くるたのしき・・・スカイランナーへの道<復活!>

走ることは「苦しいけど、かくも楽しいこと」つまりは『くるたのしいこと・・・』と、高山を走るスカイランナーを目指した手記。

トレイルランニングシューズについて

2007-02-28 08:14:14 | 山岳マラソン

2月27日 昼間は晴れ・・・夜中は雨だった!

ランナーとシューズは切っても切れない関係。陸上好きのランナーの多くはシューズに意外とこだわるものだ。ランニングを始めた当初から私はシューズにはこだわっている。始めたころはマメができてしまう。距離を走ると膝が痛い。などなど問題を抱えていて、(靴下や中敷や紐を含めて)シューズをあれこれと変えて「自分流」のシューズを見出している。今日の新聞に「今年のマリナーズのイチロー選手のスパイクは280gだ!」との発表があった。実は一昨年、イチロー選手の本物のスパイクをじかに触る機会を得ていた。(このとき、高橋選手のシューズ、野口みずきのオリンピックで履いたシューズも、新城選手の特性野球スパイクも触らせてもらった。) 実は陸上競技研究会という学会があってそれに参加したとき、アシックスのシューズ開発の方にお会いできて、そのときにこれらのシューズを手に持つことができたのだ。イチロー選手のスパイクは本当に軽い。一昨年でも280gぐらいとの話を聞いていた。(新城選手はド派手で400g近かかったけど・・・) イチロー選手も100Mは11秒台だ。やはり速く走るにはシューズが軽いことが第一だ。

さてさて、先週箱根大涌谷にトレイルラン(ジョグ)でトレイルシューズの試し履きをした。Imgp4045 これが実に重かった。αスポーツで軽量タイプを選択したつもりだったけど、私にはこれで走るなんて・・・信じられない!本当にトレイルランする人はこんな重いシューズで走るものだろうか?トレイルの大会は全てナイキカタナ(シリーズ2~3)だった。キナバルもこれ。おんたけもこれで走った。富士登山競走はミズノフラッシングウエーブエキデンの超軽量シューズ。

このシューズの軽さは慣れなのか?これからの幾つかのトレイルレースでは如何しようか?迷っている。せっかく買ったシューズだけど・・・、もう少し履き慣らして考えていきたい。これで5時間とか10時間以上も走ることってできるのかなあ?


箱根大涌谷を歩く

2007-02-27 00:06:47 | 山岳マラソン

2月25日  綺麗に晴れたけど、北東の風が強い

久しぶりのOFFだ。大会も練習もない。風もあるので海にでも行こうか?って思って外に出るとブルッと寒い!足も本調子じゃないし駿府マラソンがあるので・・・と山に遊びに行くことに決めた!

来る5月27日は第1回箱根トレイル大会が開催される。箱根の山々&芦ノ湖などなどを回る55kmのトレイル大会。http://www.powersports.co.jp/osj/07_hakonetrail/index.htmかなりハードな大会だろうなあ・・・。でも地元なので出てみたいなあ・・・と考えている。そんな考えがあって、箱根を歩くのも悪くないなあ?!と以前から考えてはいた。1ヶ月前、出張で花の東京に行ったときトレイルランニングシューズを買っていた。この試し履きもしてみたかった。

ということで今日は子供を誘って箱根にドライブ。奥尻(芦ノ湖の奥)に車を停めて、大涌谷までを歩いた。0225003002250027  距離はあまりない。走ったら10分?程度かなって距離。遊歩道になって足場も整備されている。でも足元には雪が溶けずにあったり、風が当たるところは兎に角寒い。02250008 大涌谷には名物『黒卵』がある。02250013 硫化鉄で真っ黒になったゆで卵。これを食べて寒かったので早々に下山した

景色は最高!しかし360度見渡す山々をすべて走る今度の箱根の大会・・・、やっぱりかなりタフな大会となることが予想された。出ようか・・・実は悩んでる!

箱根の山々のジオラマをデジカメで撮影しました。02250033 02250031 箱根の山の様子はこれで一目瞭然。大会参加の方々はご参考に!


箱根大涌谷を歩く

2007-02-27 00:06:33 | 山岳マラソン

2月25日  綺麗に晴れたけど、北東の風が強い

久しぶりのOFFだ。大会も練習もない。風もあるので海にでも行こうか?って思って外に出るとブルッと寒い!足も本調子じゃないし駿府マラソンがあるので・・・と山に遊びに行くことに決めた!

来る5月27日は第1回箱根トレイル大会が開催される。箱根の山々&芦ノ湖などなどを回る55kmのトレイル大会。かなりハードな大会だろうなあ・・・。でも地元なので出てみたいなあ・・・と考えている。そんな考えがあって、箱根を歩くのも悪くないなあ?!と以前から考えてはいた。1ヶ月前、出張で花の東京に行ったときトレイルランニングシューズを買っていた。この試し履きもしてみたかった。

ということで今日は子供を誘って箱根にドライブ。奥尻(芦ノ湖の奥)に車を停めて、大涌谷までを歩いた。0225003002250027  距離はあまりない。走ったら10分?程度かなって距離。遊歩道になって足場も整備されている。でも足元には雪が溶けずにあったり、風が当たるところは兎に角寒い。02250008 大涌谷には名物『黒卵』がある。02250013 硫化鉄で真っ黒になったゆで卵。これを食べて寒かったので早々に下山した。

景色は最高!しかし360度見渡す山々をすべて走る今度の箱根の大会・・・、やっぱりかなりタフな大会となることが予想された。出ようか・・・実は悩んでる!

箱根の山々のジオラマをデジカメで撮影しました。02250033 02250031 箱根の山の様子はこれで一目瞭然。大会参加の方々はご参考に!


かかとが少しだけ痛いぞ!

2007-02-23 00:08:51 | 陸上競技

2月22日  今日は曇りから雨

最近は朝のジョグしか走っていない。先週の半ばからで、もう1週間になる。理由は試験勉強したこと、今週も別の資格を取るために勉強。(明日の午後はまた試験だ!)それと、最近『かかと』がちょっと痛い。クロカン前後からだと思うけど走って、その後アキレス腱の付け根(かかと付近)が痛い。調べてみると対策は「安静」のようで、すこしだけ静かにムリに走らないように暮らしている。3月4日はハーフマラソンなので、今週確り長い距離を一発走っておきたいけど・・・。この練習抜きの加減って、難しいもんだ。これも勉強と試行錯誤で・・・。日曜日はLSDしてみようと思う。どうかなあ?


東京マラソン・・・結果と状況と

2007-02-23 00:00:29 | 陸上競技

2月19日(遡って・・・)

東京マラソンに参加した会社の方に聞いた。すごく寒かったらしい。昼に食堂でお会いしたらすごく疲れていた。でもテレビ観戦の私としては、とにかくあのコースを走ったことが羨ましく思う。来年は何とか参加したいものだ!

さて社内の掲示板に東京マラソンの結果の記事があったので、コピッってみました。女子の記録が意外と普通?!でしたね。星野さんなんかだ出場したら入賞してたかもしれないか?なんて勝手に思ってしまうけど、やっぱりかなりコンディションが悪かったのでしょうか!

掲示板より・・・

世界陸上競技選手権(8月大阪)の男子マラソン代表選考を兼ねた第1回東京マラソンが2月18日東京都庁前をスタート、東京ビッグサイトをゴールとするコースで行われ、佐藤智之選手が日本人トップの2位2時間11分22秒でゴールしました。

気温5℃、冷たい雨の降る中9時10分にスタート。寒さのためレースを引っ張るペースメーカーは10Km以降ペースダウン。記録は望めないレース展開となりましたが、佐藤選手は集団の好位置をキープ。30kmまで予定してしたペースメーカーが早々とリタイアしてしまい25kmまでのペースメーカーがコースアウトした25Kmの給水地点でダニエル・ジェンガ(ヤクルト)が一気にスパート。給水に集中して虚をつかれた日本人選手は遅れをとってしまい、ジェンガ選手がそのまま逃げ切り独走でゴールしました。
このスパートで集団は完全にバラケでしまい、ジェンガ選手の動きに全く気がつかなかった佐藤選選手は、直ぐに対応した入船敏選手(カネボウ)と徳本一善選手(日清食品)にも一時離されましたが慌てず追走し、二人に追いつき日本人トップ争いに加わりました。
まず、マラソン初挑戦の徳本選手が遅れ、入船選手との一騎打ちに。36km付近の佃大橋の上りで佐藤選手が仕掛けると勝負はつき、そいのまま2位でゴールしましたが、2時間9分29秒以内という世界選手権代表の内定基準はクリアできませんでした。
しかし、世界歴代2位の記録(2時間4分56秒)を持つサミー・コリル選手(ケニア)が18
km手前で、オリンピック、世界陸上共に5位入賞の油谷繁(中国電力)が32kmで棄権する等これまでの選考レースの中で最も悪条件の中でのレースななり、代表の有力候補に名乗りをあげました。
世界陸上の選考対象外の女子の部で、旭化成ホームズの田中光さんが3位でゴールしました。

1 ダニエル・ジェンガ(ヤクルト) 2.09.45
2 佐藤智之(旭化成) 2.11.22
3 入船敏 (カネボウ)2.12.44
4 林昌史(ヤクルト)2.15.28
5 徳本一善(日清食品) 2.15.55
6 バンデルレイ・デリマ(ブラジル) 2.16.08
7 小林誠治(三菱重工長崎)2.17.13
8 板山学(日清食品)2.17.29
9 河南耕ニ (JALグランドサービス) 2.18.03
10 モ-ゲス・タイエ(エチオピア) 2.18.20

1 新谷 仁美(豊田自動織機)2:31:01
2 谷川 真理(アミノバイタル) 2:49:54
3 田中 光(旭化成東京JC)2:50:02
4 レノン・マイアナ(チームRTN)2:52:04
5 有森 裕子(リクルート) 2:52:45


ミニハードルとラダーを購入した

2007-02-22 23:51:26 | 陸上競技

2月21日  晴れた。

先週インターネットで陸上練習用のラダー(6メートル)とミニハードル(8個)を購入した。今年の陸上競技にかける意気込みっていったところか!  実は前から「買おう、買おう」って思っていたけど、もっと安いのがないかな?なんて思ってズルズルと先延ばししていた。移行期の練習として速い動きを確り作ろうと思って買った。

今日は朝のジョグにラダーを持って走り、クッションのいい「秘密のコース」で使ってみた。このラダー、これで3900円!って疑うほどの上物です。後1つ買って、全長12メートルとして使ってもいい感じ。バーとバーの間隔も自由に調節できてGood!・・・でもラダートレーニングやって思ったけど、この練習ってけっこうキツイ!これは速くなりそうな予感です。まずは、子供と一緒に毎朝やってみようと思う。


東京マラソンで佐藤選手(旭化成)に感動!

2007-02-18 23:38:51 | 陸上競技

2月18日  雨のち曇り

東京マラソンが開催された。記念すべき第1回大会はサンデージョガーとしてぜひとも参加したかった。出場した方々は晴々とした笑顔で、実に羨ましい。8月早々にエントリーしたけど落選。再チャレンジも落選・・・。落選となるとやっかみ半分で、この話題には触れないようにしていたし、大会特集するランナーズなんて、絶対買うもんか!って思っていた。でも本当は出たかったのだよ~っ!ランナーの友人が「2つ当たったので・・・どう!」なんて嬉しいお誘いもあったけど、参加したいばっかりに「ズル」はランナーとして落第だ!とも思ってもいた。幸か不幸か、18日は仕事上でつまんない試験を受けて資格をとらないといけなくなって結局今日の午前中は某試験を受験。

家に帰って録画で東京マラソンを見た!やっぱり羨ましい。花の東京を走ってみたかったゾ。落選した4万人はみんなそう思ってボランティアしたりテレビを見たりしているのだろうなあ・・・。

我が旭化成は大活躍だった!ニューイヤー駅伝での復活。別大マラソンの活躍に続いて、佐藤選手はやってくれた。テレビ見て感動した。録画で30kmからスパートシーンとゴールシーン、何度も見てしまった。今日は会社本社ビルでも東京マラソン応援団を組織して多くの人が集まっているようだ。東京マラソンに参加したらゼッケン番号で応援してくれたようだ。

来年はなんとか参加してみたい。お受験より、マラソンだ!


クロスカントリーリレー大会は惨敗!

2007-02-14 01:38:01 | 陸上競技

2月12日 素晴らしくいい天気!暖かで最高だった。

いよいよの三島クロクカントリー駅伝大会当日。前日の健康マラソンで刺激を入れて、気持ちは「快調」だ。

会場の日大御園グラウンドには7時前に到着。 まだ富士山は朝焼けで赤く、箱根から朝日が顔を出す時間だった。Imgp3443 夜中から天気がよかったことで放射冷却が起きて、グラウンドは霜で真っ白。暖冬の今年にしては珍しく冷え込んだ朝となった。Imgp3446しかし、こんな日は日中の気温はぐんぐんと上がるものだ。

・・・実はこのクロスカントリーリレー大会は『完敗』だった。昨日は何をどう書こうか?と悩み、キーボードに向かうけど考えが纏まらず・・・昨日は全く書けなかった。Imgp3794

三島陸上ジュニアクラブは7チームのエントリー。ホームグラウンドの大会、一番多く大会コースを走っている当クラブで、男女とも3位以内の入賞ができなかった。男女とも精鋭のAチームがそれぞれ4位と不甲斐ない。元旦駅伝は完全優勝だったが、5人になると弱いチームに成り下がる。男子などは3位との差が8秒!なんで追い込めなかったのか!と悔しくて仕方がない。精神的に成長が見られない弱いチームになってしまった。ここの実力は他のチームと引けは取らないと思う。しかし結果は完敗。結果については色々な意見がある。三島陸上は長距離主体の練習はあまりやっていないから仕方がないっていう声もある。マラソンブームと市町村駅伝の為に長距離主体のクラブができてそれぞれの実力が上がったこと。それにしても我々にはホームグラウンドっていうアドバンテージもあるから、こんな利点を差し引いたら何を言っても「泣き言」のようにも思えてしまう。Imgp3930

色々と反省する。「ここが痛い、あそこに違和感があります・・・。」そんなことを言う子が実に目立った。コーチ陣もケガに必要以上に敏感にもなっていた。(今までの経験からこんなときはリレーなどでも完敗だった。)首脳陣は少しビビッて練習内容では厳しく追い込んだこともしてあげれなかった。元旦駅伝の練習量の半分も行ってないかもしれない。けが人が多かった。選手オーターを変え過ぎて彼らのチーム力を損なったマネジメントをしてしまった面もあった。チーム編成で子供に不安を与えるような形になってしまったのではないか?練習から子供たちに自信を持たせるような気持ちの組み立て方ができなかった?!『絶対勝とう!』っていう熱い思いを醸成するようなコーチングをする配慮に欠けていたか?!私の子供は参加しないし(私の気持ちのどこかで盛り上がりに欠けているので)、監督や他のコーチに練習自体から「おまかせ」になっていたのではないか?・・・色々とネガティブに反省してしまう。当日のウォーミングアップの様子を見てもお祭り気分のやからが多かった。私語も多いし、注意しても真剣さが湧き出てこなかった。ホームグラウンド故の浮かれた調子で終始してしまった。アップも他のコーチに任せてしまった。当日かなり暑くなってたけど、あのプアなアップのメニューで、子供たちのに汗もかかせず、顔も紅潮したりもしない全く手緩いメニューを与えたことを(内心もっとやんなきゃ!って思いつつも)見過ごしてしまった。6年生と4年生などそもそも実力&レベルに合わせてメニューもっていくべきだった。短距離でもないので50Mほどの流しを3本やっても、本番で体が動かないのは当然だったじゃないか!と反省。コース1周か4分の3を、8~9分の力で一発は走らせて目一杯息を上げることは必要だったなあ。そうしないと、長距離ではエンジンがかからないもんだよなあ・・・。

はっきりしていることは、監督&我々コーチ陣の采配ミスで精鋭のAチームの子供たちの実力を発揮させてあげれなかったということ。本当に申し訳なく思う。・・・どうやら私はコーチ失格じゃないか!?っても思う。

(大会の様子は別に記してみたい・・・)


三島健康マラソンに参加した

2007-02-11 21:47:47 | 陸上競技

2月11日 晴れた!

三島健康マラソン大会が開催された。Imgp3402 珍しく子供たちが自分から「参加したいナ」と言って急遽申し込んでの参加だった。この大会は『健康』と銘打っているようにサンデージョガーが公園に集まって走る。この大会は順位は関係ないし、(おおっぴらに発表もない)入賞などなどの表彰も全くない。距離は3kmというけど本当に3kmか?不明。6kmも同じ。とりあえずは走り終わってゼッケン番号とタイムを貼り出したりもするが、それ以外では如何ってこともない。全く不思議な大会だ。先週の60km同様、まあ楽しく走る機会をもらって、走ってると応援してくれる・・・ってことが、第一義で、まあ嬉しくって参加するのだろう。勝った負けたは二の次・・・で楽しく走る。サンデージョガーには全くこの「健康」はいいことだ。

私は次女と1.5kmファミリーの部に参加。オレンジビーチマラソンで8位と悔しい思いをしていたので、今日は実のところ(子供心には)優勝狙いで参加。このファミリーの部は子供と大人が手を繋いでゴールすることが条件。

スタートはゼッケン順位で1から並ぶ。・・・急ごしらえの参加の我が家は当然最後尾の57番。これがかなりのアドバンテージとなった。スタートどん尻。その後のんびり手を繋いだりして走る親子を抜くことが大変だった。3年生以下の参加。やっぱりサッカー少年たちが前にドバッツと居て追いつかない。私はあせらずじっくり子供を誘導して順位を上げていく。折り返し地点で5~6位。ここからは武豊騎手のように子供を上手く誘導して4位まで追い込んだ。土手を下ってあと300mほどで3位となる。グランド手前で2位の子が転倒。ちょっと可愛そうだったけど交わして2位でゴール。1位の子はサッカー少年の3年生。中伊豆から遥々の参加のようだ。結局20mは離されての2位ゴールだったけど、2年女子としてはまあまあの健闘だったと思う。Imgp3438

その後長男と私は3kmに参加。お気楽長男はマイペースで頑張った。私は、・・・スタート後、飛び出す子供たちとともに先頭で走る。先頭はまたサッカー少年だ。彼を追い立てて、並走して走る。最初は「頑張れ!」「頑張れ!」と後ろで声をかけて楽勝ペースだったけど、子供は後半からはスピードも増していく。子供を抜くと「大人気ない」って気持ちも半分。抜けたかも・・・って思ってもいたけど、結局抜けきらず2位でゴール。(そのほうが周りの人も大喜びで・・・っまあ、よかったかなあ?!)もっとやれた!と反省する気持ちとこれでよかったという複雑な気持ち。なんとも不思議な大会となったな。くるたのしいっていう感じとはかけ離れてしまったけど、これも楽しさだナ。

先週お世話になった三島楽走会の皆さんも元気に参加していた。ご高齢っていうと失礼だけど、なんとも楽しげに走る様を見ると応援する側も楽しくなるものだ。またジョギングの奥深さを垣間見た気がする。会長さんいつもありがとうございます。

さて、この大会のときスタートの位置と、グランドからの出入り口付近は危険だった。狭いし、直角に曲がるカーブ。段差があって選手が殺到するとかなり危険だった。ファミリーの部で抜こうとした子が転倒した場所もここだった。段差に砂が入っていたけど、足が捕られるようで、なんとも戴けないものだったな。次回は改善してもらいたいもんです。


月光天文台に行った

2007-02-11 20:55:48 | 日記・エッセイ・コラム

2月10日 暖かく晴れた

土曜日いつもの陸上練習のあと、箱根の麓にある月光天文台に遊びに行った。Imgp3397 先週の地元新聞に「化石の特別展示をしている」とあって興味があったので子供たちを誘っていってみた。自動車のナビで大体の位置を把握。函南駅を東の箱根の方向に登るとあった。Imgp3399 家から15kmほどの位置か!坂が急だけどジョグで行くのに最適な場所だ。

行ってみてビックリ!レトロでかなりマニアックな場所でした。Imgp3392  Imgp3395 私は理学部生物学科だったので、この個人博物館的な匂いは好きなのだ。ここの化石はすべて本物で、多くの博物館がレプリカを展示している中で、恐竜の化石も恐竜の卵もすべて本物に驚く。化石マニア、鉱物マニアの方にはたまらないだろう。家の近くにこんな場所があったことに驚く。天文台では太陽の黒点を観察させてもらえた。Imgp3396天文台のドームが(アニメ)マジンガーゼットの基地のようにガガガガガッツと動き、直径20cmの巨大天体望遠鏡が自動で動き・・・それがなぜか古臭くって面白い。暖かくなったら今度はジョグでまた行ってみようと思う。


三島楽走会60km耐久マラソン参加

2007-02-05 12:47:25 | 陸上競技

2月4日 穏やかな晴天、暖かだった! Imgp3254

Imgp3260Imgp3281三島楽走会主催の60km耐久マラソンに参加した。実は会場&コースが私の家の直ぐ近く(数百メートルほどの距離)。朝にジョグで受付参加。家で朝食をとって、着替えてそのまま会場&スタートラインに行けるという私にとっては全くのお気楽大会。参加者の中で最も近場の参加者のはず。さてさて、この大会はユニークで、入賞や順位などは問わない。大会参加者と運営の基本は「楽しく楽しく走ること。自分のペースで走ること」がもっとも大事としている。しかしながら、やってることはハイレベルで、登り3km、下り3kmの1周が6kmのコースを10周するもの。この登りは延々と登りで後半は斜度もキツイ坂が待ち構えるImgp3298。同じ周回コースを走るという精神的な力(集中力の持続)も問われる意味では、60km完走は大変なことだ。私はこの自分に挑戦するっていう意味で楽しく苦しい(=くるたのしい)大会と位置付けている。Imgp3277  記録は10周のラップとタイムを記録証にして頂ける。全体の記録(ラップと順位)も翌日にはインターネットで配信されて、走ったランナーは大会を振り返り、多くの反省をもたらしてくれます。そんな意味ではただ走って終わり、何番だった!・・・の大会でなくって、レース展開や自分が落ち込んだ周回、抜いたところや周りの成績などが手に取るように判る、「自分に挑戦」の実にシリアスな大会となるのです。Imgp3304 Imgp3283

さてこの大会は三島楽走会の方々の全くの「手作り」の大会っていう面でも大会参加の楽しさを倍増させてくれます。コースに配した係員の多さと毎回の声かけでの声援、3kmごとのエイドステーションの充実ぶり。それも毎年毎年レベルアップすることに参加するごとに関心してしまいます。まず、トイレが充実しました。Imgp3290 Imgp3293 Imgp3296 新キジ公園のトイレ、3kmエイドにトイレを新設。その他(自分で探せば)コース上のコンビニ2軒、スーパー2軒のトイレもあってトイレには不自由しませんでした。これは女性や高齢者の参加には実にありがたいものだと思います。エイドステーションは2箇所(周回スタートと3km付近)。Imgp3286 一番人気は手作り羊羹。これが実にウマイ。ドリンクも水とスポーツドリンク。その他ランナーが「あったらいいな」と思いつくようなお菓子の数々。私の好物はあんこ玉。また今年はマシュマロがあって、これがエネルギー補給によかった!(私は食べなかったけど)3kmのエイドにはラーメンとお汁粉もあった。果物もランナー必須のバナナとレモン。走り終わっても、ラーメンと味噌汁。お汁粉、暖かいお茶と甘酒。全てを口にはできないにしてもすごい種類と量です。こんなものを準備する三島楽走会の方々には本当に頭が下がります。

大会運営も周回チェックはゼッケンに印刷されたバーコードを瞬時に読み取るという昨年導入されたものが(もっとバージョンアップしたようで)精度よく機能してました。Imgp3274また嬉しいのが記録証。立派な記録証に10周全てのラップと総タイムの記録が綺麗に印刷されています。それもしっかりとしたカバーを付けて頂けます。Imgp3307  10周ゴールにはゴールテープがあってここを目指してスマイルで通過するとゴールのデジカメ写真を撮ってくれて、なんとそれが記録証とともに頂けるのです。Imgp3310 これはすごいことだと思います。ランナーの立場にたって色々と気配りした運営には驚きすら感じます。

参加者は小学生から高齢の方まで、女性も多かったです。目標が10周ですが、技量に合わせて1周から参加ができます。どんな方も同じように本当に暖かく応援してくれることが走っていても、見ていても嬉しくなります。マラソン大会って、どうしても競技色が強くって順位ばかりに目がいって、まして完走できないモノは迷惑だ!っていう風潮が無きにしも非ずだけど、この三島楽走会の60km耐久に参加すると「本当に楽しいランニングって・・・」てことを教え諭される気もします。Imgp3309

そんな意味で、感謝と感動と感激、多くの勇気を頂いた大会だったと思います。三島楽走会の方々、本当にありがとうございました。(また日曜の走ろう会に参加させていただきたいと思います。)


三島大社の豆まき

2007-02-05 11:42:38 | 日記・エッセイ・コラム

2月3日 晴天、午後からは強風・・・。Imgp3241_1 Imgp3244

三島大社で恒例の「豆まき」が行われた。Imgp3141 Imgp3234 いつもの豆まきは平日で、いままで参加したことが無かったけど、今日は土曜日で休み!午前中の陸上練習後、三島大社に子供と駆けつけた。いままでは夕方のニュースなどでしか見たことが無かったが、すごく多くの人が既に集まっていた。マメを撒くところは、能を行う舞台から四方(360度)となる。Imgp3242 Imgp3151 始めは人垣の後ろに並んでいたけど、周りの常連のおじいさんなどから、沢山拾うには前に行かないと・・・と教えられた。大体が90歳以上のご高齢のおじいさんがマメを撒くので舞台の前から2メートルほどしかマメが飛んでこないらしい。2メートルじゃあ、絶対ここには豆が来ない・・・と判断し、子供とともに人垣をぬって前に前に前進した。舞台から2.5メートル辺りに陣取ることができた。しかし、人のまばらな舞台の角。田舎で子供のころよくやってた建前の餅撒きは角有利だったから、角でもイイか!?て思って陣取る。さて。お払いなどの神事が済んで、しばし待つと、豆まきは何の前触れも無く始まった。Imgp3200 北→東→南→西の順で軽く蒔かれてしまった。豆の袋が振ってきたところはパニック。でも人の数と撒く豆袋の数があまりにもかけ離れて少なく、これをゲットした方は本当に「福豆」を手に入れることになる・・・って気もする。それから、数分後、またまたいきなり本格的な豆まき開始!太鼓叩くとか、何かの合図があるわけでなくいきなり始まる。何故かみかんも降ってくる。おばちゃんに押されながら、なんとかかんとか、豆袋(三角を3つと四角を1つ)とミカン1個が収穫。周りの大人で拾えた人は半々程度か?子供はミカン1つだけだった。初めての体験だったけど、こんなものか?!と思う反面、もっと取りたかった!っていう思いもあって、まあまあ面白かったかな!(意外とアドレナリンがドバッツと出て興奮もした) 収穫はこの豆袋4つでも、周りの人からは「羨望のまなざし」だった。豆を持ってると「豆とったドーッツ!」って叫びたい気分にもなる!面白いもんだった。Mamemakinomameimgp3312 さてこの豆まき攻略は、舞台正面(どの辺でもいいけど)の1メートル前が最高。それ以外の角や後ろはほとんどミカンしか飛んでこないスペースだった。次に参加のチャンスがあったら、前面前側に陣取ることとしたいもんだ。Imgp3241

それにしても、もっと元気な方を豆まき人にしてもらえるとありがたい。豆まいてる人も撒いてるときは舞い上がっているようで、計画的にマンベンなく撒くことなんて考えもしていない。ひとつところに撒きつづけるひともいた。もっと上手く豆をまくようにできたら、・・・なんて勝手に思ったりもした。Imgp3225