くるたのしき・・・スカイランナーへの道<復活!>

走ることは「苦しいけど、かくも楽しいこと」つまりは『くるたのしいこと・・・』と、高山を走るスカイランナーを目指した手記。

悲しみはいつか喜びにかわります・・・

2006-08-31 00:40:21 | スカイランナー

8月30日 晴れたり曇ったり・・・

マレーシアのキナバル山で開催されるスカイランナー選手権第8戦(2006年最終戦)の第20回キナバル山クライマソンに昨年に引き続きエントリーしていることを報告したい。たぶん今年のエントリーのについてをブログに書くのは、これが初めてだと思う。富士登山競争後のころ、大会の申し込みは1ヶ月前に決めていて、費用の何割かは既に入金済だった。参加については、家内をはじめ家族みんなの了解というか(一人で海外旅行に行くというわがままへの承諾というか納得)ももらっての参加なのだ。

このブログに「今年もキナバルクライマソンに行くぞ!」と書こうという気になったのは、ただ・・・なんとなく。現在は強い動機や気概があってのものでない。これからの気持ちの高ぶりと練習メニューなどは、これからのブログに多く記録として記していきたい。今年の夏は富士登山競争と、その後の富士山クロスカントリーも不甲斐ない成績だった。全く8月は大会や日々のマラソンへの情熱が薄れかけてきたのは事実。少し涼しくなって、この1週間は真面目にボチボチと夜中に走り始めた。去年は本当にキナバルを走るという熱に魘されて、完走を熱く熱く夢見て、がむしゃらに頑張って走ったことを、この夜中に走っているとふっとした一瞬に思い出す。何か秋の匂いみたいなものを感じて、「ああ懐かしい」って思うような瞬間とよく似ている。何かの匂いがあのときの記憶の断片をふっと頭の中を掠めたりするのだ。そうすると、不思議なことに「頑張らなくちゃ!」っていう懐かしい思いがこみ上げてくる。これからはこの気持ちを大切にして、大会までのあと1ヶ月間の練習を大切にしていきたいと思う。

実は今日会社のKさんがガンで亡くなってしまった。山が大好きで、会社の山歩きの同好会「山の会」を長い間一人で切り盛りして頑張ってきた方だ。私は山は「走る」ほうで歩く方々とは接点は無い。だけどこのKさんからは、数年前に親切に富士山登頂の方法や、今やホームグラウンドとして走り回っている沼津アルプスでも最初の最初はKさんから丁寧なルートマップやコメントを戴いて赴くようになったのだった。人はその早い遅いの違いはあるけどいつかは死ぬ。絶対に死ぬ。これは誰も避けては通れない摂理だ。一昨年前に飯島夏樹が死んで、彼の死に方が壮絶でもあったので、なんてガンという病気はむごいものかと思った。今回はKさん。飯島夏樹の処女作『天国で君に逢えたら』に「・・・悲しみはいつか喜びにかわります・・・。」という言葉がある。家族に対しての思いと祈りをこめた、深い深い意味がある言葉だ。今夜はこの言葉の意味をもう一度思い返して、昨年感じた”あのときの熱い熱い夜中のジョグ”をしてみようと思う。 (合掌)


ハードラー奥野君!全国大会で5位入賞だ!

2006-08-29 14:27:37 | 陸上競技

8月26日  曇り時々晴れ  (午後遅くは一時雨)

今日は待ちに待った「全国日清陸上競技交流大会」の日。Imgp8295 我が三島陸上ジュニアクラブからは小学生男子80メートルハードルで、奥野圭太郎君が出場だ。クラブとしては(昨年県のチャンピョンは逃したので)一昨年にこの全国大会に挑戦して、小学生女子400メートルリレーで全国3位となって以来の大会参加で、コーチ陣としては、本当に待ちに待った大会だ。霞ヶ丘国立競技場は陸上競技の中ではやっぱり「聖地」!奥野君には、ここで走れる喜び、誇り、感動を十分に体感して悔いのないように頑張ってもらいたい!

ということで、我が三島陸上では後援会のご尽力のおかげがあって、応援バスを仕立てて子供や親で当日応援参加に行ける有志を募って、霞ヶ丘国立陸上競技場に駆けつけた。今日は、今までの暑苦しいほどの「夏」っていう天気から一転、秋の気配を感じさせるほどの、涼しい秋の風が吹くまさに「陸上競技大会日より」となった。風も強くなく(±0.5m程度)、暑さ対策という(意外と大変な)戦いもすることなく高記録が期待できそうな日となった。 

全国大会では、予選、準決勝、決勝と選手は最大で3本のレースをこなさなくてはならない。小学生にとっては、この1日3本のレースに集中してそれぞれ心身ともにベストの状態でレースに当たって勝ち上がっていくことは大変なことだ。集中とリラックス、そしてまた集中と・・・。とんでもないほどのプレッシャーの中、国立陸上競技場での初めてのすり鉢状の観客席の中でのスタートラインはきっとすごい緊張状態だと思う。Imgp8297_1

「第一ハードルさえ上手く飛べば問題なしだ!」が監督&コーチ陣の予想。結果は危なげなく予選、準決勝と進めた。ここに来る小学生の準決勝以上は実力は互角。ここまで這い上がるとあとは精神的な強さや実力がモノをいう世界。準決勝後、「緊張してるかナア?!」の心配もあって、様子を伺いに25番ゲートに行ってみた。決勝前の緊張感を漲らせていたけど、ある部分で落ち着き払ったというか、ふっ切れて「やるぞ」っていう意気込みも肩から感じ取れた。1年間ですっかり成長したものだ!と逆に感心感服したくらいだった。頼もしいほどだった。

決勝。号砲一発で好スタート。あっという間の緊張のレース。結果は5位。Imgp8314Imgp8323 全国の小学生のハードラーの中で5番目に速い!またまた三島陸上の記録の中でも金字塔を立てた。今回の彼の成績は静岡県記録も更新し、12秒80。全くすごい記録を打ち立てたものだった。 緊張と感動、そして感激の1日だった。おめでとう!ハードラー奥野君!!Imgp8342


富士クロスカントリー&キャンプ

2006-08-21 18:17:05 | 陸上競技

8月19日~21日  2泊3日のキャンプ&クロスカントリー大会

毎年お盆明けの日曜日には富士山こどもの国で『富士山クロスカントリー』が開催される。記憶の中ではこの大会に第1回目からボチボチと参加している。数年前からこの大会日に合わせて大会会場の富士こどもの国のオートキャンプ場を予約して、この会場内でキャンプしながらクロスカントリー大会に参加している。私の家ではもう「夏の定番」の行事に昇格している。今年も2泊3日でキャンプ&クロカン大会だ。Imgp7755Imgp7753

毎年3日間の内でどこのか1回は雨に祟られるのだが、今年は3日間とも綺麗に晴れて最高の夏休みとなった。富士こどもの国http://www.kodomo.or.jp/information/map.htmlは広大な敷地で、子供が自然のもの(人工的に無理に加工したりしていない施設:岩、山、池など)で、とにかく思いっきり遊べる施設。遊ぶには自由な発想が必要で、大人が遊ぶには”童心に還る”心が必要なトコロだ。そうならないと大人では遊べなくて退屈な場所だそうだ。(私には信じられないのだが・・・)

<富士クロスカントリー大会について>Imgp7955

私は「10km男子40歳以上」にエントリー。長男は「2km男子小学4年」にエントリー。結果は、二人ともまあ、・・・同じような(似たような)順位だったな。長男が、この暑い最中、このタフなコースをどこまで「まともに(歩かないで)」走るか?が家内との最大の関心事だった。彼は坂で歩いたということで「もう少し・・・」という家内のジャッジと、コースをよくよく知ってる私は「まあこんなものかも!」という私のジャッジ。兎にも角にも、ビリッケツにならず走りきったことを認めてあげたいと思う。来年も頑張ろう!!私は今年の5月~6月とスカイマラソンに向けてたくさん山を走りこんだので、少しいい結果かな?なんて漠然と安易にレース結果をいい様に想像していた。実際は富士登山競争前後から走距離は落ち込んでいて、練習不足だった。週で20~30kmも走っていなかったのじゃないだろうか?スタート後1km辺りで心のライバルHさん(女性)にあっさりと抜かれ、3kmではライバルと勝手に決めているHさん(旦那さんのほう)にもあっさりと抜かれた。今日はとにかく、体か重く疲れがたまった感じの走りだった。先週の数回の炎天下通勤ランや三島の夏祭り、キャンプ準備と睡眠不足などで、全く疲れてしまっていたのか・・・?これも毎年毎年同じ反省の繰り返し。前日の遊び&キャンプで体か疲れている・・・。でもまあ、これも毎年の楽しい夏のクロカンイベントの1つ。苦しんで楽しんで、ちょっぴり色々と反省もして(秋に繋げて)、色々ある大会だ!

今年は三島陸上JCから17名の子供たちがこの大会に自主参加した。今まではクラブが参加大会として公認している大会でなかったので数名がお忍びで参加する程度だったが、今年は違う。参加の斡旋こそしないが、大会PRも監督自らした。出たい子供は大手を振っての?参加だ。こうなると参加人数も増えて、またまた場所も「子供の国」。大会の後は大はしゃぎの1日となった。(私もキャンプしている身軽さで一緒になって遊びまわってしまった。まさに童心・・・)

またまた大会のスナップ写真とその後のレクリエーションをフォトアルバム(左側)に掲載します。大会の子供の走りなどは写真はカメラを預けて別人が撮影(結構真面目に編集しました。御期待あれ!)。 Imgp7773 Imgp7777 Imgp7823 夏休みの宿題じゃないけど、写真にコメントも入れてみました!


三島の夏祭り

2006-08-16 23:16:07 | 日記・エッセイ・コラム

告:ジュニアクラブ選手権のスナップ写真を「OCNフォトフレンド」に公開しています。キーワードのところに「リレー」と入力して検索をかけてください。写真が出たらスライドショーで閲覧してください。http://photofriend.jp/

8月15日 晴れて暑い日だった!

世間では「お盆休み」だが、私は会社。どうしても終わらせないといけない仕事があるわけでもないが、根っからの仕事好き。今の時期、伊豆の地は渋滞地獄。なので今日はLSDで会社から帰宅。富士山が夕焼けに映えて、とってもきれいに見えた。

でも、夕方はとにかく暑い。月曜に続き2日続けての通勤JOG。でも渋滞の車を尻目に快調にラン。けっこう気分はイイものだ。週末のクロスカントリーがあるけど、またまた足に疲れが溜まってしまそうだ。でもこの練習こそが「キナバル」の道に通じる!と信じたい。

さて夜は三島夏祭り。今日のイベントは箱根の裾野を使った「大文字焼き」。数年前から始まり、もうすっかり夏の定番となる。私の家はマンションの9階。今日のような日は、ルーフバルコニーに出て夕涼みのビールを飲みながら、大文字焼き&花火観賞だ。さっきの2時間ほどのジョグのおかげで、ビールも美味い。今日は素敵な時間を過ごしたもんだ。Imgp7561 Imgp7563 Imgp7571


浜松市科学館に行く!

2006-08-16 12:59:37 | 日記・エッセイ・コラム

8月13日 日曜日・・・やっぱり、暑かった!

夏休み真っ只中。実家に行きお墓参りして、その足で、浜松市科学館に行ってみた。私は科学実験が大好きだ。小学生の時の学研の「学習と科学」の付録を使っての実験から始まり、大学も理学部だった。今の仕事にしても、色々な実験やら研究やらにちょっとだけ身をおく生活を・・・今もしている。科学館、博物館、水族館、動物園などなど・・・本当に好きで、機会を見つけては、出張の折にも立ち寄ったりする。訪れるたびに新たな発見があるもので、飽きずに、懲りずに何処でもいく。

浜松市科学館は恐竜展をやっていた。昨年は宇宙展だった。この特別展示には昨年いって、全く私の興味を刺激しなかったので、今年も「恐竜展」は見切って、通常展示のみとした。流行のサイエンスショウをやっていた。Imgp7517 でんじろう先生がブームを起こした「あれ」である。色々な実験も話や結果はもう分かってるので特別な期待はしていなかったが・・・。ステージのお姉さんは、もっと明るく、声を大きく、楽しくやってほしかったな!(私だったらもっと盛り上げただろうナ!)夏休みで子供達も多かった。だけどステージ前をおじさんやおばさんが座って占領するのは頂けなかった!科学館は座る場所も少ないので、大人はこれ幸いと座るのだろうが・・・、ここは子供達のための科学館。訪れる大人もわきまえて参加してもらいたい・・・と、かってに思った。しらけたおじさん、おばさんがドカッと席に座っていたら、やっぱりお姉さんもテンション上がらないのだろうな!Motokiimgp7506


夢カップ2006に参加した!

2006-08-16 11:30:43 | 陸上競技

告:夢カップの写真をフォトアルバムに掲載です!

8月12日 土曜日 昨日の暑さは少し影をひそめて、ちょっぴりだけ涼しい日。午後の3時半過ぎにはスコールと強烈な雷!晴れて曇って最後は雷雨のめまぐるしく変化する天気だった!

今日は「夢カップ」というジュニア陸上競技大会。Imgp7484 日頃参加する公認大会や記録会と違って、未公認ながら、また夏休み&お盆休みという時期ながら、参加者はけっこう多い。上位入賞者には豪華な商品も付き、子供達の戦闘意識もかなり高い。この大会は、みんなが「楽しみ」にしている大会でもある。この「楽しみ」にしているのは別の理由もある。日頃の専門種目としているものと、やったことのない種目にも挑戦でききるという「楽しみ」があるのだ。いつもは100M走だけだけど、幅跳びに挑戦する。いつもは100M選手だけど「ヤリ投げ=ターボチャブ」に挑戦する。そんな日頃やったことのない種目に(気軽に)チャレンジできて、当日参加もOKのこの大会は、参加する子供達にとって「楽しい」もののようだ。逆にいつもの大会参加では、「○○大会の予選を兼ねてる!」とかで、多くのプレッシャーをもって参加して、大会や競技会を心から楽しめていない部分もあるのか?!なんても思う。まあ、日頃は「勝負」の大会。今日は楽しむ大会・・・ってことなのだろう!

この大会参加は小学生4年生以上。中学生&高校生も結構参加していた。天気も上々。明るくフランクなのんびりムードで開催された。私は陸上クラブのコーチとして子供達の引率と競技前のウォーミングアップを担当。審判員も他クラブの指導者や学校先生方々で知った方同士。和気藹々だった。今年からこの愛鷹陸上競技場のタータンは国立競技場と同じ「スーパーエックス」というものにリニューアル。このタータンは硬い。だから地面からの反発も大きく、記録が出やすい。そんな理由かどうかわからないが、今回は大会新記録が続出した。100Mや幅跳び、800mや1500mなど多くの種目で「大会新記録」続出だった。

私の長女&長男も参加。彼らはなんとか「自己ベスト更新」となった。長女は800Mで小学5~6年生あたりに出した自己記録をやっと中学2年で更新。長男も小学2年の次女の100Mの記録に「勝つ」ことができで、二人とも低レベルながら(彼らなりに)会心の走りとなったようだ。記録が伸びると、後少し、もう少しという記録に対しての欲が出てくる。競技にはこの「あと後少し・・・という欲」が大切だと私は思っている。伸びる選手は記録や結果に「貪欲」で妥協はしない。欲があるから「もっと、もっと、あと少し、もう少し」と練習をする。このサイクルこそが「記録を伸ばす」原動力となる。この大会結果で満足せず、「欲」をもって、これから、この結果を励みとして、頑張ってもらいたいものだ!・・・と父親として思う。

大会のプレゼンテーターには地元静岡県東部出身の現役アスリートだった。三島陸上ジュニアクラブ出身の袴田さん(中京女子)や西尾さん(中央大)もプレゼンテーターとなって頑張っていた!Imgp7365_1 子供達には陸上ランキングに載るような有名現役選手が「先輩にいるのだ!」ということは自信にもなるし、励みにもなるだろうなあ!

冒頭にも記したけど、夢カップのスナップ写真をブログ左の「フォトアルバム」に掲載しました。参加した方々、みんなの活躍を楽しんで閲覧してください。今回は「お気軽」大会で競技場の中に入って写真を撮ってもうるさく言われなかったので、(マナーを守って)写真を撮りました。特に100M走のスタート時のトラック内側ショットとターボチャブは日頃撮影できないアングルからのショットです。上手く撮れたかなあ!?ってのだけ掲載して、「オレがいない!うちの子供がいない!」って思われる方はブロクのコメントで記入して連絡を!とった写真から探してお送りします。またこの写真のデータを欲しいという方も連絡ください。(このブログのコメントは心無い人に荒らされないように一旦管理人の確認の後公開とするようにしているので、安心して「コメント」を利用してください!)


陸上クリニックに参加

2006-08-11 19:10:36 | 陸上競技

8月11日  暑い夏休み・・・。

駿東郡軍長泉町の竹原グラウンドで陸上競技クリニックが開催された。Imgp7113 Imgp7119 竹原グラウンドは国体のホッケー場として整備されて3コースのタータンの直線も走れるなど、こじんまりしたきれいなグラウンドだった。

今日のイベントは「クリニック」というより、目新しい器具を使っての陸上の基礎練習って感じ。いつもの練習と違って、面白くて、楽しいものだった。子供たちは伸び伸び練習ができた。ラダーやオワン型コーンやミニハードルを使っての新しい動きなどを覚えるチャンス。子供たちって、本当に新しい動きを直ぐにマスターできるものだ。Imgp7131 Imgp7133_1 Imgp7136_1

練習の後、トレーナーの先生が言った言葉。練習を継続すること。続けていくことが大切だ!継続すれば「夢が叶う!」簡単な動きなどでも、毎日継続していくことで、「より速く」、「より正確に」動けるようになる。そうなれば絶対に足は速くなるはずだ!ホッピング器具は家にあるので、高く高く飛べるように「コソ練習」していこうと思う。7169_1 Imgp7154


ジュニアクラブ選手権に参加だ!・・・①

2006-08-11 01:18:41 | 陸上競技

8月6日 日曜日 まさに夏本番。暑い暑い日だった!

静岡県ジュニア陸上クラブ選手権大会に参加した。Imgp7110 大型バス2台+小型バス1台の大所帯で草薙陸上競技場に乗り込んだ。4月に入団した1年生から6年生まで80余名の子供たち&親の引率。私は専任コーチ&副部長という肩書きの元、3号車に乗り込む。

多くの個人で6、リレーで4のメダルを取ることを目標にしてこの大会には臨む。わが子も長男が600M、次女が50Mとリレー参加。彼らなりに緊張と期待と、親は「どうなることやら?」の不安を抱いて参加だ。特に長男の600Mは(ブログで時々記したように)一緒に走ってきたので、とにかく『頑張って』正々堂々としたレースをしてもらいたいと思っている。次女はもちタイムから順当行けば50Mはメダル圏内。リレーも今までのもちタイムで過去の記録から考えると「金メダル」だ。

結果はさまざまな感情が入り混じった、複雑な結果となった。長男の走りは彼の精神的にズルくて弱いところが見え隠れした親としても、コーチとしても全く「残念」で「くやしい」走りだった。褒める要素が見当たらないお粗末なもの。今後の課題が重くのしかかる気分だ。次女は「ああ、やっぱり」と思える残念な走り方。それでも8位入賞にほっとした。一方のリレーは結果オーライで「喜び」の金メダルだった。三島陸上の歴代記録も更新して満足満足。気持ちの中では「大会新記録で優勝」も視野にあったけど、それは敵わぬ夢に終わった!それぞれ、反省点や課題を見出した大会となった。Imgp7030

大会の様子は明日(予定)でOCNフォトアルバム(かブログのフォトアルバム)に載せます。子供たち全員を撮ったわけでないので、撮れていない子供はゴメンナサイ!掲載したらまたPRします。


カンドー君の調査研究だ!

2006-08-11 00:53:36 | 陸上競技

8月4日 金曜日 35度を越える暑い日だった!

東京に出張だった。Imgp6860 時間を作って今まで興味を持っていた神田神保町にある「ハイテクスポーツ塾」を訪問してみた。あの有名な「谷川まりさん」がやっていて、早川えりさんなんかや、最近はワンジルさんなんかがトレーニングしていると評判のところだ。「カンドー君」を開発した元東大の小林先生が生みの親。陸上技術研究会や静岡県ファルマバレー構想の中で最近交流を持てている。本物をぜひ見てみたいという思いで行ってみた。

思ったより結構手狭なスペース。こんなものでできるのか?なんて思ってみたが、意外とやってる方々は生き生きしてる。私の今の思いは、このカンドー君などのファルマバレーで開発したマシーンを手元に置いてスポーツジムを開くこと。そんな構想を企画にして会社に上げてもいるが・・・。Imgp6858 Imgp6854

ともかく、あと少し足が速くなってみたい。マラソンでサブスリーになってみたいのだ。子供たちの足も速くしてあげたいし、こんなマシンに変に期待してしまう。

8月5日 土曜の午後

地元三島にあるスポーツジムっぽいところに「カンドー君」がある。この無料体験に申し込み、カンド君を子供と体験した。カンドー君体験は何回目だろうか?Imgp6910 Imgp6907 これは絶対足が速くなる・・・って実感できる。子供にやらせようか?とちょっと思うが・・・。まあ、お金がかかることでもあるし、送り迎えの問題もあるので、これは家内との相談だ。

ここのトレーナーはマスターズ陸上で静岡県では有名な、(アジアチャンピョンの)鈴木さんだったのには驚き!こんなベテランアスリートに手取り足取り教えてもらえば、足も速くなるだろう!!私も参加したいものだが・・・。Imgp6906


とうきょうディズニーランドで1番とった!

2006-08-08 21:43:58 | 陸上競技

8月1日  ちょっと暑さは小休止。8月としてはラッキーなことに涼しくてすごしやすい日だった!

休暇をとって、東京ディスにーランドへ家族で繰り出した。久しぶりのTDLだ。子供もすっかり大きくなって自分で行きたいところも主張して、歩いて、走って、荷物も自分で持って・・・本当に楽になったものだ。子供の成長を実感!!

このブログは陸・海・空がテーマなので・・・、「陸」をテーマに記す。ここでは走ること、陸上競技をやっていて「よかった!」と思えることに出会ったので、それを報告したい。

朝の6時前にはTDL駐車場に到着し、TDL門前にシートを敷いた。当然長女などなどが陣取り、DSゲームで時間をつぶして待ちに待つ。私はモノレールに乗ったり、ジョグしたり・・・自由に時間をつぶして開門を待った。8時半開園。私の狙いはポリネシアンレストランの席とり&ファウストパスを取ってスプラッシュマウンテンに乗る。(子供たちは直接スプラッシュへ行くようだ。)TDLの入園門は32~36のゲート。これが時間でいっせいに開いてそれぞれが走るようだ。私は小さな子供がいる親子が前に並んでいて、少し焦って時間をかけて入場。8番目だ。もう既に多くの人が走っている。ゲートは36あるので、200~300人は既入って走っている。中に入って当然私も走る。しかし十分な事前のウオーミングアップ&ストレッチ。半ズボンといつものナイキカタナ3を履いて臨戦態勢準備OK状態。ショッピングモールに入る辺りでドヤドヤ走る大集団をかわし、ショッピングモールで出口で8人を抜き、モールを出たときには前に3名のみ。カリブの海賊で1人、ジャングルクルーズ前ではつぶれかけた高校生らしきニーチャンを抜き、あとは余裕の独走。TDLの路面は滑り止めがしっかりかかって、思いのほかスピードが出る。タータントラック以上にスピードが出る。余裕の1位でポリネシアンレストラン前に到着。しっかりステージ一番前の特等席をゲット!走距離は600Mか800Mか?そんな程度だろうけどやっぱり玄人と素人の差は大きい。陸上競技やっててよかった!感動モノの1番だ!!Imgp6729 Imgp6751 Imgp6773

席取りのスリリングもさることながら、TDLはデパートの開店時同様、開門時にはすべてのスタッフが通路に出てゲストを「おはようございます」の礼とともに迎えてくれます。そのスタッフがずらりと並んだ中を1番で駆け抜ける優越感!これもまた最高の喜びで楽しいものだった。マラソンレースなどでは味わえない全く不思議な感じ。

足に自信のある方々は、TDLの開門と同時にダッシュして1番前を走りぬく優越感は本当にお勧めです!Imgp6796_3 Imgp6626 Imgp6560


静岡県東部陸上カーニバルに参加した

2006-08-08 21:16:38 | 陸上競技

7月30日 日曜日 暑い暑い・・・7月最後の日曜日

静岡県東部陸上カーニバルが愛鷹陸上競技場で開催された。三島陸上JCの子供達と私の長女、そして自分も100Mにエントリーだ。
金曜日の富士登山競争から2日目。今が筋肉疲労のピークって感じで、足といい、体といいズシリと「重い」。
100Mのウォーミングアップを終えて、「流し」をすると、体がスローモーションのようにしか動かない!これじゃだめだ!キャンセルしようか・・・って思っていたところに今回エントリーなどを取り計らってくれたO田さんと現在のライバルY崎さん登場。彼らの大丈夫、大丈夫の声に押されて、コール(出場受付)してしまった。
11組目スタート。周りは高校生ばかりだ。
スタートで体のキレがないせいか、大きく出遅れた。「ドン」の雷管の音を聞いた時には両脇の選手はもう2メートル手前を走ってる感じ。そのまま重い体を機関車のようにシュッポシュッポさせて走る。最後の20メートルなんで足のエネルギーが枯渇してスローモーション状態で走る。全くいいところがなかったレースだった。13秒55、自己最低のレコードを叩き出してしまった!
100M競争は全くデリケートな競技だということがよくわかった。心技体・・・コンディションがしっかり整わないと、全く記録につながらないのだと言うことを思い知ったレースだった。ライバルのY崎さんは調子いい。秋のマスターズ陸上には並んで走れるように練習をしなくては・・・と改めて思った。頑張ろう!


ウインドサーフィン:全日本レースボードクラス

2006-08-08 20:57:10 | ウインドサーフィン

7月29日 All Japan Windsurfing Chanpionship in NUMAZUImgp6297 Imgp6291

今年もウインドサーフィン2006全日本選手権レースボードクラス&FWクラス関東選手権が静岡県沼津牛臥海岸で開催された。私も現役レーサー?として4年前まではこの全日本選手権に出場していた。しかし毎年毎年、レースの前日には富士登山競争に参加して、富士山頂までを走った後にこのウインドサーフィン大会参加。もう4年前からは寄る年波には勝てず、前日の富士登山競争に参加して、このウインドのレースは選手でなくお手伝いに回る。
今年は130名強の参加選手を集めて開催だ。この大会は開催当初からドメ^-ル大川さんとドメールのメンバーが手作りで運営している。総勢20名ほどか、もっと多くのボランティアが運営をサポートする、地元の私たちにとって自慢の大会だ。しかし年々ウインドサーフィンレースへの参加者が減少する。地元の沼津からは私が参加しなくなってもう4年間参加者がいない。昔は「全日本選手権」と言うだけあってこのレースに出るには、全国各地でのローカルレース予選大会に出場して相当な成績を持っていないとエントリーできなかったのだが・・・。
キツイ、苦しい、ルールーが厳しく難しい&ルールやボード規格などのカテゴリーが毎年のように変化して、おまけに道具が高価すぎて、多くのレーサーがこの変化についていけない。・・・ウインドサーフィンレースの参加者は年々減る一方だ。これはどこの地域でも同じようだ。レース人口も減るのでレーサーのステータスもあまりなくなって、・・・そんなネガティブな要因が重なり合ってウインドサーフィンレースの人気は低下の一途だ!Imgp6303 協会やメーカーの方々、もっと真剣になってレーサーのための運営をしないとレース自体がなくなってしまう。
今年の大会のピザーラさん&SB食品さんがスポンサーとなって大会を盛り立ててくれた。不況の昨今でこんなスポーツイベントをサポートしてくれる会社には本当に敬意を表したい。
レース2日間ある。1日目はビギナークラスのみレースが成立。天気図の予報は「微風」でエキサイトなレースが展開される見通しはなく、みんなの期待も空しく2日間でFWクラスのレースは成立しなかったようだ。新聞によれば2日目にレースボードクラスのレースは成立だった。Imgp6307 Imgp6308 Imgp6311
昨今は幅広短長のボードが主流。私は20年以上レースボードクラス一筋なので、今のボードがどんなに速くても、レースでは「昔ながら」のレースボード(=イムコクラス)が好きだ。オリンピック艇も最近もモデルに変更されて、レースボードクラスの衰退し、数年先にはそんなボードを見かけなくなってしまうだろう。その点、ヨットは470クラスとか昔と変わらないカテゴリーのクラスをしっかり守っていて、羨ましい。ヨットにはヨットの事情はあるのだろうが・・・ウインドサーフィンはルール変更が多すぎる。Imgp6317
昨年韓国のヤンヤン国際ウインドサーフィン大会にアマチュア選手として招待されて行った。今年は韓国から4名の選手がはるばるこの大会にエントリーしてきた。残念ながら風がなく彼らが上手いのか下手なのか?実力のほどは良くわからなかった。韓国でお世話になったリーさんにお会いできて、すごく懐かしかった。Imgp6287 今年もヤンヤンに行けるのであれば招待で行ってレースをしたいものだ。

横の写真は韓国選手と私。右がリーさんだ。帽子の方が韓国のレーサー。日本では見かけない格好でした。下の写真(赤色のTシャツの後姿)は往年のレーサー新島さん!Imgp6300もう47歳だ。学生時代は神様みたいなもんだったけど、今はもうみんなおじさん。おじさんでも海を愛し、ウインドサーフィンを愛し、若いウインドサーファーを暖かく応援していた。若者たちもオリンピック目指して頑張ろう。K大学後輩のみんなも、頑張ってウインドサーフィンを続けていこう! 静岡県沼津に来たら「ドメール」尋ねて連絡ください。ボードくらい貸せます!飯もおごります!