テレビで、大阪通天閣を建てた話を見た。以前の大阪通天閣は火災で燃えてしまった。通天閣商店街の市民たちが東大の塔設計の先生に日本一の塔を作ってくれと頼んだ。建設予定地が狭くて日本一の塔は無理だった。せめて展望台の高さだけでも日本一にしてくれと市民が頼み、名古屋の９０ｍを抜いて９１ｍにして実現した。１９５６年に通天閣ができた。大阪から淡路島まで見えた。企業広告のネオンを付けたり鯉のぼりをつるしたり、万国旗をつるして市民を楽しませた。日本一面白い塔になった。現在では市民の楽しむ居酒屋などが並ぶ大阪名物の観光地になっているという。商人の街らしい塔になっているようだ。
テレビで、オスプレイ輸送機が山口県岩国基地から沖縄の普天間基地に飛行して正式配備になったのを見た。現地の住民が配備に反対し知事も安全性に疑問を持つ中で配備が実施された。たこを揚げて妨害した住民もいる。９機が到着し残り３機は岩国で整備している。部品の交換が必要だという。岩国から一気に１０００ｋｍ離れた沖縄に飛んできた。従来のヘリコプターではできない長い距離を飛行できることがわかった。尖閣諸島へも飛んでいける。米国海兵隊が尖閣諸島に１時間ぐらいで飛んでいけることになる。防衛力の強化になる。中国ともめている尖閣諸島問題にも影響するだろう。
テレビで、日本企業が反日運動を恐れて中国から撤退しようとしているという。尖閣諸島の領有問題で中国の反日運動が激しくなり日本企業の店が破壊、略奪されたり、日本料理店が襲撃されて壊されたりしている。街を歩いていても日本人だとわかると危ないという。日本企業は中国から撤退しようとしているが、従業員の退職金を払わねばならず巨額の金がいる。撤退コンサルタント業もできて、撤退するなら中国の会社に買収してもらい、従業員を雇い続けてもらうのがいいという。
テレビで、老年痴呆を起こすアルツハイマー病はアミロイドベーターという老廃物が脳にたまると起きるという。食物が影響していて、和食が１００、洋食が２９．５、中華が２８．１の比率になる。糖尿病の人はアルツハイマー病になりやすい。内臓脂肪が多く、運動不足で、筋肉が減少し、ご飯やメンなどの炭水化物の多い食事をするとなりやすい。４０歳ぐらいからなる人もいる。軽度認知症は３００～５００万人いる。炭水化物の少ない料理、昼寝、運動をすると１８人中１６人がボケから回復するという。治る人が多い病気だ。年をとれば物忘れをしてボケるのが普通だったが、最近は普通にボケた人を病気だとしてしまうようだ。