くるたのしき・・・スカイランナーへの道<復活!>

走ることは「苦しいけど、かくも楽しいこと」つまりは『くるたのしいこと・・・』と、高山を走るスカイランナーを目指した手記。

ZIPのボードに乗ってみた!ヤバイ・・・!凄いもんだ!

2009-08-28 22:31:21 | ウインドサーフィン

8月某日  夏なのにそよそよと秋の風が吹いてます。

Imgp7010 夏の海は「サーマル」といわれる南風が吹く。だいたい昼過ぎから夕方前までの海風がそれだ。沼津牛臥は富士山と箱根の谷間に南風が吹きぬけて、他の海岸よりもちょっと強めの風が吹く。だから夏のウインドサーファーは昼前にゆっくり海に来て午後のサーマルでカッ飛ぶのが定番。

しかし、8月半ば過ぎ・・・。南風は吹かず、東~南東の秋の風が吹いている。今年は異常気象だ!

Imgp7007 さて、最近ちょっぴりウインドサーフィンに真面目に取り組んでいる。その理由の1つに真面目にウインドに取り組む関東自動車軍団がいること。もう一つが、「ZIP」というブランドのボードを譲ってもらう話しがあって、このボードがまたまた戦闘的な、超レース仕様のボードであることです。

Imgp7005 のレースの主流ボードはナショナルブランドメーカーがモールド(型)で大量生産するもの。素材はスタイロフォームやカーボンを贅沢に使ったもので、高性能&低価格。

しかししかし、今回のZIPボードはサーフィンの板のように腕の立つ有名シェーパーが、ライダーの体格や乗り方に応じてフォームから削り出すカスタムボード。超軽量&高硬度。使っているフィンまでハンドシェイプの手作り製だ。こんな一流プロがレースで使うのと同じボードで走れる喜び・・・。

ボードに合わせてセイルも10.4平米。普通のウインドサーファーはせいぜい使っても8.5平米ほど。それよりも3サイズ以上大きなハイパワーセイルには腰が抜けちゃうんじゃないかと恐怖すら覚える。この話しはどんな文章を連ねてもカッ飛一部のウインドサーファーしか判らないかと思うけど・・・。(兎に角、腕が抜けるか?!腰の骨が折れるんじゃないかというハイパワーなのです)

Imgp7009 今日はこのセッティングで初乗りしました。風上に上る走りはいたのアウトラインから想像する通りの性能。下りは癖があって、ツボにはまるとドカンと速い。(けど、想像以上に板を押さえてボードに乗り切ることはかなりのテクニックがいる・・・)

フラットな海面にブローのキツイ秋風で、初ZIP乗りは感動ものだった。だけど、もっともっと体を鍛えておかないと、この板を乗りこなすことは難しい。身長が185か190cm、体重が80kg越えでないと楽に乗りこなすことは大変だア~ッ。(身長が175cm体重67kg&もう46歳・・・の私には、ちょっと手に余るハードコアな高性能・・・)


夢カップが開催された!

2009-08-27 23:58:50 | 陸上競技

8月15日 爽やかにほどほどに暑く・・・晴れました!

Imgp6738 夏なのに湿度が低く、暑くても爽やかに晴れて、絶好の陸上競技大会日和になりました。今日は『夢カップ』というジュニア中心の陸上競技大会です。この大会の歴史は古く、30年以上前からの大会のようです。が、数年前?に公認記録大会となって、記録を狙い標準記録を突破しようと目論む?中学高校大学が主体の普通の記録会に成り下がってしまったような気がします。それが悪いわけじゃないけど、小学生を中心とした夢を持ったジュニアの育成という大会趣旨からちょっとズレてしまった感のある大会。といっても運営にご尽力の神山先生などは、やっぱり熱い陸上魂が篭った手作り大会の感があって大好きな大会です。

Imgp6751 我が家もこの大会にはすっかりお世話になって、普段出来ない種目に挑戦する大会として子供たちが参加し家族でこれを応援するのが夏のイベントの1つになってます。自分の可能性に夢を持って挑戦するため・・・「夢カップ」という名前になったのです。

Imgp6745先日機会があって、三島陸上保護者の方とお話しする機会があって、(その中で、)ご主人が海外勤務が長く「子供の活躍をブログで見るのが楽しみなのです・・・、いつもありがとうございます」とお言葉をいただきました。まあ、そんな見方もあるんだな!?と驚き、ちょっとだけ存在意義みたいなもんとか、些細な使命感なんかを感じて、結構励みになりました。

Imgp6780 今年春にアメリカに転勤になったY久ランナーズのT口君も、「富士登山競走の記事で・・・涙した!」なんてコメントをもらえば、地球の裏側でも見られてる!と思うと、これもまた励みになってます。

そんなこんなで、夢カップが設立された精神に立ち戻って、参加した三島陸上の子供他のスナップ写真を載せてみます。こんなブログがあってもいいじゃないか!と勝手に思ってます。

Imgp6799 Imgp6804 Imgp6810 Imgp6813 Imgp6821 Imgp6839 Imgp6869 Imgp6891 Imgp6891_2 Imgp6893 Imgp6897 Imgp6900 Imgp6919 Imgp6922 Imgp6924

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全国&東海出場選手、三島市長・・・表敬訪問だ

2009-08-18 07:28:43 | 陸上競技

8月14日  うす曇、湿度が低く走って清々しい天気だった。

「夢カップ」前日、陸上クリニックが竹原グラウンドであり、そのあと、全国大会&東海大会出場の激励会が三島市市役所であって出席。市長表敬訪問となった。ちょっとレトロな内装の三島市役所の会議室に通されて、簡単な打ち合わせのあと市長が登場。全国&東海の大会に参加の子供たちには刺激になっただろうか?!子供たちには市長がどれだけ偉いのか?表敬訪問・・・って意味がよく判らないとも思うけど、まあ県選手団のTシャツを着て緊張して、「いよいよ大会だ!」という気持ちの切り替えが出来たらOKかなあ・・・。望んでもめったに出来ない貴重な経験で子供たちのモチベーションのアップをはかります。これからアゲアゲでムードを高めていきましょう!

翌日、静岡新聞に表敬訪問の記事が載りました!三島市関係者方々の多くの皆さんの応援、ご尽力に感謝申し上げます。

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自分で撮った写真はこれ!Imgp6686

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棚ボタの風、・・・ウインドサーフィン満喫!

2009-08-14 10:29:41 | ウインドサーフィン

8月11日と13日  晴れて風が吹いた!

早朝の地震にはちょっとだけ驚いた。三島は震度5弱と言っていたけど「ほんとかな・・・?」っていう程度の揺れだった。仕Imgp6622事上の立場(責任)があって、朝早々に会社に出社、地震の影響なしを確認して諸々の場所に連絡&各地からのお見舞い電話に追われた。

午後は台風9号の吹き返しの風に暫し乗った。セイルはいつものアートセイルの9.6&F2のボード。風は南東のポートサイド。風向きと潮の流れが逆になって、海面は波が立たず、本栖湖ゲレンデ状態でカッ飛ぶことができた。ウイークディで台風&地震後で海に来るなんて人はあまり居なかった。台風で狩野川から流れてきたゴミがちょっと厄介だったけどそれでも潮目とゴミの位置を覚えてしまえばカッ飛ぶことができた。快感だった。台風を逃れて停泊中のタンカーの周りをガンガン走った。

Imgp6623 さて13日は台風8号から変わった低気圧&前線が通過して西風予報。午前中に愛鷹陸上競技場での陸上の自主練習の後、風を狙って海の行った。海霧のような靄のかかった沖は(海岸からはよく判らなかったけど)かなりの風が吹いていた。11日同様のセットで出廷したけど、9.6でジャストオーバーなコンディションだった。沖では5平米台のセイルでも走ったのじゃないかと思えるブローもあって、楽しかった。久しぶりの嬉しい筋肉痛で全身を包まれた。日本代表だった井上選手とちょっと沖で一緒に走った。こんな強風コンディションで、(彼のセイルは7.5で)私のほうがセイルがデカイのだけど、何度走っても圧倒的な速さでぶっちぎられて(当たり前でやっぱりだけど)彼の速さには驚く。セイル引き込みは全くブレないフォームには、後ろを追いかけてこれを真似るだけで勉強になる。最近、牛臥ではウインドを真面目にやる方が増えて、彼らと一緒に真面目に走ると、やっぱりウインドサーフィンが楽しくて仕方がない。ウインドサーフィンはやっぱり止められない!Imgp6639

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のんびりと夏の海でウインドサーフィン

2009-08-09 07:59:38 | ウインドサーフィン

8月8日(土曜日) 午後は晴れて南西の風、そよそよ!

Imgp6599 午前中の陸上練習が終って、午後は気ままにウインドサーフィンに沼津牛臥海岸に行った。台風8号のウネリの余波はここ沼津の海にもあって、大潮&干潮の状況とあいまっていつもは穏やかな内浦の海岸に波が入っていた。最近は海でパドルボードをする方が増えていて、今日は彼らが元気よく波に乗っていたようだ。

Imgp6597 風が上がる予報はないので道具の設定は迷わず9.6平米のアートセイル&F2のフォーミュラーボード。

Imgp6605 青い空に入道雲、輝く太陽が水面にギラギラと光る「真夏」の情景の中、駿河湾を快走した。暑いのだけど、海の上は涼しく気持ちがいい。心の浄化にはやっぱりウインドサーフィンは最高だった!・・・きもちイイ!


全国大会&東海大会の壮行会を開催した

2009-08-09 07:30:57 | 陸上競技

8月9日(土曜日) 蒸し暑く・・・晴れた

やっと雨&曇りの日々から開放された、暑くてやけくそに鳴いてる蝉時雨の中御園グラウンドでの練習会だった。大会続きで大会前練習の調整練習でなく、ただ「練習だけ」の日ってのは久しぶりだった。

Imgp6590 今日は東海大会&全国大会出場選手への壮行会を練習後に開催された。ジュニアクラブ選手権までは東海&全国大会は「まだ遠い先の大会」って気がしてたけど、これで緊張感も高まる「・・・いよいよ!」って気分になった。私がこんな状況なのだから、出場選手も多分同じ感じで、今日からエンジンがかかって練習開始となるのだろう。大人の大会に向けての練習&調整は長いスパンで考えて取り組むけど、小学生の場合、3週間前程度が十分!・・・っていうのが、最近わかってきた。Imgp6594 先週土砂降り雨の大会の記憶は、夏休みの忙しさで遠いかなたに行ってしまい、今日の天気で気分はスッキリ切り替わった!6年男子の残念な結果を「糧(かて)」にして、みんなの分まで出場選手には頑張ってもらいたい! 

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<くるたのしき・・・語録>

『できるかどうかを、『過去』で判断しない!』


静岡県ジュニアクラブ陸上競技選手権大会が開催された!

2009-08-05 00:38:18 | 陸上競技

8月2日(日)  大雨注意報から警報へ、土砂降り雨だった!

静岡県ジュニアクラブ陸上競技選手権大会が草薙陸上競技場で開催された。三島陸上ジュニアクラブの年間行事の中で最大数の参加人数とクラブチーム一番を決める夏の陸上競技公認大会と言う意味で、一番楽しみな、昔から一番大切な大会です。そもそもは静岡県下のクラブチームの中でのチャンピョンを決めるという意味で大変意義ある大会でもある。この日の為に低学年は4月の声を聞く頃から(まだ訳もわからないまま)リレーバトンの練習を重ね、監督の厳しい指導の中で泣き、(多分・・・このまま続けて、うちの子は大丈夫かしら?と家族会議を何度か開きつつ・・・)厳しく辛い日々を過ごしてきたと思う。過去には我が家の場合も、子供たちは全く器用じゃないのでいつも子供(と親)が怒られて(コーチの子供がこんなじゃあ困ると言われ)大変な思いをしたものだった。多分全ての子供も、決して楽しいだけじゃない練習を重ねて、晴れてこの『ジュニアクラブ選手権』を迎えることとなるのだ。

Imgp6496Imgp6490  毎年この8月の盛夏の真っ只中、暑さ対策に作戦の重きを置いて大会準備をしている。・・・しかし、今年の異常気象は今まで子供たちの大会では経験したことがない『土砂降り雨』の大会となった。昨年まで大会にカッパを持たせるなんてことはクラブの連絡事項に入れるなんてことはなかったけど、数回の大会の経験から「100円ショップの雨カッパ持参」は必須事項となった。 Imgp6504そんな経験を大いに活かせることができた大雨の中の大会となった。私は昨年御殿場選手権(御殿場マスターズ)には土砂降り雨の大会を経験し、スタート前に雨に打たれると(夏の終わりと言えども)体温を急速に奪って運動能力が極端に落ちてしまうことや、土砂降り雨の中立って自分のレーンにバトンパスのマークを置いてもそれが雨煙と水飛沫で全く見えなくなってしまうことも経験した。たかが雨、濡れても走りに関係ない・・・って思えるのは長距離だけで、スプリント走には雨は大敵なんだってことを身をもって知った。・・・、なので今回子供たちが如何に濡れないで、アップの体温(筋肉の体温)をキープできるか?!が記録の成果を左右するので、雨対策&保温に気を注いだ。そう言っても意識の高い子供は一握りで、暑いといってはジャージを脱ぎ、汗も拭かない子供が多いのにはウンザリ。今までの経験で、雨が降って身体が濡れたとき、体の小さな子供のほうがダメージが大きい傾向がある。これは確りとしたデータを持つわけじゃないけど、今までのコーチ業で感じたこと。追風の場合と、雨降りには小さな子供&ヤセッポチの子供は不利になる。(だから、三島陸上の子供は他の体格がデカイ子供相手にはちょっと不利になる・・・)

Imgp6508  サンリ東海のU井さんからの指導の中で『勝利の3秒ルール』がある。(詳しくは、興味のある方々には是非サンリ東海の臼井さんを尋ねて講演を聴いてもらい) 競技前、行きのバスの中で、競技に集中するための秘策『勝利の3秒ルール』をちょっとだけ話した。スタート前のドキドキ感をパワーに変えてしまうというアスリートの必勝方法。このメンタルコントロールの極意はさておき、今日の大会にどんな気持ちでスタートライン、バトンパス、幅跳びのピットに入ればいいのか?!を話した。実は子供たちの練習の中に「ミーティング」と称して自己の最高パフォーマンスを引き出すための訓練を織り交ぜてきた。Imgp6517 Imgp6518 Imgp6519 Imgp6520 実のところこの練習(修行)は積み重ねと場数がものをいうのだけど、ドキドキしない為の方法としてちょっと使ってもらうと凄く有効だと思う。今日なんかの最悪困難なネガティブな状況では『勝利の3秒ルール』は絶対に効くと思うナ。

さてさて、色々な思いをこめたこの競技会、朝から本当に激しい雨の中で開催となった。私の決めたこの大会の個人種目の目標メダルは6個。昨年は思いのほか好成績だったので、今年も期待半分で思いも込めてこの目標を決めた。だけど現実はそんな甘いものじゃなかった。たとえば午前中の個人種目・・・なんと100M走では(入賞者はいるものの)メダルが『ゼロ』。こんな状況は三島陸上始まって以来。今までは考えられなかった結果だ・・・。上手くこの理由はまとめ切れていないけど、いつもサブグラウンドで子供たちの気持ちと体調をブラッシュアップするウォーミングアップ術は、今日の混雑した雨天走路の場合には上手く機能できなかったようだ。特に付添コーチが3名と制限されてのウォーミングアップ、さらに混雑が激しく、雨天走路で思いっきり走れないことが大きく響く。Imgp6524 Imgp6525 Imgp6526 Imgp6526_2 走らせれば、衝突や転倒の怪我が怖くてコーチ陣は万全のアップをさせてあImgp6527 げれなかったこと、雨が降って湿度も高く、水分補給などの調整も難しいものがあったと思う。心・技・体、全てが完成しないと全力の走りができないので、伸びシロが少なめで微妙なバランスに立っている小粒の三島陸上JC選手には今回の状況は不利であったと思う。その最たる結果は、5年生男子の4位、5位、6位という結果。メダル頂点辺りは五十歩百歩の実力・・・。実は、ちょっとだけ競り勝ったものがメダルを取る。それを考えると、(彼らの実力を思うと)1人ぐらいは3位以内入賞してもとも思える。実際は4位からの行列・・・。この結果はやっぱりアップコーチの実力不足と反省する。5年女子の100mも同様。メダル入賞常勝のSさんも入賞させられなかった・・・、ということも責任を感じてしまう・・・。この2つは私がウォーミングアップを仕切ったので大変な責任を感じている・・・。

さて、三島陸上の強みは完成されたバトンリレー。ということで先週の惨敗の東部陸上カーニバル大会からどこまでバトンパスが修復?!されたか・・・。平日2回の競技場を使ってのバトンパス練習の成果は?

ここにも落とし穴があった・・・。いつもほぼ完璧なバトンパスをする6年女子にまさかの失敗。この「まさか」と思うことがやっぱりコーチとして「未熟者」と反省するところ・・・。先週の失敗からしっかり修正できた他のチーム。そんな中で、やっぱり「まさか」のミスを犯してしまったチームが出たことが悔しい。競技直前、私は第2コーナーにいて、2走の子に「雨で手が滑るから確り手を拭え」と声をかけた。だけど彼女は首を立てに降っての応答のみで手を拭う余裕がない。かなり緊張しているな・・・と思ってスタートを見送った矢先の失敗劇には、猛反省だった。Imgp6544 Imgp6545 Imgp6546 Imgp6547

5年男子は見事に実力を発揮して優勝はりっぱ。常勝の5年女子がこれも「まさか」の4位・・・は残念。メンバーが怪我で満足な練習がこなせなかったつけをこの大会で払った感じだ。(東海大会には確りこの借りは返してもらおう!)そしてそして、・・・猛練習を積み重ねた3年男子、女子はなんとか失格にもならずにバトンを繋げることができたことにホッとしている。雨の大会でままならないことが多く、悔やむ点もたくさんある。だけど子供たちの成長と頑張りに、今年も多くの感動をもらったことに感謝したい。コーチとしてまだまだ未熟で反省しきりだけど、病気で休んだ子供もなく130名弱の子供たちが怪我人もなく競技を終えたことにも感謝したい。子供たちみんな、感動をありがとうございました。保護者の方々、監督&コーチ皆様、お疲れ様でした。

<くるたのしき・・・語録>

「できない」と言う人は、今までのやり方でやろうとしている!「出来る!」と言う人は、新しいやり方を探そうとしている!!