細君の姉、私にとっては義姉になりますが一昨日身罷りました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/42/bc/306207265f7142eeb36f5235b5f2019d.jpg)
昨年の三月、兄を見送ったばかりで細君の淋しさは察して余りあります。
義姉は製菓業を営む傍ら農家も行う兼業の家に嫁ぎ、長女ながら忙しさから、
比較的近くにあった実家にも、中々里帰りできない状況に長い事ありました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/04/da/2796d6948cc3c9a8b3118a4c99237189.jpg)
私たちにとって、結婚当初から頼りになる「お姉さん」で、また穏やかな性格と
懐の深さから、お会いするとホッとして細君にとってもよい相談相手であったと
記憶しています。また、私たちの子供達にも慕われる優しいお姉さんでもありました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3f/17/e2418c2b32c86db0e4ae4a96c20fce07.jpg)
数年前に細君の計画で、郷里の名店と言われるお蕎麦屋さんで、それぞれの夫婦
同伴で「姉妹会」が催されたことがありました。
その席上で、義姉の言われた言葉が今でも鮮明に思い出されます。それは…、
「私は今が一番幸せよ。先日も病気になったとき、私をおんぶして病院に連れて行って
くれたの。優しさや思いやりが日々実感できるし、夫婦の良さを改めて感じたから…」
との言葉を控えめに語ったことでした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/37/08/3b5b5abf230d3b99bfdbc44e341b0aa3.jpg)
義姉の家は近郊都市にあって、味の良さから評判の良い菓子店でしたが、子育てと、
待ったなしの農業の合間を縫って、ご主人と共に毎日早朝から始まる仕込みと、菓子造りに
身を粉にして対応してきた、半生であったのではないかと思っています。
そして…、三年ほど前から体調を壊し認知症の兆候も見られ、さらに昨年末肺炎を患い、
幾たびか危篤状態を経ながら、最近までなんとか持ちこたえてきました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6e/48/7c794b2e540741ae1ed198526d20ab22.jpg)
「身罷った」との連絡をいただいたときに、悲しさや淋しさもありましたが、
「いままで本当にお疲れ様でした」との思いのほうが、正直まさっていました。
義兄と共に、天国で楽しい語らいをされるであろうことを祈りたいと思います。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/42/bc/306207265f7142eeb36f5235b5f2019d.jpg)
昨年の三月、兄を見送ったばかりで細君の淋しさは察して余りあります。
義姉は製菓業を営む傍ら農家も行う兼業の家に嫁ぎ、長女ながら忙しさから、
比較的近くにあった実家にも、中々里帰りできない状況に長い事ありました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/04/da/2796d6948cc3c9a8b3118a4c99237189.jpg)
私たちにとって、結婚当初から頼りになる「お姉さん」で、また穏やかな性格と
懐の深さから、お会いするとホッとして細君にとってもよい相談相手であったと
記憶しています。また、私たちの子供達にも慕われる優しいお姉さんでもありました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3f/17/e2418c2b32c86db0e4ae4a96c20fce07.jpg)
数年前に細君の計画で、郷里の名店と言われるお蕎麦屋さんで、それぞれの夫婦
同伴で「姉妹会」が催されたことがありました。
その席上で、義姉の言われた言葉が今でも鮮明に思い出されます。それは…、
「私は今が一番幸せよ。先日も病気になったとき、私をおんぶして病院に連れて行って
くれたの。優しさや思いやりが日々実感できるし、夫婦の良さを改めて感じたから…」
との言葉を控えめに語ったことでした。
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義姉の家は近郊都市にあって、味の良さから評判の良い菓子店でしたが、子育てと、
待ったなしの農業の合間を縫って、ご主人と共に毎日早朝から始まる仕込みと、菓子造りに
身を粉にして対応してきた、半生であったのではないかと思っています。
そして…、三年ほど前から体調を壊し認知症の兆候も見られ、さらに昨年末肺炎を患い、
幾たびか危篤状態を経ながら、最近までなんとか持ちこたえてきました。
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「身罷った」との連絡をいただいたときに、悲しさや淋しさもありましたが、
「いままで本当にお疲れ様でした」との思いのほうが、正直まさっていました。
義兄と共に、天国で楽しい語らいをされるであろうことを祈りたいと思います。
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