稲梓区長会が7月30日、下田市に伊豆縦貫道建設発生土の活用や下田北インターチェンジ(仮称)付近の整備を再び要望したと今日の伊豆新聞で報道された。
性懲りもなく昨年と同じマッチポンプ(自作自演)(下写真)を演出したいのであろう。
(この公文書は、令和5年3月13日付けで下田市の指導で稲梓区長会長と箕作区長が提案書を提出し、同月23日に市長が市の計画にも沿っており「地域としても望んでいる」ので農地を開発したいと県に協議を申し入れたという、マッチポンプ(自作自演)の証拠文書である。)
今回も前回同様、整備要望地の地権者や耕作者の同意はもちろん説明さえもしない、地域住民にも何らの説明もなく出された要望である。
区長会長は地域住民を代表しているわけではないので区長会長として出しただけと言われればそれまでだが、他人の土地を市に整備しろという要望を勝手に出すのはあまりに非常識ではないのか。あくまで区長会の要望であるのに市が勝手に地域住民同意の要望であるかのように対外的に説明して既成事実化するのも問題である。市の振り付けが今回もあったのではないかと疑わざるを得ない。
いずれにしても、地域住民の同意のもと行われたものではないことをここに明記し、個々の住民が既に決まったことだというような状況下で異論を申し立てる自由を抑制されることのないようにしておきたい。
どこでも当たり前のように儀式化している行政手法の暴走(住民意見偽装)を許してはならない。
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