わにの日々-中西部編

在米30年大阪産の普通のおばさんが、アメリカ中西部の街に暮らす日記

進撃のキュウリ

2013-07-28 | 日記
 今日は若息子を連れて髪を切りに行く予定でしたが、コイツが午後二時を過ぎても起きないので、色々と予定が狂った。蹴飛ばそうが、隣でジャンベを叩こうが、布団で簀巻きにしようが、頭に枕をかぶせようが息子は信念を貫き通して起きない。馬鹿らしくなったので、相手するのやめた。今朝も、隣のサイコさんと階下のカップルの揉めている声が聞こえて、その音で一旦、起きてしまったけど、また寝直したからぶっ続けで寝てるわけではないとか、なんとか弁明してたけど、それにしても寝過ぎだろう!

 昨日、トーランスの持ち帰り用メキシカンのスタンドでセビーチェ(白身魚や海老、トマト、たまねぎ、セロリ等をライムジュースと香草のチアントロで和えたもの。私の大好物)を買ったら、きゅうり入りだった。わざわざ、キュウリ入っていないの、と、特定して、魚のはきゅうり入りだけど、エビのは入ってないというので、エビを指定して、きゅうり入ってないよね?大丈夫だよね?って、念を押して買ってきたのに、家に帰って開けたら、確かにエビのんだったけど、どしっかりキュウリ入りだった。これは何のイヤミなのだろう?持ち帰り食品は必ずその場で先ず確かめねばならぬと、教訓を得た一日だった。だって、アメリカのファーストフードじゃ、注文したものと、出てきたものが違うのはデフォといってもいいんだもん。

 ともあれ、セビーチェに対する執念を断ち切れない私は、近所のメキシカン・マーケットへと繰り出しました。近くにメキシコ系のコミュニティーがり、タコ・スタンドやメルカドがふんだんにあり、地域一帯のタコとセビーチェを食べ比べたい!というのが、私の密かな野望。で、セビーチェ買いに行ったら、ついてきた上息子がタコス美味そうってっんで、一緒に買う。セビーチェだけでも十分なのに、つい自分の分も買ってしまう。で、案の定、食べ過ぎる。柔らかいトルティーヤに具を挟んだメキシコ風タコは、タコベルやデルタコのアメリカ化されたタコと違い、一見サイズが小さいので、ぺろっと食べちゃえるんだよね。でも、ラードで炒めた肉や魚が挟んであるし、トルティーヤは二枚重ねだから、実は危険なのだ。特にお腹まわりに…orz

 それにしても、昨今のキュウリの大躍進は一体、何なのでしょうか?セビーチェに入っているのは言語道断ですが、マクドナルドの新メニュー、マックラップにもしっかり入っている。この間、トレーダー・ジョーズでチキンサラダを買ったら、これにも刻んだキュウリが入っていた。この夏はキュウリが熱いのか?キュウリが謎の大収穫だったのか?こないだも日系スーパーで、ウニとイカのおすしセットが特売だってんで、イソイソと買いに行ったら、うにのお寿司の半分はキュウリが乗ってた。イクラだけではなく、ウニまで蹂躙するのか?!なによ、ほとんど水ばっかで、ロクに栄養なんかないくせに!ギギギ…
 


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