前回のブログでも少し触れましたが、2021年3月21日をもって関東一都三県の緊急事態宣言が
解除され、一週間が過ぎようとしています。
1月8日に開始され、2回の延長がありましたので、最終的に2ヶ月半の宣言期間となりました。
しかし、3月10日頃には7日間平均で262人まで減っていたのが、現在は300人を超えるまでに
増加していることから、リバウンドが懸念されています。
今後、季節柄卒業旅行、送別会・歓迎会、花見など人が集まるイベントが行われるシーズンに
なりますので、ますます会食の場が増えることが懸念されます。
ちょうど1年前の今頃、日本は第1波の流行が始まりましたが、こうしたイベントによる
クラスター発生が多くの地域で起こったことが、その原因の一つとなったとの記憶があります。
緊急事態宣言が解除されることで、新規感染者数は確実に増加する方向に働くことも事実です。
一足先に解除された関西圏の大阪府や兵庫県はすでに感染者は明らかな増加傾向となっており、
やはり解除後における都市部での感染者数の抑制は一筋縄ではいかないことが分かります。
私たち個人レベルでは引き続き、できる限り人との接触を減らし、屋内ではマスクをつけ、
3密を避け、こまめに手洗いをする等といった感染対策の基本を、徹底していくことが必要と
思っています。
私たちも、勤務、買い物、体力維持の散歩とスイミング以外は極力巣ごもりを続けていますが、
周辺では、染井吉野の早めの開花による春爛漫の第二楽章の演奏が始まり、花桃、チューリップ、
雪柳、アヤメ、ガザニア等々も加わり、散歩の徒然に目を楽しませてくれます。
横須賀にあります、走水水源地という「桜の園」は、コロナ禍のもと昨年に続き、今年も
開放されていませんでした。やむを得ず周辺の道路から観桜となりましたが、
ウイークデーにもかかわらず人波ができていました。
海に向かって開けた桜の園はまさに五分咲きの見ごろを迎え、人の世の喧騒をよそに
見事な花の波のうねりを見せていました。
また、ウグイスの鳴き声も大分上手になり、目白も飛び交い遊歩道は春の花々が咲き競い、
目と耳への自然からの贈り物にあふれています。
なお、スイミングは細君共々週二回を目標に1,500m前後泳いでいますが、これが何より
体力維持と気分転換に貢献していると感じます。
こんな日々の徒然に即興で詠んだ短歌を掲載したいと思います。相変わらず統一性にかけ
詠みの浅さが在りますが…。
☆爛漫と大地に満つる花あまた コロナ禍よそに今咲き盛る
☆冴え返る桜に桃にミモザをも コロナ禍祓う天地のちから
☆早々と彼岸に咲きし桜花 人もまばらな墓苑彩る
☆海の蒼 背にして桜咲き満つる コロナ禍なれど いよいよに冴え
☆コロナ禍で閉ざせし園の塀越しに 桜咲き満ち人波も満ち
☆こころざし問う事もなく歩み来る 平凡なるも山坂はあり
☆フクシマに届けと唄う「ふるさと」を 十年たつも歌わぬ日は無く
解除され、一週間が過ぎようとしています。
1月8日に開始され、2回の延長がありましたので、最終的に2ヶ月半の宣言期間となりました。
しかし、3月10日頃には7日間平均で262人まで減っていたのが、現在は300人を超えるまでに
増加していることから、リバウンドが懸念されています。
今後、季節柄卒業旅行、送別会・歓迎会、花見など人が集まるイベントが行われるシーズンに
なりますので、ますます会食の場が増えることが懸念されます。
ちょうど1年前の今頃、日本は第1波の流行が始まりましたが、こうしたイベントによる
クラスター発生が多くの地域で起こったことが、その原因の一つとなったとの記憶があります。
緊急事態宣言が解除されることで、新規感染者数は確実に増加する方向に働くことも事実です。
一足先に解除された関西圏の大阪府や兵庫県はすでに感染者は明らかな増加傾向となっており、
やはり解除後における都市部での感染者数の抑制は一筋縄ではいかないことが分かります。
私たち個人レベルでは引き続き、できる限り人との接触を減らし、屋内ではマスクをつけ、
3密を避け、こまめに手洗いをする等といった感染対策の基本を、徹底していくことが必要と
思っています。
私たちも、勤務、買い物、体力維持の散歩とスイミング以外は極力巣ごもりを続けていますが、
周辺では、染井吉野の早めの開花による春爛漫の第二楽章の演奏が始まり、花桃、チューリップ、
雪柳、アヤメ、ガザニア等々も加わり、散歩の徒然に目を楽しませてくれます。
横須賀にあります、走水水源地という「桜の園」は、コロナ禍のもと昨年に続き、今年も
開放されていませんでした。やむを得ず周辺の道路から観桜となりましたが、
ウイークデーにもかかわらず人波ができていました。
海に向かって開けた桜の園はまさに五分咲きの見ごろを迎え、人の世の喧騒をよそに
見事な花の波のうねりを見せていました。
また、ウグイスの鳴き声も大分上手になり、目白も飛び交い遊歩道は春の花々が咲き競い、
目と耳への自然からの贈り物にあふれています。
なお、スイミングは細君共々週二回を目標に1,500m前後泳いでいますが、これが何より
体力維持と気分転換に貢献していると感じます。
こんな日々の徒然に即興で詠んだ短歌を掲載したいと思います。相変わらず統一性にかけ
詠みの浅さが在りますが…。
☆爛漫と大地に満つる花あまた コロナ禍よそに今咲き盛る
☆冴え返る桜に桃にミモザをも コロナ禍祓う天地のちから
☆早々と彼岸に咲きし桜花 人もまばらな墓苑彩る
☆海の蒼 背にして桜咲き満つる コロナ禍なれど いよいよに冴え
☆コロナ禍で閉ざせし園の塀越しに 桜咲き満ち人波も満ち
☆こころざし問う事もなく歩み来る 平凡なるも山坂はあり
☆フクシマに届けと唄う「ふるさと」を 十年たつも歌わぬ日は無く