12月19日はれ
このところ、毎朝この冬一番の冷え込みといっているが、それって、一日ごとに寒さが厳しくなっているということかしら?
関西に出張のオットが今朝出かけるとき、関が原は雪だろうか?新幹線は大丈夫だろうか?、と心配するほど、雪のニュースも多い。
北国の方には申し訳ないが、関東の冬の空は澄んだ空色がどこまでも広がり明るい。
いままで暮らしていたハノイの冬の、何ヶ月もお日様のでない白い空と、毎日小雨が降り、じめじめしたうっとうしさを思い出すと、きらきらした青空のもとの生活は元気をもらえる。
バザー終了後の一週間、毎日あわただしく、自転車にのるのもゴルフも天気に恵まれ気持がよかった。
金曜日、隣の団地とのテニスの定例戦、オットが帰ってきてからテニスはとんとご無沙汰だが、ラケットを新調したので、気分一新で参加。
ランチの後、ぶらぶら歩いて帰る途中の公園の銀杏が美しい。
逆光だからと反対側にまわると、そこにはもう葉っぱはちらほらしか残っていない。
こっち側はお日様があたらないから葉っぱが残っているのね、というのは友達の言葉。
地面の上の黄色い絨毯はお日様のあたる側の葉っぱ、黄色く輝いているのはあたらないほう。
日のあたる側と当たらない側、昼と夜、それも美しさをつくるもとになっているのね。
以前から食べられるか食べられないかと、気になっていた民家の柿の木は、全部葉を落としてしまった。
子供のころ、渋柿はカラスも食べないと父親がいっていたのを思い出す。
よおくみていると枝先の小鳥も柿はつつかない、きっとこれは渋柿なのね、干し柿にしたらいいのにと、すこしもったいない気がする。
関東の冬の空の青さに慣れもせず、飽きもせず、毎日きれいきれいと喜んでいる。
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