わにの日々-中西部編

在米30年大阪産の普通のおばさんが、アメリカ中西部の街に暮らす日記

どろろ

2019-02-05 | 映画・ドラマ・本
 月曜日の夜のお楽しみは、BSアニメ「どろろ」です。米のアマゾン・プライムで観られるのだな。子供のころは、「ゲゲゲの鬼太郎」や「どろろ」のアニメが大好きでした。不気味だけど不思議な世界感に魅かれた、なんて大人っぽい理由ではなく、結局は勧善懲悪のお話なので、鬼太郎さんや百鬼丸がかっこよく妖怪と戦うのが好きだっただけなのでしょうが、この時代から少し後でも、「妖怪人間ベム」とか「デビルマン」とか、おどろおどろしいアニメが多かったような?

 妖怪人間やゲゲゲの鬼太郎のアニメは何度もリメイクされていますが、どろろは実にほぼ半世紀ぶりのアニメ化だそうです。始まる前は、かなり楽しみにしていたので、第一話のオープニングを見たときは、正直がっかり。なんだか中途半端に手塚治虫氏風なキャラクターや、妙に英語と日本語の混じった「どうだ!かっこいいだろう?!」と言わんがばかりのオープニング曲に不安を感じたのですが、実際に本編が始まると、すっかり夢中になりました。

 今風のきれいな画面にシャープな動き、原作では百鬼丸はテレパシーで目鼻口耳が欠けていても会話ができる設定で、どろろと出会った時には既に会話もできるし、軽い兄ちゃんでした。アニメでは、聞こえないし、声もない、表情もないく人間らしさに欠ける百鬼丸が、鬼神を倒して体の部位を取り戻していくにつれ、少しづつ人間らしさや感情を得ていくという感じ。目は見えないけれど、魂の色が見えるので、鬼神と人間を見分けることができるという設定が面白いと思います。

 どろろの声優さんは、13歳の女の子だそうで、作った声ではない自然さがいい。なかなか、おきゃんな感じの声で私は好き。このアニメでは、どろろが女の子であることを隠すつもりはない(まぁ、今更ですが)ようですね。百鬼丸の声を演じるのは、舞台役者さんだそうです。今のとこ、台詞無いけど。


ほげほげたらたらほげたらぽん


 上はネットで拾って思わず保存した、オープニングと、その場面のもとになった原作のコマ。空をかける首のない馬の群れは凄いと思ったのですが、ちゃんと原作にあったシーンだったのですね。50年前に時代劇サイボーグ妖怪漫画を送り出した手塚治虫氏は矢張り凄い!原作は、昨年、手塚治虫生誕90周年記念で、電子書籍で作品が読み放題だった時に初めて最後まで読みました。アニメでは、百鬼丸から色々奪っていった魔物は48匹でしたが、アニメは魔神12体。原作は途中で投げ出されちゃったような形で終わっていましたが、アニメではきっちり12体と戦いそう。他にも、どろろの過去や、百鬼丸と弟の確執等、魔物退治だけではない要素がありますが、オープニングを見る限り、アニメでも触れてくれそうで、楽しみです。


エンディングのどろろちゃん。とても可愛い


 暗いお話で、原作では百鬼丸の軽さや、手塚神お得意の、唐突なギャグで救われていましたが、アニメはシリアス。悲劇に向かうしか無い、辛いお話ですが、今後の展開が気になってたまりません!今の所、2クール、24話の予定だそうなので、最後まで見たいと思っています。

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