沖縄に世界最強の米国戦闘機F22ラプタ―が12機7月末に戻ってきた。派遣期間は半年だという。機上酸素発生装置に不具合が生じて、2011年5月から4カ月以上全機飛行停止になっていた。海外派遣にも影響して、沖縄の嘉手納基地には1年2カ月ぶりの配備になった。尖閣諸島問題で東アジアの情勢が緊迫しているのでラプタ―を派遣して東アジアの制空権を握ることが必要になったのだろう。アラスカと、ハワイにもラプタ―は配備されているので、戦闘時には増派されるだろう。レーダーに映らないスティルス戦闘機を航空管制できるのかといわれているが、通常はレーダーを反射するリフレクタ―を取り付けたり、応答するトランスポンダーで位置がわかるようにしている。
テレビで、ツイッターやフェースブック中毒になっている人が多いという。携帯メールでいつも人と交信していないと落ち着かなくなる。ツイッターで送信したことにいつも答えが返ってくるのできりがなくなる。一日中メールを送っているという。見知らぬ人との交信で盛り上がる。誰かが自分の名をかたって送信していたり、パソコンを乗っ取られて勝手に脅迫メールを発信させられて、逮捕されたりする恐ろしい情報禍時代になったものだ。
放送大学で紛争学の話を聴いた。国際紛争の調停に日本代表として世界を飛び回っていた人が話していた。アフリカなどの紛争は国内の経済不安、貧困、政府の腐敗、格差に抗議する若者が革命を目指して起きる。武装革命をしようとして、銃や、弾丸を買い、食料を救済するべき村人から奪って戦う。政府側と反政府側のリーダーが裏で協力していたりする。海外からの援助を奪ってしまう。革命軍を抑えて社会復帰させるDDRプログラムがある。国連平和維持軍が介入して、戦争している集団の間に割って入り、武器を取り上げて社会復帰させるという。
テレビで貧困化社会の番組を見た。コンピューターのシステムエンジニアの若者が会社の仕事のストレスで不眠になり、修正や締め切りに追われて過労からうつ病になる。SEは皆うつ病になり、薬を飲んで仕事をするのが当たり前だという。仕事ができなくなり生活保護を受ける。貧困生活を送らなければならない。居酒屋の店長も19時間労働で睡眠3時間が普通だという。若者が過労でうつ病になり、仕事ができず貧困化する時代だという。外資の飲料会社の正社員になれたが、自販機の詰め替え係で朝から晩まで働かされ、疲れきって自殺した人もいる。
1970年代ごろもコンピューターのプログラミングは35歳が定年で、胃潰瘍になって一人前だといわれていた。もう少しお金や時間やスペースに余裕のある仕事や人生にしないと皆死んでしまう。
1970年代ごろもコンピューターのプログラミングは35歳が定年で、胃潰瘍になって一人前だといわれていた。もう少しお金や時間やスペースに余裕のある仕事や人生にしないと皆死んでしまう。
大学時代の経済学部のクラス会があった。今年は学校の近くの駅ビルのレストランに27人集まった。昨年話していた人がなくなったり、中国の反日デモをアジア勤務の人が怖がっていて時代の変化があった。アメリカにいる人の最近の写真を見た。昔は太っていたが、今は痩せて別人のようだった。会社に残っている人は社長、重役クラスになっている人が多かった。定年で辞めた人は長髪であごひげを伸ばしウクレレを弾いて楽しんでいるという。頭髪がうすくなっている人もいるが、黒髪が多い人もいる。年金生活でお金が減っていくと言う嘆きも聞こえる。