MA社会研究所情報

宇宙、世界、日本の歴史や未来。日常生活、社会情報を、しぐれ猫がお伝えします。

沖縄返還40周年。西太平洋の最前線で米軍基地が多い。中国進出で米軍基地減少か。

2012-05-16 13:09:38 | Weblog
テレビで、沖縄返還40周年のニュースを見た。航空機の墜落や騒音や米兵の暴行など米軍基地がなくならないのが問題だという論調が多い。歴史的にみると沖縄は琉球という独立国で中国に朝貢し日本とも交易していた。明治時代ごろに薩摩藩が沖縄を占領した。沖縄は太平洋戦争で米軍が上陸し戦闘が行われ占領された。冷戦時代は米軍が共産主義中国に対面する最前線になり、ベトナム戦争では米軍の補給基地になった。米軍の西太平洋の最前線に立地しているので米軍基地が多く必要でなくならない。沖縄に米軍基地があるので日本政府から負担金が出ている。基地に頼る経済にもなっている。中国が沖縄を射程圏内とするミサイルを開発して配備しているので、米軍は部隊の一部をグアム島や、オーストライリアに後退させていく状況だ。中国の太平洋への進出で米軍基地が減るかもしれない。