MA社会研究所情報

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老後難民。生活資金がなくなる。年金は少ない。医療費がかかる。老人ホーム代も。

2012-10-04 16:39:00 | Weblog
雑誌で老後難民の話を読んだ。定年退職して得た退職金を運用せず貯金にして取り崩して生きてきたが、75歳になると貯金がなくなり、老後難民になってしまうという。体は健康で100歳まで生きていけそうだが、お金がなくなり自殺してしまう。夫婦で月20万円ぐらいの公的年金だけでは生活していけない。定年後の生活資金を準備していない人が44%もいる。老後難民予備軍が多い。現在40代の人は介護費、教育費、老後の資金の三重苦が迫ってきている。50代の夫婦には年金空白期間への備えがいる。年金支給年齢が65歳から70歳に引き上げられると退職後に年金がもらえない期間が生じる。年金制度改革の過渡期でどうなるかわからない。60代では医療費がかさんでくる。老人ホームの入居金が1000万円以上かかるところもある。老後難民は子供への負担になり若い世代が困るという。老後も大変だ。