MA社会研究所情報

宇宙、世界、日本の歴史や未来。日常生活、社会情報を、しぐれ猫がお伝えします。

日本の電機メーカーはなぜ韓国、中国に敗れたか。高級志向で売れず。技術者流出。

2012-10-28 14:06:47 | Weblog
テレビで、日本の電気メーカーが世界の市場を中国や、韓国に奪われているのを見た。ソニーはウオークマンなどで携帯音楽機に強かったが、アップルのiPodのような製品を作り出せなかった。音楽をインターネットで取り込むという発想がなかった。機械作りの能力もあり、音楽ソフトもあったが縦割りの社内体制で連携できなかった。高級富裕層向けに価格の高いものを作り売れなかった。シャープも液晶ディスプレイで世界最高の亀山モデルを作りだしたが、高価格で世界市場では中国製や、韓国製の安い製品に負けてしまった。リストラするので優秀な技術者が韓国などに流出してしまいライバル企業が強くなるという。

石原氏が東京都知事を辞め、新党を作り国政に向かう。日本を壊しそう。

2012-10-28 13:54:13 | Weblog
石原慎太郎氏が東京都知事をやめて、新党を作り国政に参加するという。威勢のいい歯に衣着せぬ言動で人気がある一方で問題発言でもある人だ。明治以来の官僚制度を壊さねばならない、そのために新党を作リ他の政党と連携、大連合する、政党間の原発や増税などへの政策の違いは些細なことだと言っている。尖閣諸島を東京都が買うと言い出して、野田政権があわてて国有化して、中国の怒りをかい反日デモや暴動や日本製品ボイコットの状況を作ってしまった。中国に進出していた日本企業が撤退する事態になっている。日本経済が危うくなる。国粋派で日本を支えるはずなのに壊してしまいそうだ。

2030年の日本はどうなっているか。不況でビルは廃墟に、電気もいらない、中国に占領される。

2012-10-28 01:48:24 | Weblog
テレビで2030年の日本がどうなっているか話しあう番組を見た。今の若者が失業してホームレスになっていく様子を見た。未来社会というと経済成長して大都会に高層ビルができて、航空機が飛び回るという様子を想像していたが、不況で高層ビルは空き室ばかりで廃墟になり、社会は不況の底が抜けて会社倒産、社員は失業、失業手当も減らされて自殺する時代になりそうだ。民主党の野田政権は2030年までに原子力発電をなくすという。不況で工場もオフィスも閉鎖されて、電気もいらなくなるかもしれない。成長力を取り戻さないと2030年の日本は廃墟のビルが立ち並んでいるゴーストタウンになりそうだ。ここ30年以内に東南海大地震が起きるというから、太平洋岸は大津波でビルも工場も流されて、高層ビルもない海岸になるかもしれない。中国と戦争になって街は廃墟となり占領されているかもしれない。

世界の空母。米国の巨大空母群が世界を支配。ロシア、中国、インドも空母保有。揚陸戦用艦も増加。

2012-10-27 14:33:10 | Weblog
雑誌の特集で世界の空母を概観した。空母は国力の象徴ともいえ、空母の維持、整備には多額の費用がかかる。大型化した航空機を運用するためには空母も巨大化してしまう。垂直上昇が可能な航空機ができて、小型の空母でも運用できるようになった。対潜水艦用のヘリコプター空母や、揚陸戦用の空母型の艦船も増えて時代の要求にこたえている。
米国は巨大空母を運用して世界を支配しようとしている。予算の制約を受けているが、1970年代から排水量10万トン、全長332mぐらいの巨大空母を10隻建造している。空母11隻体制を維持しようとしている。フォード級といわれる次期原子力空母は排水量10万トン、全長330mぐらいで2015年に就役する予定だ。
イギリスは、垂直上昇戦闘機ハリアーを搭載した排水量2万トンの軽空母インビンシブルが1982年のフォークランド戦争で活躍し、軽空母が世界中で人気になった。排水量6.7万トン、全長284mの新型空母の建造は迷走している。搭載予定機の米国製F35戦闘機の開発が遅れているが、2016年に1番艦、2018年に2番艦が竣工する予定である。
ロシアは排水量6万トン、全長304mのアドミラル・クズネツォフ1隻を保有している。米海軍の空母群に匹敵する新しい空母戦力を構築しようとしているが、大型艦船の建造所の整備が問題になる。
フランスは原子力空母シャルルドゴールを運用している。イギリスと共同設計した次期空母計画がどうなるか政治問題になる。
イタリアでは排水量1.4万トン、全長180mの軽空母ジュセッぺガルバルディーを1985年に完成させた。2隻目の軽空母カブールは戦車や300名の上陸部隊を乗せることもでき、排水量2.7万トン、全長235mで2008年に就役した。
スペインは排水量1.7万トンの軽空母を1988年に就役させた。
タイは、排水量1.1万トンの軽空母を1997年に就役させた。
ブラジルは、フランスの排水量3.4万トンの中型空母を2000年に取得した。
インドは、イギリス海軍の排水量2.8万トン中型空母を1986年に購入した。2012年にはロシアから排水量4.5万トンの大型空母が引き渡されると予定だ。国産空母も建造中であるが、竣工は10年後だという。
中国は、ロシアから排水量6万トンの大型空母を入手して、2011年から試験航海をおこない2012年に海軍に引き渡された。国産空母の建造も準備し、2020年ごろに就役するという。
日本は、2009年と2011年に排水量1.9万トンのヘリコプター用空母を就役させた。さらに大型の排水量2.4万トンの艦の建造を開始した。
世界では空母のような全通型甲板を持ち揚陸戦に使う艦も増えている。韓国も空母型の揚陸艦独島を持っている。時代とともに空母の役割も変わっていくようだ。

オスプレイ沖縄に配備。爆音はビジネスジェット程度。日本中で訓練飛行。

2012-10-26 15:19:22 | Weblog
米国の新型輸送機オスプレイが沖縄の普天間基地に10月はじめに12機飛来して配備された。危険だといわれる輸送機が、世界一危険だといわれる普天間基地の上空を毎日飛び回ることになった。老朽化したヘリコプター12機と交代するためだった。オスプレイの爆音はビジネスジェット程度だという。いつ落ちてくるかわからない輸送機が日本中の狭い山地をぬって低空飛行訓練するという。恐ろしいことだ。