6月5日 くもり 34℃
昨日のトールのレッスンの時、「フーヒップを扱っている人に来てもらうようにしているけどいいでしょう?」といわれる。
若い人たちがいると、情報が早いし、行動もはやいので嬉しい
このところ、よくフーヒップの話題がレッスン中にでていて、どんなものかとわくわくして待っていた。
フーヒップとは、
ベトナムの中部の都市フエに「フーヒップ」と呼ばれる地区に暮らす子供たちは貧しさゆえに学校には通えず、家計を支えるためにゴミ拾いをしたり、時に人身売買の脅威にさらされています。
この子供たちが不当な労働に就かないように。
学校に通い教育をうけられるように。
そして、夢を持ち自分の足で人生を歩めるように。 (パンフレットから抜粋)
そんな想いで、2007年から、日本・ベトナムを拠点にアクセサリーブランドとして立ち上げられた、フェアトレードのアクセサリーブランドである
日本人のデザインで手先の器用なベトナムの女の子たちが作っているアクセサリーはカラフルで繊細、日本のデパートでも販売されているとか
楽しくってきれいで、手に取るとわくわくするものを、買うことによって、子供たちの生活支援、教育支援につながる
作っている子供たちも、きれいな色をみて、きっと想像の翼を広げてくれていることと思うし、楽しんでくれているものと思う
ある日本人の駐在員夫人がこれをボランティアで販売している
ネックレス、イヤリング、ブレスレット、たくさんの種類があり、たくさんの色があふれていて選ぶのに迷ってしまう
わたしが選んだものの一部
ここで少し、ボランティアにかかわっているとベトナムの貧困家庭の子供たちの将来にはなかなか明るいものがない
DVなどでシェルターに避難している女性の年齢がこのところ低下しているという
シェルターにいった友達の感想は、こんないたいけな明るい少女たちがどんな苦労を負っていまにいたったのかと思うと切ないといっていた
日本語スピーチコンテストでもエイズや売春をテーマにしている学生がいた
先日は、きちんとした知識を身につけてほしいと漫画を学校に無料で配布するための印刷代の寄付をボランティアで検討した
教育による知識と自立がひっすうなのは子育てを経験している世代にはよく理解できる
自分ではプロジェクトを立ち上げる力がないが、協力したり、買ったりすることで、こころの落としどころをもつことにしている
いま、こんな事業を立ち上げ、実行している人たちは、たぶん若い世代だと思うし、協力している人も若いママだった
世の中すてたものではないと、嬉しい思いでいっぱいになる
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