四季の彩り

季節の移ろい。その四季折々の彩りを、
写真とエッセーでつづって参ります。
お立ち寄り頂ければ嬉しいです。

横浜「万葉の湯」へ

2018年04月23日 20時24分21秒 | お出かけ
今月四月は細君の誕生月です。

日ごろ家族同士でも親しく交流していた細君の友人が、ご主人に続いてがんで身罷った
ことにより、細君はかなり落ち込み、なかなか気分も晴れない状態でした。
気象変化が激しい「芽吹き時」でもあり、体調変化に敏感な細君の状態も心配で、
気分転換になればとの思いもあり、横浜「万葉の湯」へと誘ってみました。



横浜には先週、息子たちと一泊のプチ旅行をしてきましたが、温泉が大好きな細君でもあり、
ささやかな誕生日祝いを兼ねて、金曜日に思い切って出かけて来ました。

横浜「万葉の湯」は前回一泊で訪れた時に、細君の病の発症があり不安な気持ちで過ごしてから、
4年ぶりの来館でした。受付を終え、混雑を心配していましたが平日の午前でもあり、お風呂等を
含め館内は意外と空いていました。

この施設の屋上から見る夜景は、前回経験済みですが、みなとみらい、コスモワールド、大桟橋、
横浜ベイブリッジ等々いずれも一級の景観です。今回は昼間でしたので、足湯に浸かりながら
青空の下に展開される、みなと横浜の景観を心行くまで楽しむことができました。特に群青の海に
向けて豪華客船が潜り抜けていく横浜ベイブリッジの景観が圧巻で素敵でした。



この施設は露天ぶろ、サウナ、寝湯、さらにお休みどころ、図書室、屋上足湯等々何時間でも
退屈せずにいられる施設です。

お風呂と、サウナを楽しんだ後、食事処に行ってお食事をしました。お飲物券が3枚サービスで
つき、私は生ビール、細君はグレープジュースを頂き、カフェテリア方式で好みのものをチョイスし
ゆったりと食事を楽しむことができました。



食事の途中で「お誕生日、おめでとうございます」とスタッフの方から、細君に本格的な誕生祝の
チョコレートケーキのプレゼントがあり、その美味しさも含めて細君も感激していました。

食事の後、再度屋上の足湯に入りながら横浜の街をゆったりした気分で眺めることができました。
「やっぱり出かけてきてよかったね」と細君は言っていましたので、来たかいがあり、私もほっと
しました。また、お休みどころで少しまどろんで・・・、日ごろの疲れを癒やすことができました。

かれこれ五時間ほどくつろいだ後、シャトルバスで横浜駅へ向かい、満足感に浸りながら家路に
つきました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

横浜中華街 プチ旅行

2018年04月14日 13時56分42秒 | お出かけ
今週のウイークデー、勤務のある日でしたが、次男夫婦に誘われて横浜中華街にほど近いホテルに
一泊のプチ旅行に行って参りました。

細君は息子たちと先に出掛け、元町の買い物や、山下公園の散策を楽しんだようです。
私は勤務がありましたので、勤務終了後横浜で合流しました。

細君たちは山下公園前(横浜港)に係留されている氷川丸を見学し、戦前より唯一現存する
日本の貨客船にちょっぴり感動したようでした。この船舶は、船内のインテリアなども含めて
貴重な産業遺産であり、国の重要文化財となっているとのこと。

また、細君は元町で、一足早い「母の日」のお祝いとして春のコートを息子たちに
買ってもらったとご機嫌でした。

ホテルは「ローズホテル横浜」でした。ここには老舗の四川料理店である「重慶飯店」があり、
この味のフアンでもある息子の選択でした。





「マニュアルに頼らない心のこもったおもてなし」がコンセプトと謳うだけあり、コース料理の
ディナーも、バイキング方式の朝食も味はもとより、スタッフの方々の対応が自然体で
心地よいものでした。



ディナーは前菜盛り合わせに始まる、四川のコース料理。フカヒレスープ、北京ダック、
水餃子、小籠包、マーボー豆腐、チャーハン等々から、デザートの杏仁豆腐に至るまで、
丁寧な味付けと適度な温かさを保ち舌ざわりまで考慮した料理。少なからぬ中華料理を
頂いてきた私達にとっても最高水準との印象を持ちました。息子たち夫婦も満足したようでした。







ただ、マーボー豆腐の辛さは、四川料理でもあり覚悟はしていましたが、やはり少しきつい印象でした。

朝食のバイキングも料理の種類が豊富で、特に和食関連の料理が味も良く満足のいくものでした。
また、コーヒーの味も絶品でした。

AM11:00チェックアウトの後は、昨日の買い物で心残りがあるという息子のお嫁さんのリクエストもあり
再度元町、および山手に出掛け買い物、ウインドーショッピング等を楽しみました。

その後、中々出かける機会のない本牧へ足を延ばし、一足早い浴衣を購入して帰路につきました。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

写真展「オードリー・ヘプバーン」

2018年04月01日 19時26分30秒 | お出かけ
頂いた写真展のチケットの有効期限も迫っていたことから、先週勤務の無いウイークデーに
横浜まで出かけて参りました。

それは、オードリー・ヘップバーンの写真展で、場所は横浜そごうでした。

細君の体調は今一でしたので、途中で帰ることも考慮しながら…。



開店時間に合わせて早々に出掛けたのですが、ウイークデーにしては思いのほか混雑していました。
往年のスター、オードリーのフアンは、私たちの世代ばかりと思ったのですが、若い女性たちも
数多く見かけました。

私も、細君もオードリー・ヘプバーンの出演映画は、ほぼ見ていたつもりでしたが「緑の館」は
見ていませんでした。
「ローマの休日」「シャレード」「マイ・フェア・レディ」「麗しのサブリナ」等々、若き日々に
夢中になって見ていた洋画の一齣が、鮮明なスチール写真になって再現されておりました。
懐かしさとともに、かの日の感動が蘇り、不思議な思いにとらわれました。

オードリー・ヘプバーンの魅力は、細君も言っていましたが何といってもあの清純さと、気品あふれる
表情、さらに目力かと思っています。また、自身のスタイルを知り尽くしたファッションセンスも、
外せないとの思いがあります。これは、インターナショナル・ベスト・ドレッサーにも殿堂入りして
いることからうなずけます。

オードリー・ヘプバーンは、監督や共演者ばかりでなく、スタッフや、デザイナー等々周りの
みんなに愛された女優だったようですね。

また、後半生のほとんどを国際連合児童基金(ユニセフ)での仕事に捧げた姿は記憶に新しいですね。
写真展は、当然ですが撮影は禁止でしたが、会場の周辺に撮影スポットが用意され、少しですが
撮影出来ました。

やはり、細君の体調が思わしくなく昼食を採ったのち、早めに帰って来ました。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする