四季の彩り

季節の移ろい。その四季折々の彩りを、
写真とエッセーでつづって参ります。
お立ち寄り頂ければ嬉しいです。

Merry Christmas

2023年12月23日 07時29分55秒 | 歳末

Merry Christmas 
  and Best Wishes for a happy new year!


    「クリスマスイルミネーション」

ブログへお立ちより頂き「水曜サロン」への出詠、返歌、さらに、ご意見、
励ましのメッセージ等々お寄せ頂いた皆様に、改めて感謝申し上げます。
皆さんの励ましに大きな勇気を頂き、続けるモチベーションになりました。

ウクライナの反転攻勢の停滞、ガザでのうち続く戦闘は依然として予断を
許しませんが、即時停戦への「小さな声」は上げ続けて行きたいと
思っています。

新たに迎える「辰年」が皆様にとって、耀ける日々となりますよう
心からお祈り申し上げます。


注)宗教観の相違もあり、海外では最近「Merry Christmas」よりも
  「Happy Holidays」と言うのが無難とされています。
  このブログでは従来通り「Merry Christmas」とさせて頂きました。

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佳いお年をお迎えください

2022年12月28日 15時00分02秒 | 歳末
2022年の干支は「壬寅」でした。「壬寅」は冬が厳しいほど春の芽吹きは生命力に溢れ、
華々しく生まれる年になると言われていました。
この年も、三日を残すのみとなりました。皆さんにとってはいかがでしたでしょうか。

     「冬薔薇 ピンクストライク」

今年の2月24日に始まったロシアのウクライナ侵略戦争は、今月24日で既に10ヶ月に
及んでいます。
なお、「ロシア軍が来年の早い時期にも再び大規模な戦闘を仕掛けてくる可能性がある」と
ウクライナ政府から警戒の声が出始めている状況もあります。
今、自らの愛する者たちや、その大地を守るために想像を超える酷寒の地で意気高く戦う
ウクライナの民の存在を想うと、一日も早い戦争の終結と、平和への国際的な取り組みが
必要と痛切に感じます。

     「東京湾を航行する船舶」

 一方、新型コロナ感染症も国内で12月26日、新たに7万5038人の新型コロナウイルス
感染者が確認され、1週間前より6千人近く増えています。第八波となり寒気の到来と共に、
年末年始の人の移動によりさらなる感染拡大と、医療機関のひっ迫が予測されます。
私たちも引き続き感染症対策の基本に則り地道な対策を行って参りたいと思っています。


     「ようやく紅に染まる 紅葉」

皆様には、このブログにお立ちより頂き、また「水曜サロン」への出詠や、コメント等を
頂きありがとうございました。
皆様のご意見や作品に触れ大いに学ばせて頂くとともに、新たな地平を拓くに似た示唆も
頂きワクワク感と共に、大いに挑戦の機会が与えられ楽しい日々を送ることが出来ました。
これもひとえに皆様のお蔭と感謝申し上げます。
皆様もどうぞ佳いお年をお迎えください。また来る年もよろしくお願いします。


     「東京湾に浮かぶ ヨット」

先のブログにも記させて頂いた短歌ですが、年の瀬に再度掲載したいと思います。
  ☆いくさ無き核も無き世を造りたし
              世紀をまたぐ課題重くも
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先駆けて咲く寒桜

2013年02月11日 21時49分04秒 | 歳末
三連休の最後の日、細君の体調も回復し少し歩いてみたいとのリクエストもあり
横須賀ドブ板バザールに出かけ、夕刻には東京湾沿いの馬堀海岸にできた海の見える
露天風呂がある天然温泉の「湯らの里」へ行ってまいりました。

その間のスモールタイムに、日差しの良さに誘われて近くの公園等で寒桜、紅梅、
蝋梅等が咲いているスポットがありデジイチを肩にスケッチしてきました。

如月の寒空の下、他の花々に先駆けて咲く寒桜。この花の艶やかに咲く様には、
花の命の切なさと、それゆえの凛々しさを感じます。
この寒桜は「熱海ざくら」とも言われていますが、開花時期に必ず降雪もあり、
寒さに震えながらも健気に咲き継ぐ強さも持っている花でもあります。

いつもはおっとりとした表情のめじろですが、寒桜の花をついばむ時は、
なぜか精悍な眼差しをしますが、そんな様子に思わずシャッターを切りました。

掲載しました写真は「寒桜とめじろ」です。動きの素早いめじろは私のような
初心者の撮影の被写体としては難敵ですが、なんとか粘ってみました。
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京都 先斗町、錦市場

2013年01月16日 21時35分56秒 | 歳末
先週末の三連休に、冬の京都を訪れて見ました。
仕事を除いての京都旅行は久しぶりでしたが、息子たちが諸々の計画を含め
ほとんどセットしてくれ、それに乗っかり彼の家族と共に行って参りました。

予定していた清水寺、大原、二条城等は細君の体調と、あいにくの雨に
見舞われ断念しましたが、日頃なかなか行けない、先斗町、祇園、河原町、
錦市場等々を中心に散策、食事、観光等を行って参りました。

中でも、錦市場は京都の「台所」を標ぼうするだけあり、390mもあると言われる
石畳の小路の両側には鮮魚、京野菜、漬物屋さんを始め、扇屋さん、箸屋さん、
お茶屋さん等暮らしていくうえで必要な様々な商品を扱う商店が軒を連ねていました。
平成5年に完成したと言われるアーケードも古代色の朱、緑、黄と深みのある素敵な色に
染められ、錦市場を象徴する顔になってなっているとの印象を持ちました。

鴨川踊りで有名な先斗町も風情のある街の佇まいに、懐かしさと癒しを感じ、
さらに川床のある「冨美家」というお店で京料理のコースランチを味わうことが出来ました。
いずれの料理も目と舌を楽しませていただき、再び訪れてみたいとの感慨に浸りました。

祇園では、幸運にも舞妓さんたちにお目にかかれ、そのはんなりとした風情と艶やかさに、
今更ながらにときめくものを感じました。
また、吉井勇の「かにかくに 祇園はこひし寝(ぬ)るときも 枕のしたを水のながるる」の
歌碑を身近に触れられ、短歌を少し嗜む者にとっては嬉しい限りでした。
この歌は、吉井勇の祇園への深い思いを詠んだものですが、石川啄木らと編集を担当した
「スバル」に発表されたものです。
歌碑は風情のある石畳の道に沿う白川のほとりにありました。

久しぶり訪れた京都は、名所旧跡から離れた場所も、その懐の深さと、趣を感じる場所が
そこかしこに溢れ、その一つ一つに触れることで想い出深い旅となったと感じた次第です。

京都は雨模様であったものの雪は降らず、帰り道新幹線が小田原を越えたあたりから雪国の
様相に変わり「爆弾低気圧」のもたらした「関東の大雪」に改めて驚かされた次第です。
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一陽来復

2013年01月05日 12時22分49秒 | 歳末
一陽来復 今年もよろしくお願いいたします。

「一陽来復」という言葉に解説は不要でしょうが、辞典によれば、
「冬が終わり春が来ること。新年が来ること。また悪い事が続いた後で
幸運に向かうこと」とのことです。
本来は、易占いの本の「易経」の「地雷復」の項から一人歩きを始めた
言葉とのことですが・・・。

最も今日から寒の入りとなりましたので、明けまして・・・のご挨拶を
避けたくて掲げた言葉でもありますが。

年末に政権交代がありましたが、一票格差の違憲状態で行われた選挙で、
しかも選挙制度のいたずらもあり、少ない支持率でも圧倒的な議席を確保し、
大方の民意とは異なった結果となったことも否めません。
しかし、私たち庶民にはこの選挙を通して意思表示していくしか現在は
ありませんので、心して新政権をあり方を見つめて行きたいと思っています。

ブログの更新も滞りがちですが、ここは皆様との交流の大切な基地の一つとして
大切に維持していきたいと思っています。

皆様にとつて、この一年が平和で実り多い年となりますようお祈り致します。

掲載した写真は、陽だまりに咲き始めた菜の花です。
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「お札の指輪」

2012年12月26日 21時36分00秒 | 歳末
 復興への飛躍が期待された飛龍の年もまもなく暮れようとしていますが、私にとっても被災地への旅を始め悲喜交々の思いが重なる年となりました。皆様にとってはいかがだったでしょうか。この師走になって諸々のイベントの合間を縫って行った、いくつかの忘年会の様子も含めてとりとめもない内容ですが「終幕」の一場として記してみたいと思います。

 忘年会は会社関係、ボランティア仲間、さらにはサイト仲間、旧友達等々も含めて例年になく多くの会に参加しましたが、私自身が今年から加わったサイト仲間との忘年会は感慨深いものがありました。日頃はメーリングリストを通しての交流のみで、お人柄等は文章により類推するしかないのですがお会いしてみると、意外にフランクな方だったり、その逆だったり、また紳士・淑女であったりとオフ会の醍醐味を改めて感じました。

 また、この仲間達にお誘いを頂き、横須賀に長年住みながら足を踏み入れたことのなかった「ドブ板通り」のショットバーをはしごしてみました。店のしつらえも、照明、BGMも含めて日本でありながらまるっきりのアメリカという雰囲気を味わってきました。また、前払い制の明朗会計でドリンクを受け取りダーツ、ビリヤード、カラオケ等々を和やかな雰囲気の中で過ごすことが出来ました。基地に絡む負のイメージもあり、この街に関わることを避けてきましたが、想像したよりも客層も明るく健康的な青年達が多く、彼らには迷惑だったかもしれませんが、私たちおじさんたちも結構とけ込まして頂きカタコトの英語も交えて楽しいひと時を過ごすことができました。

 会社の忘年会では、諸々の行事の重なりで若い方の参加がちょっぴり少なめで若干の寂しさはありましたがそれでもわが社のホープのミニ演奏会を取り入れたり、幹事さんの行き届いた気配りの中で龍年を締めくくるにふさわしい活気ある宴となりました。アトラクションの最後にAKB48ではありませんが出席者全員のジャンケン大会がありました。この大会で私はほろ酔いの中で十数回のジャンケンを繰り返し、光栄にも最後の二人に残り最終勝負を行うことになりました。

 ここまでたどり着いたのもかなりラッキーで奇跡に近いのですが、相手の方はお酒を飲まない方で私は「酔剣」ばりの酔い任せの勝負となりました。結果として私の勝ちとなり幹事の方のおっしやる「豪華賞品」を頂きました。なんと一万円札を丹念に折りたたんでつくつた指輪でした。まさにサプライズです。優勝のコメントを求められましたので「この勝負に今年の付きの全て使い尽くしましたので年末ジャンボの当選は諦めます。最後に勝ちを譲っていただいた○○さんには年末ジャンボの女神が微笑むことを祈りたいと思います」と申し上げ、みなさんのちょっぴり冷たく感じられた視線が少し和むのを感じました。

 また、前々から三崎のマグロ市場へ行きたいとのお話を埼玉県に住む細君の姉夫婦から伺っていましたが、歳末ということもありようやく実現しました。週末で混雑も予測されましたが三崎「うらり」を皮切りに三崎の街を買い物がてら散策してみました。この街に住む若者たちを中心とした町おこしが実り、以前よりも活気ある街並みになっているとの印象を持ちました。

 若い陶芸家の出店で作品を購入させていただき、また前々から気になっていながら長い行列に会い敬遠していた「Kば亭」に入ることが出来ました。マグロづけ丼、オコゼのあんかけ、刺身定食等を注文しましたが他の店に比べ格段に美味しい味に舌鼓を打つことが出来ました。この味であればあの行列も頷けると感じました。なお、会計処理にちょっぴり疑問符が付きましたが…。

 三崎での買い物帰りに毘沙門天等海辺の道をドライブしました。ここ三浦は冬でありながら青々と茂る大根畑の背景に連なるたゆとう群青の海はまさに春の景色であり、海の幸を含めて半島の豊穣さを改めて感じました。

 掲載した写真は「ジャンケン大会」で頂いた「お札の指輪」です。
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