テレビで、鎌倉散歩の番組を見た。鎌倉駅で降りて、鶴岡八幡宮に行こうと小町通りを歩む。骨とう品店に入って皿や壺を鑑賞する。鶴岡八幡宮は68段の階段を登ってお参りしなければならない。大イチョウは折れてなくなっている。お参りを済ませて、中央の通りを歩いて海岸に出る。いろいろな物が打ち上げられている。記念に貝やビンをひろう。夏は観光客が多くて大変だが、秋は涼しく街もすいていて散歩に向いている。銭洗い弁天に参拝する。お金を洗うと増えるといわれている。建長寺に向かう。けんちん汁の元祖だという。落としてつぶれた豆腐を生かそうと僧侶が考えて野菜と煮て汁にしたという。落としたものを活用することが必要だろう。
大学時代のコンピュータークラブのOB会に参加した。1960年代でコンピューター化が始まったころの研究会だった。工学部にある中型機を使ってコンピューター言語でプログラムしてコンピューターシミュレーションなどをした。論文集の編集長になり部誌を発行した。会社に入ってからも広報誌、パンフレット、カレンダー、年艦などの編集に携わることが多かった。経営企画やコンピュータシステム関係の仕事もした。40数年後の定年時期の会ではコンピューターの話は出ず、定年後の様子や孫の話が盛んだった。銀行を辞めて別の中小企業に再就職して顧問をしている人もいる。証券会社の研究所の重役をやめて、ほかのシステム関係の会社の取締役になっている人もいる。放送局の研究所を定年でやめてテレビを見てブログを書いている人もいる。原子力の研究所で核廃棄物の研究をしている人もいる。コンピューターメーカに就職している人も多い。子会社の社長になっていたが、辞めて肺気腫で息切れがするという人もいる。株が下がって老後の資金に困っている人もいる。ゴルフに行こうという人もいる。大学の同級生が母を老人ホームに入れようとして自分が心筋梗塞になり死んでしまった話をして、健康に気をつけるようにと皆に伝えた。