四季の彩り

季節の移ろい。その四季折々の彩りを、
写真とエッセーでつづって参ります。
お立ち寄り頂ければ嬉しいです。

工藤慎太郎コンサート2010 ~ふたつでひとつ~

2010年12月19日 18時15分20秒 | 日記
ポップス歌手 工藤慎太郎君のニューアルバム「ふたつでひとつ」の発売を
記念して、9月25日より全国19か所でワンマンコンサートツアーが行われて
来ました。
そのファイナルコンサートが横浜駅西口 相鉄ムービル3Fの
サムズアップ(Thumbs Up)で昨夜18:00から行われましたので、期待しつつ
行って参りました。

会場は200人ぐらいの観客で立ち見の方も含めて満席状態で、ドリンクを
傾けながら工藤慎太郎君の弾き語りの魅力を存分に味わうことが出来ました。
また、より近い距離でゆったりと音楽とトークを楽しむことが出来、彼の
まっすぐで爽やかな人柄も十分実感することができました。

曲目は日本有線大賞新人賞を受賞した「シェフ」を皮切りに、「君を思う」
「眠りの森」さらに、新曲「薔薇の日々」等々18曲を歌い上げてくれました。
なお、「薔薇の日々」は現在有線放送ヒットチャート40位まで登ってきた
とのこと。
一層の応援をとのメッセージがありました。

アンコール曲は、これから発売予定の「忘れないで」でした。
慎太郎君のギターと、キーボードを担当したYUKIEさんとのコラボは演奏技術は
言うまでもなく、そこはかと漂う詩情と楽器に歌わせる思いの深さを改めて
感じました。

短い期間に全国19箇所を回りつつコンサートとライブをこなし、歌手としての
成長を身にまとったオーラで証明した工藤慎太郎君。会場を包みいつまでも
やまない温かな拍手は、そんな彼への少なからずエールになったと思いました。

さらに、今回は、「工藤慎太郎君が歌う御当地ソング」の唱の披露と、一足早い
CDのクリスマスプレゼントが用意されサービス精神満杯のステージでした!

久しぶりに満ち足りた思いに浸れたライブの宵でした。

なお、掲載の写真はこの季節に楚々と咲く「ヒマラヤ雪の下」です。
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「技能体験講座」発表会

2010年12月03日 23時16分09秒 | 日記
先に地域の公立中学校で、総合学習の一環として行われた
「技能体験」講座のボランティア講師に就いた旨、私のHP等にも
書かせて頂きましたが、その三週間にわたって行われた講座も
先週の金曜日無事終わりました。
今日はその受講者による「技能体験発表会」が、その中学校の
体育館を使って行われ、講師の一人として招かれ行って
参りました。

私は「コンピュータを知り活用しよう」のタイトルで、
コンピュータの基礎から簡単なホームページの作成、
またインターネットのキーワード検索も含めて一通り
ネットアクセスできるところまでを行いましたが、
そのほかに「地球温暖化への対応」「能楽―謡曲と仕舞」
等をふくめて14講座が行われました。

廊下や共通エリアへの成果物の展示と並行し、トータルで
二時間余にわたる発表会でしたが、いずれも講座の内容を
理解・消化し自分たちが把握した内容と、講座を通して
理解した明日への希望も織り込んだレベルの高い報告を
行っていました。

「学んだことを一つ一つ実行していきたい」「明日からの
生活にも工夫し活用したい」「未知に挑戦することの楽しさを
知った」等々の発表者の感想も印象に残りました。

また、受講者一人一人が学んだことをレポートし冊子にして
手渡してくれました。レポートには講師であった私へのお礼の
言葉も飾ることなく率直に表現されていましたが、目を通して
いくうちに涙ぐむような思いにとらわれました。
日々の仕事の合間をぬっての準備は二ヶ月余にわたりましたが、
この取り組みは、なにかとても貴重な日々であったと改めて
思いました。

「地域の教育力」等と大それた事を言うつもりはありませんが、
地域の先輩が次世代を担う生徒たちを教え導くという一方通行
ではなく、世代を超えてお互いが教え学びあう中で新たな発見を
何よりも喜び合う。

そんな場をあらゆる機会を通して作り広げその場を通して認識を
共有していけたなら、また、経験のあるなしにかかわらず、交流
しつつお互いに理解を深め、知識・感性を高め合っていけたら
いいなと改めて思いました。
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