9月1日
雑貨とおいしいものを食べるのが好きな友達がいる。
福岡に帰ると二人でいろいろと出かけるが、必ず行くのは湯布院。
骨董やさんを回ったり、好きなお店をのぞいたり、カフェでお茶したり。
これは、玉の湯旅館のカフェの外に広がる木漏れ日、こんな風景にあえると、幸せになる。
以前から行ってみたかった、山すそに広がる、果物の里、浮羽郡の、古民家で営業する、「ぶどうの種」という雑貨屋さん。
ここに併設されたカフェで、ランチをしたが、このごろのこだわりで、野菜が生き生きとしていて、ひとつひとつの味がしっかりわかり、しみじみとおいしい。
ここの雰囲気がよかったので、別の友達に「リタイアー後は浮羽に住むのもいいかも」、といったら、山だけはだめ、前に海の広がっているところが絶対いいから、糸島半島はお野菜が新鮮でおいしいし、おすすめなので行ってみてごらんという。
そして、あそこの山の上から海をみると、ここが昔、伊都の国だった、こんなところだからこそ国が起こるといういわれが、しみじみわかるからと絶賛する。
糸島半島は、昨今いろいろな作家さんが住むようになり、建物に趣向をこらした工房めぐりも楽しいが、とりあえず石鹸工房をのぞいてみた。
別の日、東京から来た友達とのランチにいったのが、篠栗にある若杉山の中腹の「茶房わらびの」というお店。
雑誌でみたことがあるけど、すごい傾斜の狭い山道を登ってゆくので大変ときいていたし、お店の人に道を訪ねると、あきらめずに山道を登ってきてください、途中でわからなくなったらお電話くださいというし、不安だったけど、カフェ好きの友達も誘っていってきた。
厨房はオープンキッチンになっていて立ち働らく姿がみえるが、背景の美しさで動画をみている気分になる。
ランチは一種類のみ、食器はすべてアンティークで盛り付けも美しい。
和牛肉の焼いたものに、生わさびがかけられ、その上にうにがのせてあり、、これがやわらかくてすごくおいしかった。
デザートは2階に移動して、ソファーでゆっくりといただくが、少し上にあがっただけでまたまた眺望が違って、福岡の街とその向こうに広がる海が一望できる。
夜はまた違ってきれいだろうけど、暗闇であの山道を上るのは少し勇気がいるね、と話した。
日本に帰ってなにより嬉しいのは、高速道路は割引で安くなったし、車で自由にでかけられることである。
ハノイと日本、お互い良し悪しはあるけれど、この自由さは何ものにも変えることはできない。
食べ歩きしたくなりますよね・・
糸島半島・・お野菜美味しいのって・・
空気も澄み切って 良さそうだし・・
水も良いのでしょうね・・
天気も良くて 充実した一時帰国で
何よりですね・・
お刺身にゆず胡椒、はポピュラーになったけど、白身のお魚はお塩でたべると絶品…ですって。
地元の居酒屋さんではお醤油とわさびだったけど、次回は必ず、お刺身をお塩でいただいてみたいと、思っています。