拝啓 夏目漱石先生

自称「漱石先生の門下生(ただのファン)」による日記

今週のHUNTER×HUNTER感想(当然ネタバレあり)

2007-10-22 20:29:27 | 漫画
たまらん…たまらんよ冨樫…最高だよ今週の『HUNTER×HUNTER』も…。待ってて良かった。本当に良かったよ。たったの20ページ弱にあれほどの緊張と興奮が詰まっているなんて。もうね、今週号、読み終わった瞬間あまりの面白さに発狂しそうだった。コンビニで立ち読みという状況だったから抑えてたけど、本当、叫びたかったんだよ。あそこまで興奮したのはラルクのライブ行って、一曲目の「SEVENTH HEAVEN」のイントロのギターリフ聴こえてきた瞬間以来だよ。素晴らしい。
今回本当に凄かったよね。ネフェルピトーファンの自分としては、ピトーが超久々に臨戦態勢に入るという展開に大満足。カイトと戦って以来、実に4年ぶりに、最凶念能力者の一人としての片鱗を見せてくれた。いやぁ…可愛くてカッコよくて不気味で最高だったねぇ。敵の存在に気づく→警戒→相手が猛者だと判り興奮。この一連の流れでピトーの魅力が一気に引き出されていた。カイトとの一戦が終わってからはずーっとクールかつおとぼけキャラだったピトーだが、やっぱ本性はこっち、読者として拝みたいのはこっちのピトーだね。
で、そんなピトーの前に現れたのは、「古い知人に会いに行く」と告げて一旦退却したネテロ会長(「心」Tシャツ着用済)&古い知人・キルアの祖父ゼノじいちゃん!ゼノじいちゃん…なんと7年ぶりの登場。ネテロの言う「古い知人って誰だ?」論争は、この発言のあった3年前ぐらいからちょろちょろとあったが、真相はわりとベタでしたね。当てた人も多いのでは。あー、ゼノでよかったよ。「ありえないよなぁ…?」と思いつつも、もしジンが出てきたらどうしよう、とボンヤリ思ってたので。ジン登場=最終回近いって感じだしさ。
7年前、幻影旅団の団長とのバトルにて、オーラを変化させて作り出した龍を操って攻撃するという渋すぎる能力(変化系だよね?)を少し披露しただけだったゼノだが、今回は敵が敵だけに、さらに凄いモノが拝めると期待。実際凄かったしね、今週も。龍を操る技、かなり応用が効くようで。あんなの見たら好戦的なピトーは大興奮、護衛そっちのけで降り注ぐ龍にくぎづけでしょう(でも狙うのはピトーでなく王なんだよね?)。で、そんなゼノの孫・キルアだが、やっぱり彼はゴンのネフェルピトーへの復讐のサポートにまわるのだろうか。華のあるキャラなのでピトーはゴン一人にまかせて、他の護衛軍とのタイマンを勝手に期待しているのだが…。
圧倒的に格上の敵に対し、修行&パワーアップで対抗するのがドラゴンボールならば、入念に策を張り巡らしてギリギリで対抗しようとするのがHUNTER×HUNTER。読後の快感はどちらの漫画も格別だが、何度も何度も読み返して味わえるのはやっぱHUNTER×HUNTER(グリードアイランド編なんて何度読み返したことか)。どんなやり方で王軍団に挑むのか…。そいえばハンターチームのメンバーはイカルゴ以外全員プロハンターなんだろうけど、ゼノじいちゃんもライセンス持ってんのかな?


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2 コメント

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Unknown (おじゃ)
2007-10-23 00:03:45
私はゴンの目の色が変わっていくのをキルアが見ていた、というのが気になっています。ゼパイルやビスケが危ぶむゴンが出るのかな。
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Unknown (shallow)
2007-10-23 22:14:27
出ますかねー。彼がピトーと対面したときどうなるかは本当に予想がつかない。キャラ設定的に、戦闘中にピトーの能力を超えてしまったとしてももはやおかしくないし…。
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