拝啓 夏目漱石先生

自称「漱石先生の門下生(ただのファン)」による日記

最新号の『PLUTO』レポート―NEON GENESIS ASTROBOY(???) 

2006-06-04 20:06:45 | 漫画
昨日の夜。近所のコンビニに行ったらビッグコミックオリジナルの新刊が出てたので『PLUTO』を読んできた。もう、早売り最高。5日発売だけど週刊誌以外の雑誌はいつも大体前日に出る。しかし今回は5日の前日が日曜日なのでさらに繰り上げて3日に出たってワケですね。ネタバレありでささっと気になったことをレポる。読みたくない人は読んだらアカンよ!


今月はアトムの生みの親、天馬博士出まくり。碇ゲンドウのような雰囲気を纏い、重い口調で、お茶の水博士側から見れば歪んだ「完璧なロボット」観を語る。あーもうこの人、碇指令にしか見えんよ。あだ名決定。「碇指令」。「天馬博士」って言われるとどうしても同じ浦沢直樹の『MONSTER』の主人公・ドクターテンマを浮かべてしまうし、碇指令とお呼びしたほうが都合が良い。…天馬博士の方がドクターテンマよりずっとずっと生まれは早いのに。でも実際ね、なにやらとっても危ないことを考えていそうな人物像は碇指令を彷彿とさせますよ、マジで。グラサンも。
それから…ダンディーロボ刑事・ゲジヒトファンならいろんな意味で胸を打ちぬかれてしまうような場面が登場。重要機密を握っているせいであらゆる組織から命を狙われ、ゲジヒトに警護されている弟者(アドルフ・ハースさん)。精神的に追い詰められた彼はふとしたことがきっかけでブチ切れ量産型のメイドロボットをボッコボコに殴り壊してしまう。ゲジヒトはそんな弟者を止めようとするが、殴られてボロボロになったメイドロボを見て、同じロボットの血が騒いだのか…ゲジヒトまで切れた!切れて弟者の首を締め上げる…!まぁもちろん死なない程度だが…くぅ~!先月の狂気のエプシロンといい、最近高性能ロボットたちが暴走しまくり。たまらんね、この展開。面白すぎです。『20世紀少年』のことなんて気にならないくらい(こうしてまた蒸し返してる時点で気にしてますが)ワクワクしております。
アトムを失敗作だと位置づけ、「地上最大のロボットを作る」宣言をした碇指令(天馬博士)。さてさて、地上最大のロボットとは…アレのこと?それともアレのことかしら。というか手塚版の天馬博士とかなりキャラ変えてるなぁ。浦沢版。アトムが浦沢版天馬に「お久しぶりです天馬博士!」なんて笑顔で言う姿想像できない。それこそ碇シンジとゲンドウのようなギクシャクした関係になるんじゃ。…お断りだ、そんなの。「お兄ちゃんバカァ?」…お断りだそんなウラン。「ロボットも人間も同意義なんだ。僕にとってはね」…誰だお前。「私が壊れても代わりはいるもの」…おえぇぇ…手が勝手にタイプしてる…誰か止めてくれ。我ながらくだらなすぎる(でも載せる)。まぁ、それはそれとして(?)。最近アダムとエヴァとリリスとリリンについてが頭の中で整理できた。手っ取り早く友人に説明してもらったのだ。一回見ただけじゃわからんし(渚カヲルの台詞なんて半分以上意味不明だった…)、かといって理解するためにまたDVD借りるのも凄く面倒くさいしお金もかかるしねぇ…って『PLUTO』全然関係無いし。もう、何が書きたいのやら。


追記
最近、自分は意外と人ごみ苦手な方なんじゃないかということに気づいた。今、めっさクタクタだ…


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2 コメント

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エヴァ。 (may99)
2006-06-04 20:18:34
DVD、もう一回観たかったら貸しますよぅ、うちにコピったのがあるから(*д*)
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いいなぁ (shallow)
2006-06-04 23:45:53
いいなぁDVD持ってるなんて。いつか貸してください、最後の方の分を。
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