今年のノーベル医学生理学賞を京都大学の山中伸弥教授が英国ケンブリッジ大学のジョン・ガ―ドン教授と共同受賞するという。皮膚などの体細胞から、心臓や、肝臓にもなる細胞になりうる万能のiPS細胞を作り出すことに成功したことを評価され受賞した。再生医療が進歩する。iPS細胞を利用して新薬を開発したり、神経幹細胞を作って患者に移植したりできるようになる。
山中教授は大阪府生まれ、神戸大医学部卒業だが、医学部ではなくラグビー部に入ったようだったという。87年から整形外科の医者になったが手術はうまくなくて、基礎研究の道に変わった。米国のグラッドストーン研究所に留学して研究者の勉強をした。99年に奈良先端技術大学院大助教授になり、iPS細胞開発につながる研究を開始した。04年に京都大学教授になり、06年にiPS細胞を作製に成功した。日本政府の支援も受けている。日本が特許をとれると大きいビジネスになりそうだ。
山中教授は大阪府生まれ、神戸大医学部卒業だが、医学部ではなくラグビー部に入ったようだったという。87年から整形外科の医者になったが手術はうまくなくて、基礎研究の道に変わった。米国のグラッドストーン研究所に留学して研究者の勉強をした。99年に奈良先端技術大学院大助教授になり、iPS細胞開発につながる研究を開始した。04年に京都大学教授になり、06年にiPS細胞を作製に成功した。日本政府の支援も受けている。日本が特許をとれると大きいビジネスになりそうだ。