箱根への家族旅行

　今週の前半に夏季休暇をとり息子夫婦と、お嫁さんのご両親とともに箱根の別荘に
家族旅行をして参りました。
もちろん我が家の別荘ではないのですが、久しぶりに優雅な別荘ライフを楽しむことが
出来ました。

　夕暮れとともに涼風の吹く箱根の森の中のテラスで、ビールグラスを傾けながらの語らいは
家族と親族の良さを、改めてしみじみと味わう場となりました。

　宴は別荘の炉辺を使い、牛のフィレ肉、マグロ、車エビ等文字通りの海、山の豊富な食材を用いた
炉端焼きと、幻の銘酒のそろい踏みとなりました。
食材の仕込みと焼手はもっぱら息子達夫婦が担ってくれ、私たちはもっぱら食べ手、飲み手となり
おもてなしの極みに感謝仕切りの状態でした。

　宴の前には天然温泉かけ流しの露店風呂で、緑のそよ風を浴びながら身体のみならず
心の洗濯が出来、癒しと至福のひと時を味わうことが出来ました。

　お互いの体調も考慮し、別荘での寛ぎの時間を優先し、観光も遠出は避け大涌谷等への
ロープウエーを用いての散策等にとどめました。
また、久しぶりの孫との交流もゆとりをもってでき、豊かな時間の流れを実感することが
出来ました。

　箱根は幾たびか訪れていますが、今回の旅行はゆとりと優雅さに溢れ、家族、親族の絆を
改めて深めるものになったと実感しています。

「よこすか開国祭」花火大会

　ぺリー来航150周年（2003年）を機に始まった「よこすか開国祭」も今年で１１回目となり、
7月27日～8月2日 にわたって開催されました。

　「よこすか開国祭」の初日には、横須賀市や近隣市町のダンスチームによる、コンテスト
「開国ダンスドリームス」が行われました。
2日目からは真夏の夕暮れに催される「開国わいわい広場」で、ドリンクやフードを
片手にダンスやライブステージを、通勤帰りに楽しめる配慮がされていました。

　最終日となった昨日、8月2日には海上から打ち上げられるダイナミックな開国花火大会が行われ、
祭りのクライマックスにふさわしい、約5000発の大輪の花が色鮮やかに空と海に咲きました。

　花火の打ち上げ会場周辺の公園は立錐の余地もなく混雑していましたので、妻と共に自宅近くの
浜辺の遊歩道から眺めることにしました。
　水中花火等仕掛け花火は距離があるため鮮明には見えませんでしたが、スターマインや尺玉、
キャラクター花火などは十分に堪能できました。

　　☆漆黒の海を朱に染め散りゆける　花火の後のより深き闇