わにの日々-中西部編

在米30年大阪産の普通のおばさんが、アメリカ中西部の街に暮らす日記

西郷どん

2018-10-21 | 映画・ドラマ・本
 今年の大河ドラマ「西郷どん」、毎週、楽しみに見ています。今週からは、西田敏行さんが、長男の菊次郎として登場し、西田敏行が創設して西田敏行が継いだ徳川幕府を倒した西田敏行の長男西田敏行が京都市長に就任しましたが、林真理子さんの原作本は、菊次郎氏が補佐の川村氏に父、西郷隆盛を語るという形式なので、その形式を引き継いだということになるのでしょうか?すると、今までも、菊次郎が語ってきたのだな、と、納得…っていうか、尊敬する父に「せごどん、ちょっぱれー!」とか言ってたのねwww


 実は図書館で借りて、原作を読んだばかりです。字が大きくて読みやすいのはいいけど、わざわざ三冊に分ける必要はないような?そういう売り方しても、どうせ大河の原作として売れるだろうから?とか、勘繰っちゃう。

 原作はあっさりと歴史を追っていく感じで、ドラマで細やかに描かれる脇役の人々、特に女性は、ドラマのオリジナルでした。ドラマでは瑛太さん演じる大久保利通公が、第二の主役とでも言うべき存在感を放っていますが、これもドラマならではの肉付けでした。今週からの新しいオープニングは、西郷どんと大久保がすれ違う場面があり、これからの終盤は、吉之助さが大好きな一蔵さではなく、冷徹な政治家となった大久保と、戦の鬼となった西郷隆盛の軋轢が描かれるのだろうと思うと、寂しく思います。

 主役の鈴木亮平さん、しっかり上野の西郷さんに似せて太ってましたね。ガリガリになったり、ムキムキになったり、本当に役への取り組みが凄い。クリスチャン・ベールが、鈴木亮平か、って。きっと、トレーナーが付いているのでしょうが、まだ若いので、無理せず、長い役者人生を送ってほしいと思います。

 ところで、西郷さんといえば犬ですが、今日は犬がいっぱい出てて、私的に嬉しかった。菊次郎役の子役も可愛いし!一年間、毎週楽しみにできる番組があると、人生が潤うし、メリハリ付く。来年は東京オリンピックがテーマで、ちょっと微妙なんだけど、面白いといいな。

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