今宮神社
鳥居を潜ると面前に大ケヤキの大樹が現れる。推定樹齢千年以上といわれる、樹周約9mの大欅(ケヤキ)のご神木「龍神木」(別名:駒つなぎの欅)で、幹に幾つかの穴がある。この穴は、後述の龍の伝説に物語りをつないで、龍の住む穴との伝承がある。・・・まさか・・・その真偽は置くとして、とにかく生命力を感じる樹であることは確か・・このことからか、パワースポットと人気があるそうです。
武甲山伏流水(霊水)が湧き出ている秩父最古の泉「龍神池」。
「龍神木」と、「龍神池」は県と市の天然記念物にも指定されています。
今宮神社は、ご祭神である水を司る八大龍王神から、「八大龍王宮」とも称されます。
この神社は、役行者(役小角)・・えんのぎょうじゃ、えんのおずのと読むらしい・・と関わりの深い神社の様である。役行者は修験道の祖として知られる。してみると、宮に見えて、神仏習合?・・
秩父夜祭りは、ここの龍の伝承を取り込み、12月3日の夜、龍は乱舞する。
役行者や龍伝説につて、詳しくは下記サイトを参照。
http://homepage2.nifty.com/imamiya/gosaishin_s.html
今宮神社 場所:秩父市中町16-10
今宮坊 札所十四番
札所十四番今宮坊に安置されている飛天像は、高さ30.3cmの木彫りで、金箔押し蓮華(れんげ)を持ち跪座して雲に乗る姿である。 藤原時代後期の優秀作である。 秩父札所の中でも異色の仏像として注目されている仏像である。
今宮坊 札所十四番 場所;中町25-12