6月4日 午後 スポーツテストへの参加
三島市スポーツ少年団(不名誉ながらあえて市の名前を公表す!)が主催したスポーツテストに我が陸上クラブの子供たちを参加させた。
子供たちは毎年のこのイベントには並々ならぬ意欲をもって取り組んできている。1年間もの間この日の腹筋や腕立てのために頑張ってる子も多くいる。子供たちとその親にとって(我がクラブの中では)いつもの大会とは別の意味で大切な行事だ。今日はこの一大イベントにコーチ不足とあいまって声を荒げて頑張ってしまった。私も子供たちの真剣な取り組み方をまじかにに見るのが大好きだ。
我がクラブは毎年半分弱が1級を獲得する。県でもトップクラスの彼等の潜在能力と、それに加えて日ごろからの体力づくりを思えば当然だ!(と私は思う。)しかし、これを疑う会の主催者がいる。たとえば「小学生が腕立て50回なんて・・・ありえない。インチキしたのだろう!」などと平気で言ってくる。(できる子はたぶん50回も60回も、70回でもやる。それは毎日20~30はこなしている子には可能なことなのだ。)毎年のことだが、このスポーツテストを開催する方の品位のなさと、傲慢さにはあきれてしまう。子供たちは1年間も努力している結果を・・・信じようとしない。子供の前向きさをそぎ落とすような発言や運営には腹が立つ。
今年も相変わらず「今年は厳しく判定していきます」・・・と開口一番。何が厳しくか?しっかりと計測してもらえばいいのだ。 私はこの審査員のための(指導者としての)教育を少しは受けたのでよくわかるが、子供たちの能力をしっかり判定するためには判定員の能力というか、技量が問われるのだ。体育の授業のように何度も何度も子供たちに練習をさせて実施するわけでなく、やらせるほうもどうやるのかまったく知らない父兄が(ましてうちのクラブの父兄のように色々な補助をやった経験もない父兄が)わけもわからず説明をやるので、はじめてやる子供、特に低学年はどうやっていいのか?まったく要領を得ない。見ていて不憫でかわいそうだ。
今年は立ち幅跳びのところがひどかった。空手か何かの父兄か?まったくひどい計測を、練習もなく飛び方の指導もしないままにさせていた。幅跳びで県でトップクラスの子が7点だなんてありえないだろう。あの間抜けな父兄たちのおかげで1級が取れた子が2級に落ちていった。こんな計測をさせたわけのわかっていない父兄、それを任せたスポーツ少年団の指導者。お前たちは最低だ!そう思う。(だから批判の気持ちをこめて市の名前を書いた)
スポーツテストのあとしょんぼりしているみんなを見るのは辛かった。あの時もっと引率者として抗議をしておくべきだった・・・と改めて私は反省している。テストでうまく飛べなかった子、実力をしっかり出し切れなかった子、みんなごめんよ!
毎年、毎年、こんな状況で誰かが喧嘩して、「こんなテストを受ける意義なし!」として参加しなくなる。でもこの日のため、3年連続1級の栄誉を勝ち取るため子供たちは努力しているので・・・来年こそ、まともなスポーツテストをやってあげたい。本当に悔しい日だった。