拝啓 夏目漱石先生

自称「漱石先生の門下生(ただのファン)」による日記

EXO@大阪城ホール

2014-12-24 12:57:29 | ライブ
12月23日、EXOのワールドツアーの日本公演「EXO FROM EXO PLANET #1 THE LOST PLANET」(長ぇよ)に行ってきた。これが今年のライブ納め。ライブ始まりが確かウネコンだったから、SMに始まってSMで終わったなぁ結局。夏のEXOのFC結成と同時に発表されたEXOの待望の日本ツアーですよ。
自分とEXOの距離感が我ながらよくわかっていない。東方神起やSJやSHINeeに比べると熱量は明らかに低め。メンバーの顔と名前も、夏ごろにやっと全員一致したぐらいだった。今年EXOは数々の事件に巻き込まれたが、その件で心を痛めることもなかった(「アイドルがSMに所属するということ」について少し考えたぐらい)。「あぁ鹿も抜けるか。頑張るんだよ…」ぐらい。
メンバーがどんな奴なのかとかいまだにあまり興味が無くて、EXOは、ただただ曲が好き。どんな事件が勃発しても、この曲のクオリティさえ維持してくれれば、EXOから目を離すことは多分無いと思う。だから日本ツアーにも絶対行きたかったからFCも即入って。季節が秋から冬に変わるころは去年リリースのクリスマスアルバム「12月の奇跡」聞いて心を踊らせてた。
でも正直今回は、行く前のテンションは少々低めだった。この12月はスパショに行きまくったからね。その余韻が全く冷めない状態だったし、EXOの前日は職場の忘年会で帰りもかなり遅くて超疲れていたし。アーバンライナーでのんびり大阪に向かいながら友達と「今日はイケメンどもをじっくり見ようぐらいの軽いノリで行くわ」なんて話していた。で、大阪着いて、何故か友達になんばグランド花月に連れて行かれ、ショップを見たり写真撮ったりして、そのままなんばでごはん食べて。その後私が地味に大好きな天神橋筋商店街に行って、たまたまみつけたパンケーキ屋でなかなかおいしいパンケーキを食べて、のんびり大阪満喫した。で、そのままゆるいノリで大阪城ホール向かって。会場はEXOイメージカラーのモノトーンのファッションの女子たちでごった返してた。ツアートラックの周囲には当然写真を撮る人たちで大混雑してた。その様子を不思議そうに眺める外国人観光客たちの姿が印象的だった。「ん?なんなのこの女の子たち、このトラックに写ってる少年たちが好きなの?何が魅力なの?」って顔してた。


今回のEXOのチケットは、QRコードを入場口でピっとやると座席券が発行されるしくみ。当日まで席がどこかわからない。で、発券したらアリーナ4列目で一気に頭が真っ白になった。うーん…長いこといろんな人のライブ見に行ってるけど、今までで一番近かったんじゃないかなぁ。昔ガイシでラルクを10列目から見たことあるけどそれより近かったからね。席についても全く落ち着かず、「ちょっとどうすんのこれ」「うちわ作ればよかったねぇ」とか話してたら友達が双眼鏡出して「カイ見まくる」と気合い入れてた。
きっとこの席は、今年一年たくさんSMに貢いできた私への、椅子万からのねぎらいの贈り物だ。若しくはキャッシュバックだ。友達とよく話すの。「ペンライト10本集めたらライブ一回招待とか、キャッシュバックとかそういうのやってくれよな」って。今年余裕で超えてるからねぇペンラ10本なんて(遠い目)。「今年いっぱいライブ来てくれたから良席プレゼント。じゃ、来年もATMよろしくぅ」って椅子万サンタが…。
席はメインステージと、右側前方の花道の先端に挟まれた位置。この花道の先端に、メンバーたちが次から次へと入れ替わり立ち替わりやってきて、歌って踊って手を振ってボールや花を投げて…うーん、強烈体験だったわ。最初は「うわぁぁ近ぇよ明らかにこっち見てるよなんだこれ」って脳内パニックだったんだが、ライブ後半を過ぎると「お、次は君か!ようこそ右端へ」とか考えるほど若干心が落ち着いてた(人間て愚かだ)。

次の記事でライブ本編について。