12月9日くもり
今日はこの冬一番の寒波到来で、朝方の雨もつめたく、厚着をして出かけた。
にもかかわらず、今日も会場に足を運んでくださった方達で11畳の広さの会場は、意外と暖かい。
このごろの手作りは、短時間で仕上げられる軽くてかわいらしいものが人気で、トールペイントのような時間のかかるものは過去のものとなったと思っている。
しかし、今回は15年のブランクのあとの開催で、同年代の方達は懐かしがってくださったし、若い方たちはものめずらしげに作品をみてくださった。
今回のテーマはトールとは別に吊るすもの。
こいのぼり、お花、モビール、きらきら光るものは、私が大好きで、ゆらゆらゆれるものは癒されるし、可愛いいし、絶対ヒット、と思っていたら…残念。
来場者の目線はみんなテーブルの上のクリスマスの作品ばかりにゆき、上のものに気づいてくださらないのは、時節柄仕方ないことなのだろう。
ある日、会場に足を運んでくださったかたが、この空間にとても癒され、楽しかったとお葉書をくださり、とても嬉しく思っている。
このイベントに協力してくださった方はすべて善意で参加してくださり、その気持がこの場に残り、それが人に通じたのかと不思議な気持になってくる。
さあて、明日が最終日、会場の運営、作品の提供、友達の動員、そしてなによりも会場に足を運んでくださった方達にこころから感謝している。