新しい年度が始まり、1週間余りが過ぎ、新入園児たちを迎えた幼稚園も大分落ち着いてきた様子です。お母さんとの別れ際に泣いていた子も徐々に泣いている時間が短くなり、朝の泣き声はほとんど聞こえなくなりました。これまでとはまったく違う幼稚園での生活の中で、これまでのように思い通りにならないことも多く、泣き出すことなどはあるようですが、成長に伴いそれも少しずつ無くなってゆくことでしょう。
りす組つぼみ組は勿論、どのクラスもこれまでのメンバーに新入園児が加わり、これまでとはまた違う枠組みでの生活です。さらに朝の自由遊びの時などには、新入園児を加え新しい関係での遊びが始まったところです。私が先生たちを見ていて感心するのは、子どもたち同士の遊びの様子、会話など様々な事柄を実に注意深く観察し、子どもたちがより良い関係を築き、この幼稚園で一緒に生活してゆくことができるように、とても丁寧にかかわってくれていることです。
園長としていつも「神様に愛されている一人ひとりがお互い支え合いながら共に過ごすことを大切にしたい」などと理想を語っていますが、そのような下館幼稚園の姿が実現してゆくのは、先生たちの細やかな配慮に満ちた毎日があるからだと、改めて実感させられた新年度最初の一週間でもありました。
入園したばかりの一番小さなお友だちも、お祈りをすることも、先生のお話しを静かに聞くこともできるようになりましたね。今日は机の前の椅子に腰かけ、クレヨンの使い方を聞いていました。みんなとても静かに聞くことができていたのにはとても驚かされました。明日からは上手にクレヨンを使ってのお絵かきができるかな。みんなのお絵かき帳にこれからどのような絵が描かれてゆくのかな。そしてみんなの真っ白な心のカンバスにも…素敵な絵をたくさん描いてくださいね。