39 | クライマソン

9月18日   台風13号が通過 雨のち曇り、雨

強い勢力の台風13号が通過。九州地方で大きな被害をもたらした台風だけど、ウインドサーファーにとっては、「マニチマッタ台風」である。おまけにコースもなかなかいい。台風通過の吹き返しの風を期待して、朝からじっと風を待った。

が、全く吹かない。朝は明るい曇り。午前中はダメ。昼は強烈な雨。その後期待した雨はなくショボイ1日となりそうだった。海(ドメール)に電話で風の情況を聞くが良くない!

痺れを切らして午後3時に沼津方面に行った。風が無ければ・・・沼津アルプスを走ろうか?って思って・・・。

天気の情況が変わらず、・・・仕方なく香貫山から沼津アルプスを走るキナバルクライマソンのための練習とした。ボルネオはいつも雨なので、こんな土砂降りあとのトレイルランこそクライマソンの練習に効果的か?って思い返して(意外と気楽に)山に入った。

登山道はぬかるみ、すべりまくるコンディション!普段は鎖やロープを手にしないでも登れた「鎖場」はロープなしには登れない。当然ロープなしには下りれない。意外とすさまじいコンディションだった。だけど、誰も居ない山を走る・・・なんか気分はいい。横山を過ぎて突然風が吹き出した。ちょっと南西の台風の吹き返しの風。既に50分は走ったので慌てて引き返した。11imgp9082 5imgp9067 Imgp9069 Imgp9071 10imgp9079_1 1imgp9050_2 2imgp9053 4imgp9063 4imgp9059 Imgp9074

急いでウインドサーフィンに向かう。もう5時前。4.7のニールのNRにピータートーメン100Lのボード。何とかかんとか・・・プレーニングして、5時40分に日没終了。

なんか、夕方・・・忙しい1日となったな。ウインドとトレイルラン、両方できてよかった!


カンドー君を利用してます

2006-09-15 00:11:14 | 陸上競技

9月12日 うす曇の日、時々雨も・・・

静岡県ファルマバレー事業の一環で行っている認知動作型トレーニングのトレーナーの資格を得るために、スポーツウエルネス講習会に参加し始めた。ここでは大腰筋トレーニング、コアストレッチウォーキング、そして小林寛道先生が考案したスプリントトレーニングマシーンの使い方、指導方法をマスターできる。この認知動作型トレーニングマシーンは素人が確実に足が速くなる。それなりの選手はそれなり以上に足が速くなる。この「足が速くなる・・・」っていうことを期待してこのトレーニングマシーンを利用する策を探して、このセミナーにたどり着いた。このマシーンの効果は2週間後の静岡マスターズ陸上で確認したいものだ。100Mの目標を12秒5以上。200Mは25秒59と設定。今年から60Mも種目が増えて、M40クラスでは県記録を打ち立てることが目標だ。

この認知動作型トレーニングマシーンでは、スプリントトレーニングマシーン(=通称「カンドー君」という)と自転車漕ぎのようなマシーンの組み合わせプログラムを習得中。練習後、タータントラックを走ってみると足の動きがスムーズで回転(ピッチ)も上がる。たぶん歩幅はずいぶんと広くなって確実に足が「速くなった」という気になる。これはすごい!今日は発明者の小林先生がいらして、私につきっきりでカンドー君を教えてくれた。他の生徒はたぶん陸上経験が無いので先生も物足りなかったのだろうか!?小林先生は私が使うマシーンのレベルをガンガンと上げて、「アスリートスペシャルバージョンだ!」と称してガンガン・ガンガンとしぼってくれた。あの谷川まりさんや早川英理さんがやってる「ハイテクスポーツ塾」でも天下の小林先生が教えてくれることはないので、なんとラッキーなことだろう!これから5回の講習が楽しみになった。マスターズはどんな走りができるかな!?期待してしまう。ライバルの○崎さんには勝ちたいな!おじさんスプリンターは科学的なトレーニングで運動能力を底上げしていこう!って思う。吉と出るか凶と出るか?

今週は「マイスターティングブロック」を手に入れた。インターネットで購入だ。これも谷田健康センターで初おろしだ。まだぴかぴかのスタブロ。自分専用を持っているヤツはそうそう居ないと思う。苦手なスタートも克服してみたい。そうすれば絶対勝てる!って思う。自己ベストを更新を目指すぞ!

先週の子供の陸上大会に「短距離はそんなに甘くない。コンスタントに練習をしないと早くならない!って言われた。まあそれは判る。じゃあおじさんスプリンターはどこまで追い込んでどう練習をすればいいか?!実はこれが難しい。自分しかわからない。短距離ばかりの練習はいつか「ケガ」に泣く日が来る。私はスプリンターでもあるし、ランナーでもあるし、スカイランナーでもありたいと思っている。どれも譲れない。100Mを思いっきり練習すると3日は脹脛の疲れをとるのにかかる。山も走りたい。LSDも気持ちよくしたい。ウインドサーフィンもやっていきたい。だからそれぞれの練習はそこそこに、頭を使って、練習の組み合わせでよりよい結果を導き出したいって思う。・・・頑張って結果だけは出したい!


中学新人戦の観戦

2006-09-11 11:16:21 | 陸上競技

9月9日~10日  地球温暖化が急加速したような異常なほどの熱波だった。残暑を過ぎて酷暑っていう気象条件だ。とにかく暑い暑い日だった。

9日は早朝に富士山頂ランを実現できて満足。その足で、富士市陸上競技場に駆けつけた。Imgp8636 今日は中学生東部陸上競技会(新人戦)だ。我が娘も800Mに出場だ。その応援のために富士5合目から直接駆けつけた。800Mスタートは10時と聞いていたので、これに間に合うように・・・。9時45分到着。車を降りて車外に出てビックリだ。あたりまえだけど富士山5合目は涼しい。爽快&快適だったが・・・、競技場は灼熱地獄。風は無風。だけど日差しが尋常じゃなく兎に角暑い。こんなコンディションで800Mはかわいそうだ、が・・・競技だから仕方がない。先週もこんな酷暑の中走った。実は先週の市町村駅伝練習会で私は娘に1000Mで負けた(初めてだった)。私は6000M、娘は3000Mのペース走の後、1000Mの流し(最後は勝負)だったけど口惜しいかな、負けた。スパートで追いつけなかった。練習の前半の総走距離が違うから受けてる負荷は違うけど、口惜しいものだ。彼女は確実に成長してる・・・っていう、親バカな安心感もあって、今日のレースは楽しみにしていたのだ。彼女は前半飛ばして中盤我慢して逃げ切るという、あまり利口でない走り方を主義として、いつもこのレース展開を信じている。3組目のスタート。案の定飛び出し、後続を10M離して1周目。73秒。このまま行くと2分34秒ペース。第3コーナで後続に迫られ、ストレートの残り5Mで並び、さされて2位で終わった。予想のように2分34秒。並みのタイム。13位で決勝進出、決勝の結果は9位。 Imgp8623 4位と9位は大嫌いな順位。もったいない順位だ。あと1人抜Imgp8635けば入賞などの栄冠がある。天と地の順位なのだ。まあ、次回県大会には自己ベスト更新に向けて頑張ってもらいたいものだ。私も彼女の成長とともに、練習会の置いてかれないように、頑張っていこうか・・・!、なんて思った。


キナバルに向けての練習

2006-09-09 21:42:21 | クライマソン

     9月8日  金曜日・・・残暑と言うにはあまりに暑い日だった!

今週は、火曜日から立て続けに昼休みに城山に登っている。かなりの疲れが溜まってるけど今日もがんばって城山山頂まで走った。とにかく昼休み中には終わらせること(正確には汗を拭いて着替えて・・・を考えて、12時50分にはロッカールームにもどらないといけない)、これがキツイのだ。

夜は帰宅ランで帰った。これも17km。暑いし・・・苦しい1日だった。

そんなことばかりやっていて・・・今日(9月9日)に富士山山頂までの登頂ランができた。富士宮口に6時出発・・・山頂には7時34分到着だった。1時間34分。今までで、自己ベスト更新だ。天気もよく、混んでもいない・・・あと3週間、今日はいい練習ができた。Imgp8574 Imgp8575 

Imgp8576Imgp8585Imgp8589Imgp8591_1Imgp8595Imgp8597 Imgp8602 Imgp8604

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クライマソンの練習

2006-09-06 21:38:56 | クライマソン

9月6日  曇り(午後に一時雨)

実はキナバル山クライマソンのために結構走りこんでいる。

日曜日午後、先週の箱根の里合宿のあと、日大キャンパスで静岡県市町村駅伝大会のための練習会に参加した。合宿で羽目を外してあまり寝ていない&お酒も残る体で、きつかった。メニューは1600Mのジョグ後アップ。また800M流して、5000Mのペース走。3分20~40秒の入りから後半はビルドアップでend.その後800mを100M刻んでの「高速流し」で終わった。

月曜日の昼は前日の疲れを消し去るために、昼に軽くジョグ40分。

火曜日は昼休みに城山山頂までトレイルラン。これがキツイ。昼休みの限られた時間内で絶対に帰ってこなければならないプレッシャーもあるし、昼はとにかく暑い。この城山のトレイルは足場がかなり悪く、急だ。ロッククライミングでは超有名な山、この山を上って降りる・・・。キツイけど達成感はGood。この日は自宅までの17kmも通勤ランで帰った。

水曜日の今日も城山を走った。山頂往復。昨日より30秒ほど登りのタイムが良かった。曇りで暑くないっていうコンディションがよかった。

そんなこんなで、9月に入って、意外と走っている。昨年と違うのは、まだ富士山山頂を攻めて、高地トレーニングができていないという点だろうか!?実は今朝2時半に起きて、富士山を走ろうか?と着替えまでしていた。出発前天気を確認したら「雨」模様。台風が太平洋を通過して局地的な前線も活発になっていると、富士山も「キケン」。雷が怖い。疲れもあって、結局準備までしたけど止めた。昨年は確か9月には4回富士山頂に登ってる。キナバルは4075Mなので、しっかりと高地トレーニングで体を慣らさないと死ぬほど辛い目に合う(だろう)。そんな練習不足の「あせり」が昼間の城山ランに駆り立てているような気もする。城山は10回以上は走っておきたい・・・なんて、今日下山途中に思ったりもした。10回走っておけば(3日に1回)、自信になるだろうなあ?

でも・・・、またキナバルの友から「そんなに練習しているのに、なんでこんな遅い所を走っているの・・・」なんて言われてしまうかもしれない。人にはそれぞれ「能力」があって限界もあるので、こればっかりは・・・いたしかたない!と思ってるけど。

http://umiyamariku.blog.ocn.ne.jp/skyrunner/2006/06/index.html


箱根の里の合宿

2006-09-05 00:17:40 | 陸上競技

Imgp8452 9月2日~3日  秋の気配を強く感じた晴天だった!

Imgp8568 今日は三島陸上JCの恒例の『合宿』を、これも毎年恒例の「箱根の里」でおこなった!とにかくよく晴れた、雲一つない絶好の合宿日和となった。陸上クラブの合宿だけど、目的は学年上下の垣根をなくして子供同士の親睦と交流を深めるのがこの合宿の目的。もう一つは親同士の交流の場としても大切な意味を持つ。Imgp8521

いつもの大会や記録会などのプレッシャーから完全に開放された子供たちの表情は、いつもの彼らと全く違うことに驚く。練習では目だっている子供が意外とシャイだったり、練習ではちょっと控えめに見える子供がなんだか生き生きしていたり、多くの発見があるものだ。自分の子供も家と練習時で様子が違うように、学校でも別の彼らだったりするのだろう。たぶん親としても(特に父親ならなおさら)、子供の色々な表情を新たに発見する驚きや成長を体験する、なんだかワクワクする日でもある。

今年は1日目は『オリエンテーリング』。大縄跳びや似顔絵かき、ストライクアウトなど幾つかの関所を作って、そのときのゲームの点数を競うものだ。箱根の里の広大なキャンプ施設を使ってのオリエンテーリング。企画運営したレクリエーション係りの親は準備も面白くかつ大変だっただろうと思う。毎年毎年色々な企画を考えて頭が下がる。

夜はこれまた恒例で、伝統の『肝試し大会』。低学年の子供には本当に恐ろしい(けど楽しい)ようで、卒団のときの感想文で「箱根の里の肝試しが・・・楽しい思い出です!」なんて多くの子供が毎年書く。そんなに楽しいか???って思うけど、夜のキャンプ場を明かりを持たずに決まったところまで1人か数人で行き、そこにある「アメ」を持って帰ってくる。この単純&素朴だけど、山の中の闇夜を歩く・・・、子供にとってやっぱり怖いものがあるのだろうなあ。コーチ&親は・・・、お化けとなって闇の林に潜む。これもまた怖い。じっと闇の中で歩いてくるであろう子供を待つ・・・、意外と怖い。私は毎年かわいい「クマのマイきぐるみ」を着て、闇夜に子供たちを脅かすために待つ。そんなこんなで、親もとにかく面白い。今年も、まあまあ「受けた!?」かなあ・・・と思うが、どうだったろうか???

Imgp8476 翌日もよく晴れた。またまたレク係りは「運動会」を企画してくれてました。親と子供が一緒になって、全くたのしい運動会だった。

注)写真スナップをフォトアルバムに掲載します。欲しい方は(コメント)で発信してください。この写真は載せないで!ってういのも連絡を!投稿文章は非公開ですので・・・。