四季の彩り

季節の移ろい。その四季折々の彩りを、
写真とエッセーでつづって参ります。
お立ち寄り頂ければ嬉しいです。

くりはま花の国のイルミネーション

2014年12月30日 14時28分33秒 | お出かけ
 くりはま花の国は早春のアイスチューリップに始まり、春にはポピーが、秋にはコスモスが100万本咲き誇る
丘陵の花畑です。毎年ポピーまつり、コスモスまつりがあり、年間を通して楽しめる花の公園でもあります。
この公園の入り口にイルミネーションがあるとのニュースに触れ、また、妻からのリクエストもあり
クリスマスの日の夕刻に続いて、一昨日行って参りました。

クリスマスの日は息子の彼女と妻と共に、クリスマスケーキやシャンペンを買いに行った際に立ち寄ったのみで
写真を撮れませんでしたので、再訪となりました。
ただ、クリスマスの日の夕刻、買い物帰りに妻が過日の骨折で松葉つえをついていることもあり階段を踏み外し
顔面から転倒するという事故に遭い、救急医療センターでの治療を余儀なくされました。

前歯の破損と、指の打撲はあったものの階段転倒という派手な事故のわりには比較的軽症に済んだのは
日頃の妻の善行故か、ラッキーであったと思っています。
もっとも本人は、骨折に続き顔面打撲の痛さも含めて「なんで私ばかり…」との恨みがましい思いが
強かったようです。

再訪の日は既に年末休暇の最中でしたが、休日出勤で午後3時までの勤務となった為帰宅後即、防寒着を
まとい、打撲の痛みも大分和らいだと言う妻と二人で行って参りました。

目黒川沿い500mにわたる「青の洞窟」とは比べようがありませんが、慎ましやかにポピー公園2ヘクタールに
広がる闇を背景に七色に煌めくイルミネーションは、懐かしさと共になぜか温かさに溢れていました。
七色に点滅を繰り返すLEDの華やかな耀きとは裏腹に、闇を深さを際だたせるイルミネーションの存在に
改めて人の作り出す「芸術」の卑小さと限界を感じてしまいました。
妻と共にその光景をカメラにおさめ、寒さもあり長居をすることなく帰ってまいりました。

この冬のイルミネーション見学は総武幼稚園に続いて2度目でしたが、妻とともにじっくりと眺めることが
でき幸せな思いに浸ることができまた。

今年、妻には病の発症を始め、暮れの骨折、転倒事故等々私の至らなさもあり、辛い思いをさせて
しまいましたが、これらは全て今年中に完結し、来たるべき羊年がより良い年となるよう私自身の
あり方を含めて、改めていくことを心に刻んでいきたいと思います。
また、私にとってかけがえの無い存在の妻、来たるべき年を二人仲良くゆったりと歩んでいける年と
したいと思っているところです。

今年のブログはこれが最終となりますが、今までお立ち寄りいただいた皆様に感謝申し上げます。
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クリスマスイルミネーション

2014年12月07日 09時44分41秒 | 日々の歩み
 昨日は、前から気になっていた横須賀にあります「相武幼稚園クリスマスイルミネーション」を
妻と一緒に見て参りました。

 ここは、いつも行っているプールの通い道の途中にあり、クリスマスイルミネーションの話題が
結構出ていましたので、機会があればと思ってきました。
PM5:00点灯のことでしたので、それに合わせてプールを出ることにして、プールは少し抑え気味に、
この日は1,800mほど泳いで上がりました。

 火照る身体も会場に着くころはすっかり冷えましたが、幼稚園の全体に張巡らされたLEDが
点灯されたその瞬間は、その凄さに熱くなるほどの感動を誘われました。

 幼稚園の建物全体を覆う三色のLEDのまばゆさ、また、サンタクロース、トナカイ、雪だるま、
デズニーキャラクター、さらには東京タワーに見立てたタワー、光の回廊等々、子供たちの
喜びを誘う意匠が随所に施されていることは言うまでもありませんが、アートとしても
かなりの水準のものと感じました。

 LEDと言えば、この青色発光ダイオード(LED)の発明で、中村修二氏を含む日本の研究者3名が
今年度のノーベル物理学賞に輝きました。
彼らの発明無しにしてこのクリスマスイルミネーションの耀きもなかったことを思えば彼らの
研究に感謝したい思いです。

写真はそのクリスマスイルミネーションの一枚です。
コメント (2)
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