去る5月、リニューアルオープンした「ソレイユの丘」公園に、細君共々訪れた旨の
記事を掲載しました。その際時間帯が合わずに断念した「海と夕日の湯」に、過日
ウイークデーに訪れてみました。
「クチナシの花 八重」
この公園は、前にもこのブログでも触れましたが、横須賀市西部、長井地区の
小高い丘に位置し、21.3haの広大な敷地の中で食や農業、クラフト、動物との
ふれあいなどが体験できる公園です。公園のプロデュースも「日比谷花壇」が担い、
運営主体も変わったとのことで、新設のアクティビティ等もさることながら、
庭園の植栽のイメージもかなり変ったとの印象がありました。
「ソレイユの丘の入り口」
今の時期、庭園はシャーレーポピー、ルピナス等がおわり、向日葵等が植え付け
られていましたが、開花には未だ時間がかかりそうで、少し寂しい様子でした。
絶景とスリルを味わえる新設された高さ約15mのアスレチックタワーから飛び立つ
ジップラインは依然として人気が高く、当日はウイークデーにもかかわらず何人かの
人たちが行列し、空を飛翔していました。
植物園等、園内をすこし散歩した後で、15:00オープンの今日の目的地「海と夕日の湯」
に向かいました。
「アスレチックタワー この最上階にジップラインがあります」
「ジップラインを飛翔する人」
「海と夕日の湯」は施設的には大幅なリニューアルはなく、かつての施設を
そのまま使い、鏡、サウナの内装、アメニティー等がかなり充実していました。
かつてあったシニア割引はなくなりましたが、施設の内装が充実した分満足度は
上がったと思っています。
「海と夕日の湯」の外観
内湯の他にも寝湯や腰掛け湯、さらに二つの露天風呂と、ゆったりくつろぐには
十分な施設と感じています。
当日は梅雨特有の、雲が低く垂れこめるあいにくの天候でした。本来なら露天風呂
から富士山が望め、眼下の荒崎海岸の蒼い海原も、鈍色に覆われ絶景には程遠い
ものでしたが、それなりに楽しめる景観でした。
「晴れの日の荒崎海岸 雲の一角に富士山がのぞく」
細君と出る時間をあらかじめ決めていましたが、サウナと露天風呂を往復し
ゆったりとしたひと時を過ごすことがことが出来ました。このところ年度初めの
ボランティアの日程も立て込み、その合間に水泳や地域のスポーツ大会等に
老骨に鞭打ってきた疲れも確実にあり、それが少しほぐれていく感覚もあり、
久し振りの「命の洗濯」の良さを味わいました。
「ソレイユの丘の体験施設と、観覧車」
「空を飛翔」って いいですね。
私に印象的だったのは「ソレイユ」。
幼かった頃 叔母がよく読んでいた雑誌のタイトルが「ソレイユ」。
華やかな女性の挿絵が 心に残っています。
検索しましたら中原淳一さんによる女性向けファッション誌。
「ソレイユの丘」も その流れ?にあるところでしょうか…。
クチナシの花の写真…グッと心に迫りますね。
そのインパクト… 渡哲也さんの歌に勝るかもしれません(笑)
♪くちなしの花を 花を見るたび 淋しい笑顔が また浮かぶ…
"寂しい笑顔" というより "妖しい笑顔" が浮かんでまいります。
暑い❗夏日になりましたが
私もタガが外れたように
外食や動物園や〜
温泉に行ったりと
用心しながらも
楽しむようになりました🎵
久しぶりに古代、大賀ハス
そして軽井沢の薔薇を楽しみました。
2句投稿します。宜しくご教示
お願いします🙇
2000年の
時代を超えて
古代ハス
見事に咲いた
神成の池
一山を
超えて涼しや
軽井沢
薔薇も鮮やか
小暑の風に
コメントを頂きありがとうございます。
「ソレイユの丘」は「365日誰もが遊び愉しみ尽くせるエンターテイメントパーク」をコンセプトに
今年の4月にリニューアルオープンされた施設で、関東圏ではそれなりにメジャーな施設に
なりつつあります。
ソレイユ(soleil)は「太陽」あるいは、植物「ひまわり(向日葵)」のフランス名とのことで、
当初は、南フランスのプロバンス地方をイメージして「ソレイユの丘」として開園された公園です。
雑誌「ソレイユ」は中原淳一がデザイン、表紙絵に関わった素敵な雑誌ですね。
なお、東京広尾の中原淳一ショップ「それいゆ」は今でも営業を継続しているようですね。
また、クチナシの花の写真に目を留めて頂きありがとうございます。クチナシの花は一重と
八重ではイメージが異なりますが、咲きはじめの初々しさと透明感には惹かれます。
花は日が経つと妖艶さが増しますので、おっしゃるように「妖しい笑顔」も覗かせますね。
これからもよろしくお願い致します。
早々に「水曜サロン」へ出詠頂きありがとうございます。
コロナ感染症も五類移行に伴い、諸々の行動制限は無くなりましたね。おっしゃるように
気を付けながらも日々の生活を充実させているお姿は微笑ましく感じます。
なお、二首の歌を出詠して頂きましたが、「古代ハス」「軽井沢の薔薇」を詠まれた
お歌には、愛犬クロちゃんと共に訪れた喜びが滲んでいます。
富岡市神成の「古代蓮の里」では、約二千年前に日本に自生していたとされる大賀ハスが
見頃を迎えているとのこと。千葉市で発見された古代のハスの種子から育てた大賀ハスを
住民有志の方が譲り受け、2010年に移植し現在は約五千株に増えているとのこと。
クロママさんのブログでも紹介されていますが、見事な彩りで咲いていますね。
一首目のお歌を少し添削させて頂きましたが、いかがでしょうか。
★時空超え 甦りたる古代ハス 神成の池 淡くいろどる