昨年の89回アカデミー賞で2部門にノミネートされたアニメ映画『Kubo and the two strings』が、『KUBO/クボ 二本の弦の秘密』の邦題で11月18日に公開されることが決定したそうです。スタジオライカ制作のストップモーションアニメで、昔の日本っぽい謎世界を舞台に、三味線を奏でることで折り紙に命を与え、意のままに操る不思議な力を持つクボが、賢いサルと勇敢なカブトムシと共に闇の力と戦う、というお話。
クボが幼いころに片目を奪ったのは実の祖父、母を殺した双子の暗殺者は、その妹である叔母たち。クボの父は、彼らに敗れて無念にも討ち死にしました。その父の残した刀、鎧、そして兜を探し当てるために砂漠を超え、海を越え、祖父であり、悪の親玉である月の王の宮殿を目指します。
私が劇場でこの映画を見たのは、去年の夏(その時の感想は、この記事です)。一年以上を経て、やっと公開に漕ぎつけたようです。折角の、日本を舞台にした(?)作品で、灯篭流しという日本の伝統を軸に、情緒豊かな
ストーリーを圧倒的な映像美で語るこの作品が、日本でも大画面で見られるのは、この作品を好きな日本人として嬉しい。
日本はアニメ大国で、昨今は大人をも十分満足させる素晴らしい作品がどんどん公開され、アメリカにも輸入されていますが、ストップモーションという異なる形で、日本人以外が見た日本を描くという点からも面白と思います。登場するキャラクターの造形は、辻村ジュサブローさんの人形に影響を受けているような気がします。なんで、日本公開まで、こんなに時間がかかったのかなぁって思うけど、2009年の作品「Secret of Kells」が今更公開されるってんだから、日本の配給会社の選択、謎。同スタジオの「ソング・オブ・ザ・シー 海のうた」は公開済みなんだよね…
「Secret of Kells(邦題はブレンダンとケルズの秘密)」も素晴らしい作品です。実は、海のうたに、ケルズのヒロイン、アイスリングが登場してるよ。私は、森の精霊である狼の化身のアイスリングが大好き。女の子の孫ができたら、Aislingの英語読み、アシュリンって名付けたいよ。
ともあれ、「クボ」も、「ケルズの秘密」も、私的に超!ひと押し映画です!
クボが幼いころに片目を奪ったのは実の祖父、母を殺した双子の暗殺者は、その妹である叔母たち。クボの父は、彼らに敗れて無念にも討ち死にしました。その父の残した刀、鎧、そして兜を探し当てるために砂漠を超え、海を越え、祖父であり、悪の親玉である月の王の宮殿を目指します。
私が劇場でこの映画を見たのは、去年の夏(その時の感想は、この記事です)。一年以上を経て、やっと公開に漕ぎつけたようです。折角の、日本を舞台にした(?)作品で、灯篭流しという日本の伝統を軸に、情緒豊かな
ストーリーを圧倒的な映像美で語るこの作品が、日本でも大画面で見られるのは、この作品を好きな日本人として嬉しい。
日本はアニメ大国で、昨今は大人をも十分満足させる素晴らしい作品がどんどん公開され、アメリカにも輸入されていますが、ストップモーションという異なる形で、日本人以外が見た日本を描くという点からも面白と思います。登場するキャラクターの造形は、辻村ジュサブローさんの人形に影響を受けているような気がします。なんで、日本公開まで、こんなに時間がかかったのかなぁって思うけど、2009年の作品「Secret of Kells」が今更公開されるってんだから、日本の配給会社の選択、謎。同スタジオの「ソング・オブ・ザ・シー 海のうた」は公開済みなんだよね…
「Secret of Kells(邦題はブレンダンとケルズの秘密)」も素晴らしい作品です。実は、海のうたに、ケルズのヒロイン、アイスリングが登場してるよ。私は、森の精霊である狼の化身のアイスリングが大好き。女の子の孫ができたら、Aislingの英語読み、アシュリンって名付けたいよ。
ともあれ、「クボ」も、「ケルズの秘密」も、私的に超!ひと押し映画です!
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