12月20日晴れ
またまた先週の話になるが…来年の自宅マンションの改築計画準備について…
コーディネーターの友達と、玄関タイルとトイレの見積もりに京橋のイナックスに行ってきた。
イナックスは、愛知県常滑が発祥の地で、タイルは世界最大メーカー、トイレはToToに水をあけられているらしいが……
玄関をはいった途端に展示されている、輝くトイレに圧倒される。
担当の人と、私の希望を話してみる。
夜中、眠りの浅いわたしは何度もトイレを使う。
その際男性が前に使ったままだと、便器があがっている場合が多く、できるだけ眠りを継続したい私が明かりをつけないで使用しようとした時、ハッと目が覚めることが多々ある。
これでは、息子ばかりの男性社会の我が家のお嫁さんが遊びにきてくれた時、きっと嫌がられる。
イナックス側の回答…
トイレのドアを明けると自動で扉が開く、しかも私の問題解決は、同時に便座に設置されたLEDが点灯し、かすかな明かりで状況を感知できるようにしている。
しかし男性にとって、便座の蓋だけが上がるのは次の作業が必要で、同時に二つあがるほうが便利でないか…
しかも衛生的に考えると、入った時にあがるのでなく、使用後用自動で閉まってくれるほうがよいのではないか…
イナックス側…
入ったとき、ふたが開き、ボタンで便座を揚げる方が衛生的、お嫁さんにとっても、それが徹底していると、安心。
たったトイレひとつのことだが、昔カナダに住んでいた時、トイレは寝室、お客用、ファミリールームにあってわたしには充分過ぎと思っていたけど、カナダの友人がおじいちゃんと同居するのに、バスルームが4ついるといっていたのには非常に驚いた。
日本のマンションで暮らすためには、普通トイレはひとつしか用意できない。
そこで日本人は、夜中の睡眠を妨げないように小さな明かりをつけることであったり、ウォッシュレットだったり、ふたの自動開扉だったりとか、考えつくしていることに脱帽。
では、ベトナムはというと、
まだまだ遅れていて、個室のないいわゆるニーハオトイレが残っていたり、ウォシュレットがつけられないのは、電力事情が悪いのと、トイレにコンセントがないのは水の使用のため漏電の可能性があるとのことで、日本のトイレメーカーも悪戦苦闘しているようである。
たかがトイレされどトイレ、話すと奥が深く、どのトイレを選ぶのか、苦悩の日々を送っている。