MA社会研究所情報

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新型巡視船見学。全長100m、千トンぐらい。機関砲とヘリ甲板がある。北朝鮮の工作船も見た。

2012-05-05 13:55:33 | Weblog
テレビで、新型巡視船を見学する番組を見た。1000トンぐらいで全長100mぐらいの白い船体に青いストライプの巡視船だ。速度は秘密だが35ノット時速70kmぐらいはでるようだ。前甲板に30ミリ機関砲を装備して、後甲板にヘリコプターが着船できるヘリポートがある。調理室はきれいで、幹部の個室は8畳ぐらいの広さで机とベッドがある。前部の下部にあるので船の揺れがよくわかる。船橋の指令室は広く、15席ぐらいの座席がある。クッションが厚く高速で航行する衝撃の大きさに対応している。モータ―ボートのようだ。
海上保安庁の基地に北朝鮮の工作船が展示されている。全長50mぐらいで漁船のような形をしている。さびた船体に機銃掃射を受けた穴が多数あいている。後部から小型のボートや水中スクーターを出して上陸できるようになっている。自動小銃や、携帯ロケット砲を持っていて、逃げながら巡視船を攻撃してきた。
海猿といわれる特殊救難隊の訓練プールは波が起きるようになっていて、実際の海上に近い波の中で救難訓練ができる。ホバリングして空中停止したヘリコプターのような強風も降ってくるようになっている。
日本の海を守る力を見た。

国産旅客機三菱MRJが売り出し中。小型ジェット旅客機でグアム、北京にひと飛びでいける。

2012-05-05 13:37:09 | Weblog
テレビで、国産旅客機の話を見た。三菱が生産する三菱MRJは100座席以下の小型ジェット旅客機で、航続距離は3300km。グアム、上海、北京、台北に無着陸で行ける。130機受注している。400~500機売れれば採算がとれるという。同クラスの小型ジェット機をカナダ、ブラジル、ロシア、中国で生産している。戦後も国産旅客機YS11を制作したがあまり売れなかった。自動車は中国、韓国に追いつかれているので、今後の日本はより高度な技術で航空機に活路を求めるかもしれないが、各省の対応がばらばらだという。オールジャパン体制が必要だろう。