8月1日。私の誕生日である。あと十日余りでやってくるこの日だが、ここ数年誕生日にあまり良いことが起こらない。何も起きずにそのまま流れていくよりはマシかもしれないけど今年こそは何か楽しいことが起きる事を願おう。
8月1日生まれの著名人に、14年前に話題となった100歳の双子のおばあちゃん「きんさんぎんさん」がいる。この二人がメディアに登場しはじめ、誕生日が自分と同じということを知った時、私は自分も100歳まで長生きする運命にあるのだ、と思いこんだ。実際私はあまり病気をしない方だったので「8月1日生まれの人間は長生きできるんだ、ラッキー」と普通に思い、日々を暮らしていた。でも中学一年に肺炎になって以来、人の命には限界があることを身を持って知った…いや、そんな重い肺炎じゃなかったけども、普段が健康体すぎたもんだからちょっとした発作を起こしただけで「死ぬのか!?」と勘違いしたのです。肺炎だって悪化したら死にますしね。
『BIRTHDAY BOOK 8月1日』という本にも「普段は健康でも急な大病に要注意」と書いてある。この本は8月1日生まれ及び獅子座の人の星占い、8月1日の誕生花や誕生石にまつわるギリシャ神話、8月1日に起こった歴史的事件、この日生まれの著名人などを紹介した、誕生日プレゼントにぴったりの本。もちろん8月1日だけでなく366日分揃っている。今でも売ってるのかはわからないけど、自分の誕生日のものを持っているとかなり楽しい一冊だ。
この本によると私の誕生花はチョウセンアサガオという麻薬入りの花らしい(画像がそれ)。ギリシャの植物学者テオパルトスはこの花について著書に、「0.15オンスを与えると人は陽気になり、倍量を与えると気が変になり妄想を抱く。3倍を与えると永久に気が狂い、4倍量だと死亡する」と記したという。可愛いげのないアブネー花だ。江戸時代には麻酔にも使われたそうだが大丈夫だっただろうか。花言葉は「適度に」……自分に言われてるみたいですな…。
8月1日生まれ及び獅子座の人の星占いに基づく性格分析がこの本のメイン。身に覚えのあることから無いことまでいろいろ載っている。本によると、とにかくまあ獅子座の人間はおしなべて他人の上に立ちたがるぞと。他人が自分を見てくれるようにする術を本能的に知っている反面、もし相手が自分の方を向いてくれないとかなり不機嫌になる。褒めたり評価してくれないと機嫌を損ねるというプライドの高さ。つまり完全な「俺様主義」という迷惑極まりない存在。これらの行動力を上手くコントロールすることができれば立派なリーダーになれるという。勇敢に群れを率いるライオンのように。これらの人間性を活かした職業としては教師や政治家が挙げられていた。あと金銭に関しては、欲しいもののためなら湯水のようにお金を使い、気前の良さはかなりのもの。まぁ、良くも悪くも派手なことばかり書いてある。なんてったて百獣の王ですからねぇ、獅子は。どうじゃ、当たってるのでしょうか。
興味深いのは「ある意味演技派」という記述。日常生活に於いても態度が芝居がかりがちらしい。これ結構身に覚えがある。演技して本音を隠しているわけではないけど、口調とか話し方は時と場合によって変わってしまうのだ(最近特にその傾向が強いかもしれない)。そんな時この本のことを思いだす。そして「あ、今私ちょっと芝居がかってるな…仕方ない、獅子座に生まれた宿命なのさ」と自嘲。ちなみに同じ宿命を持つ(?)、この日生まれの芸能人はきんさんぎんさんの他に田村正和、米倉涼子、中田喜直、室生犀星、イヴ・サンローラン、などなど。この日に起こった主な歴史的事件は「1590年 徳川家康江戸城入城」「1774年 酸素発見」「1914年 第一次世界大戦開戦」などなど。
雑誌や朝のテレビ番組でよくある「今週の星占い」には全く興味がないけれど、『BIRTHDAY BOOK』に書かれていることは常に頭の片隅に置いてあるようだ。多分8月1日、そして獅子座に生まれたことが自分でも結構嬉しいんだと思う。イタリア映画に『獅子座』という作品があると知った時も「お、なんとなく特別扱い?」というように、妙に嬉しかった。やっぱり私にも少し俺様主義なところがあるのかもしれない。
【今日の数字】
28677
28478
14212
70144
8月1日生まれの著名人に、14年前に話題となった100歳の双子のおばあちゃん「きんさんぎんさん」がいる。この二人がメディアに登場しはじめ、誕生日が自分と同じということを知った時、私は自分も100歳まで長生きする運命にあるのだ、と思いこんだ。実際私はあまり病気をしない方だったので「8月1日生まれの人間は長生きできるんだ、ラッキー」と普通に思い、日々を暮らしていた。でも中学一年に肺炎になって以来、人の命には限界があることを身を持って知った…いや、そんな重い肺炎じゃなかったけども、普段が健康体すぎたもんだからちょっとした発作を起こしただけで「死ぬのか!?」と勘違いしたのです。肺炎だって悪化したら死にますしね。
『BIRTHDAY BOOK 8月1日』という本にも「普段は健康でも急な大病に要注意」と書いてある。この本は8月1日生まれ及び獅子座の人の星占い、8月1日の誕生花や誕生石にまつわるギリシャ神話、8月1日に起こった歴史的事件、この日生まれの著名人などを紹介した、誕生日プレゼントにぴったりの本。もちろん8月1日だけでなく366日分揃っている。今でも売ってるのかはわからないけど、自分の誕生日のものを持っているとかなり楽しい一冊だ。
この本によると私の誕生花はチョウセンアサガオという麻薬入りの花らしい(画像がそれ)。ギリシャの植物学者テオパルトスはこの花について著書に、「0.15オンスを与えると人は陽気になり、倍量を与えると気が変になり妄想を抱く。3倍を与えると永久に気が狂い、4倍量だと死亡する」と記したという。可愛いげのないアブネー花だ。江戸時代には麻酔にも使われたそうだが大丈夫だっただろうか。花言葉は「適度に」……自分に言われてるみたいですな…。
8月1日生まれ及び獅子座の人の星占いに基づく性格分析がこの本のメイン。身に覚えのあることから無いことまでいろいろ載っている。本によると、とにかくまあ獅子座の人間はおしなべて他人の上に立ちたがるぞと。他人が自分を見てくれるようにする術を本能的に知っている反面、もし相手が自分の方を向いてくれないとかなり不機嫌になる。褒めたり評価してくれないと機嫌を損ねるというプライドの高さ。つまり完全な「俺様主義」という迷惑極まりない存在。これらの行動力を上手くコントロールすることができれば立派なリーダーになれるという。勇敢に群れを率いるライオンのように。これらの人間性を活かした職業としては教師や政治家が挙げられていた。あと金銭に関しては、欲しいもののためなら湯水のようにお金を使い、気前の良さはかなりのもの。まぁ、良くも悪くも派手なことばかり書いてある。なんてったて百獣の王ですからねぇ、獅子は。どうじゃ、当たってるのでしょうか。
興味深いのは「ある意味演技派」という記述。日常生活に於いても態度が芝居がかりがちらしい。これ結構身に覚えがある。演技して本音を隠しているわけではないけど、口調とか話し方は時と場合によって変わってしまうのだ(最近特にその傾向が強いかもしれない)。そんな時この本のことを思いだす。そして「あ、今私ちょっと芝居がかってるな…仕方ない、獅子座に生まれた宿命なのさ」と自嘲。ちなみに同じ宿命を持つ(?)、この日生まれの芸能人はきんさんぎんさんの他に田村正和、米倉涼子、中田喜直、室生犀星、イヴ・サンローラン、などなど。この日に起こった主な歴史的事件は「1590年 徳川家康江戸城入城」「1774年 酸素発見」「1914年 第一次世界大戦開戦」などなど。
雑誌や朝のテレビ番組でよくある「今週の星占い」には全く興味がないけれど、『BIRTHDAY BOOK』に書かれていることは常に頭の片隅に置いてあるようだ。多分8月1日、そして獅子座に生まれたことが自分でも結構嬉しいんだと思う。イタリア映画に『獅子座』という作品があると知った時も「お、なんとなく特別扱い?」というように、妙に嬉しかった。やっぱり私にも少し俺様主義なところがあるのかもしれない。
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