いつもは5月の下旬で、「春の」と言いながらも、ちょっと違うかなという感もあった「春のおさんぽ」、今年はその呼び方にまさにピッタリ、穏やかな春の陽射しの下、みんなでお散歩に行ってきました。
川に泳ぐ魚、空を飛ぶスズメやツバメ、道端に大きく背を伸ばした草、小さな花々、田植えが終わった水田、タニシやアメンボ、用水路のカエル…時期が早いため、いつもたくさんいるオタマジャクシを見つけることはできませんでしたが、目や耳や手、感覚をフル稼働して春の自然を楽しんできました。
お散歩も後半に差し掛かる頃、いつものようにザリガニをつかまえようと、網で川をすくってみましたが、いつもは簡単に網に入るザリガニがまったく入ってきません、おかしい!背中にはザリガニの捕獲を今か今かと待っている子どもたちの視線が熱く感じられ、おまけに先生の「園長先生が今ザリガニをつかまえてくれるから待ってましょう」とダメ押しの一言。いよいよ焦って網をザクザク、その時川の中をザリガニらしき影がサッ。いた!逃してはなるものかと、網を差し入れ、やった、一匹ゲット(大分弱っていましたが)!
暫くして、園児が「あれ!」と見つけてくれた元気なザリガニを捕まえ、それを子どもたちが真剣に見て楽しんでいる様子にようやくほっとすることができました。地面にできた穴の横にみんなで座り「おんせん」に入ったつもりになっている子どもたちがいたり、ちょっと意味不明なダンス?を楽しそうに踊っている子がいたり、それぞれにいつもの園の中での生活とはまた違う、特別な時間を楽しんでいたようでした。