語る、シェフ

小さなレストランのオーナーが、日々の出来事を語ります。

  生まれて初めてのお店

2009-05-18 01:26:06 | シェフが店を持つまで
1980年、3月・・・僕は就職した。
原宿のレストラン「ティファニー」というお店だ。
「コープ オリンピア」という、東京オリンピックの年にできたという、
高いところは、家賃が当時100万円もするという「明治神宮前駅」の真上のマンションの1階にあった。
この店はエリアが、フランス料理、テラスでの軽食、夜のみのラウンジの、3つに分かれていて、
それぞれ内装も違っていた。もちろん僕は、ホールスタッフからのスタートとなる。

    

でも、冬休みはこのお店の厨房で洗い物のアルバイトをしていたので、スタッフとは顔見知りだった。
同期の新人は、僕の他にもう1人。違う調理師学校出身だ。
ホールスタッフは、僕たち新人とアルバイトの大学生を入れ、総勢9名。
厨房スタッフは、シェフ以下6名。
 
  

前にも書いたと思うけど、この頃の僕はすごかった。
僕が、くしゃみをすれば、地球が風邪をひくと思っていたくらいだからね。
怖いもんなんて何も無かった。

とにかく、僕は夢に向かってスタートした訳だ。
さて、これからどうなったか・・・コツコツ書いていきますね。

    それでは、また。



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