運動会が終わってから、めっきり秋めいて来ました。朝夕の空気にも、やや冷たさを感じます。ここ数日は小雨や曇りの空模様が続いていました。
毎年秋に発行される下館幼稚園の今年の「園報」第34号が、10月13日に完成し、翌日には園児を通してご家庭にお分けしました。表紙を飾ったのは3年ぶりに再開されたプール活動の写真でした。子どもたちがとても楽しそうに写っています。
また下館幼稚園では、10月17日(月)からコンピュータの保育総合管理システムを導入しました。園児送迎時に保護者の方々に登降園時刻を入力する作業をお願いしています。園バスの利用園児の時刻は本園の職員が入力しています。当面の出欠席の連絡は、今まで通り電話でのご連絡をお願いしています。
下館幼稚園では毎年秋に来年度の入園希望の児童と保護者を対象に入園説明会を開いています。19日(水)と21日には2023年度入園説明会が開催されました。保護者とお子さんが親子で来園され、園からの説明を受けられ、園内の見学もされました。多数の皆様が本園の保育と教育をご理解頂いて入園されることを心より願っております。
先週の10月12日の下館幼稚園の誕生日会では、3人の園児の誕生日をお祝いしました。礼拝の中では、英国人女性、コンウォール・リー宣教師が1916年から30年間に亘って群馬県草津町湯ノ沢地区で行ったハンセン病患者救済の社会事業である「聖バルナバミッション」についてお話ししました。
聖書には「あなたがたは、地の塩である。」「あなたがたは世の光である。」という有名な聖句があります。「塩」は味を着けたり食物を腐らないようにしたりと、塩本来の存在を隠しながらも他のために役割を果たし、無くてはならない存在であること、そして光は、隠れることなく周りを明るく照らすことでその役割を果たします。私たち一人ひとりが、それぞれ「地の塩」であり、「世の光」なのです。この世において、かけがえのない存在なのです。私たち一人ひとりが、それぞれの個性を発揮することで、社会全体をさらに良くすることができればと願っています。(K.H)