『箸もてば』石田千
作家による食にまつわるエッセイです。
一人暮らし・酒好き・五十路近し。
ということで量は食べないけれど、
おだしを取って野菜を下ごしらえして
食べたい分だけ丁寧に食べている様が伺えて、憧れる。
カラリとした文体で最初は男性作家なのかと思ったけれど、
女性なのですね。良いですね!
一つひとつが短いエッセイで、
旬の野菜から始まって子供の頃の母の調理法を思い出したり、
友達とのエピソードを思い出したり、
と思ったら近しい知人のエピソードが出たり。
自由自在に時をかけつつ、酒を飲みつつ、というイメージ。
小鉢っぽくつまみ読みすると、内臓がスッキリしそうな一冊。
はあ〜、体がホッとする〜。
作家による食にまつわるエッセイです。
一人暮らし・酒好き・五十路近し。
ということで量は食べないけれど、
おだしを取って野菜を下ごしらえして
食べたい分だけ丁寧に食べている様が伺えて、憧れる。
カラリとした文体で最初は男性作家なのかと思ったけれど、
女性なのですね。良いですね!
一つひとつが短いエッセイで、
旬の野菜から始まって子供の頃の母の調理法を思い出したり、
友達とのエピソードを思い出したり、
と思ったら近しい知人のエピソードが出たり。
自由自在に時をかけつつ、酒を飲みつつ、というイメージ。
小鉢っぽくつまみ読みすると、内臓がスッキリしそうな一冊。
はあ〜、体がホッとする〜。